logo

RECRUITING 2024

logo

RECRUITING 2024

営業職|海外営業

世界を舞台に、
着実にステップアップ。

A.K

2020年入社/教育・楽器販売企画部/初台本社

INTERVIEW

interview11_img01

カシオに入社したきっかけ

留学経験を活かし、希望を叶える理想の職場へ。

就職活動の際に重視したポイントは「事業を海外展開していること」「入社後の仕事がイメージできること」「ワークライフバランスの制度が整っていること」の3点です。

私は大学時代にアメリカへ留学した経験があるのですが、留学中にさまざまな日本の製品を目にする機会があり、日本のメーカーの強さを感じました。カシオの電子辞書を使っていたので愛着を感じたのと、電子辞書のほかにも時計や電卓など多様な製品を世界各国に展開している点に魅力を感じ、カシオを選びました。英語を使いながら「海外と関わる仕事がしたい」と思っていたところ、職種別採用で海外営業を選ぶことができたので、入社後の仕事をイメージすることができました。加えて、「生活の中に仕事がある」と当時から考えていた私にとって、ワークライフバランスの制度が整っているカシオは理想的な就職先でした。

これまで、そしてこれからの仕事

海外市場に訴求する新デザインを、自ら企画・提案。

「入社後1年間はユーザーに近い部署で製品・市場・業務を学ぶ」という部署の方針のもと、まずは国内営業に配属され先輩社員のサポート業務を担当しました。主な担当品目は電卓で、量販店本部への営業やバイヤーとの調整、営業目標や販売計画の管理に携わりました。営業の基本を学びながら、さまざまな部署との連携を通じて企画やプロモーションの仕事に触れ、調整を重ねて企画を具現化するプロセスに面白みを感じました。そこで、上司に「マーケティング業務に携わりたい」と希望を伝え、年に1回提出するキャリアプランにも記載したところ、海外営業の企画を担う現在の部署に配属されました。
これまでに印象深かった仕事は、入社2年目に海外限定販売の新色の電卓を企画し発売したことです。当時、新色を追加する話が進む中で、私はメイン候補とは異なる2色の電卓に目を奪われました。そこで部長の後押しを得て、その2色のデザインの電卓の販売に向けた企画に着手します。若い世代を想定ターゲットにし、同世代へのアンケート調査や若手社員のヒアリングを実施しながらプロモーションを企画し提案。最終的には、デザイン部などの他部署と連携してパッケージデザインも一新しながら販売に至りました(※)。「若手にここまでチャンスをくれる会社なんだ」と、驚いたことを思い出します。

現在は、アジア・中南米を中心とした海外拠点の営業支援として、プロモーション企画や販促ツールの制作、SNS広告の運用などを担当。世界約20の現地販売会社に、販促事例や営業情報をまとめた月次レポートも配信しています。今後はマーケティングやSNS広告の知識を深め、専門性を高めたいですね。その上で他品目のプロモーションやブランディングなども経験し新たな視点を得て、いずれはマーケティングに携わりたいと考えています。

※実際に販売された電卓。若い世代のターゲット層に向けて、これまでのシンプルなものからパッケージデザインを一新。

calculator-2
calculator-1

CHALLENGE

interview11_img03

カシオでの挑戦

初の海外イベントで得た、「ユーザー目線」の大切さ。

“人間工学電卓”の発売に伴い、2023年2月に韓国で実施したポップアップイベントは私にとって大きな挑戦でした。新たなコンセプトの電卓が持つ魅力を伝え、ユーザーに興味を持ってもらうために本社主導でイベントを計画しました。イベントの企画・運営は現地のPR会社と連携しスケジュールを踏まえて内容を調整しながら、部署内や現地の販売代理店と合意を得て進めます。当時の私にとって初の海外出張、そして初のイベントとなるため当初は戸惑いましたが、上司や先輩に都度相談するなど関係者と密にコミュニケーションを重ねるようにしました。また、先行販売されていた国内の店舗やポップアップイベントに足を運んでヒントを探すなど、常に動きながら企画を推進しました。

発売に向けて、韓国でのプレスリリースやSNSにてインフルエンサーを起用した広告を展開。世界的にも名の知れたシェアオフィスの3店舗のラウンジを利用し、9日間に渡る大きなイベントとなりました。開発者が来場者と直接対話するなどして、20代や30代の方々から「使用感・デザイン・コンセプト」への高評価を数多くいただくなど、製品の可能性を改めて実感する機会となりました。イベント事例やアンケート結果は各拠点に共有され、香港などでも同様のプロモーションが実施されるなど、一定の成果を得られたと感じています。私自身も、エンドユーザーの存在をより意識したマーケティング戦略を考えられるようになりました。

style
style