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RECRUITING 2024

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RECRUITING 2024

エンジニア職|ソフトウェア開発設計

学校教育のICT化を、

アプリ開発者として支えたい。

H.S

2021年入社/第二開発部/八王子技術センター

INTERVIEW

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カシオに入社したきっかけ

エンジニアとして教育に貢献するため、入社。

大学では応用化学を専攻しており、液晶の性質を研究していました。就職活動では、「エンジニアとしてモノづくりに携わりたい」という思いからさまざまなメーカーを検討。専門である化学や液晶にこだわらず、「自分自身がやりがいを感じられるかどうか」を重視し、興味の持てそうな仕事を幅広く探していました。小中高で良い先生方に恵まれたこともあり、教育に関わる事業をしているメーカーには特に強く関心を持っていました。

中でもカシオは、学生時代に電子辞書や関数電卓などを愛用していたので、もともとなじみのある会社でしたし、仕事と育児の両立支援制度や女性社員向けのキャリア支援研修など、女性エンジニアへのサポートが充実していることも入社の決め手となりました。

希望職種としてソフトウェア開発を選んだ理由は、学生時代の研究でMATLABという数値解析を主に行うソフトを使用する中で、プログラミングに興味を持ったこと。システム開発はほとんど未知の分野でしたが、カシオの掲げる「0→1」という理念にも背中を押され、一番面白そうな仕事にあえて挑戦してみようと思いました。

これまで、そしてこれからの仕事

プログラミングを習得し、学習支援アプリを開発。

配属後は2~3カ月のプログラミング研修を受け、実際の開発業務に入りました。主に担当しているのは、学習支援アプリ「ClassPad.net」と、電子辞書コンテンツを管理するプラットフォーム「Casio Educational Library」の開発。フロントエンドからバックエンドまで、幅広い工程に関わっています。エンジニアとしてやりがいを感じるのは、自分の手でつくった新機能がリリースされ、教師や学生のユーザーに使ってもらえること。実際に「ClassPad.net」を使って授業をしている風景をオンラインで見学させてもらったときには、「教育のICT化に貢献できているんだな」と実感できて嬉しかったです。
また、開発の一部を依頼しているベトナムのシステム会社との交流を図るため、10日間ほど現地に滞在したことも印象に残っています。現地のエンジニアはベトナム語、英語、日本語と多国語を操る方が多いことに、刺激を受けました。現在、私は国際的に活躍できるエンジニアを目指し、英会話教室に通い英語を学んでいます。また後述の通り最近はアプリ開発のリーダーも担っており、これからはマネジメントスキルの向上とともに、プログラミング能力の向上や資格取得にも挑戦したいと思っています。

CHALLENGE

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カシオでの挑戦

未経験入社3年目で、アプリ開発のリーダーに挑戦。

入社してから一番の挑戦といえば、3カ月ほど前から「Casio Educational Library」の開発リーダーを任されていることです。担当しているのは、ユーザーが購入した辞書コンテンツをWebブラウザで一覧化したり、新しい辞書コンテンツを購入するための管理画面。「プログラミング未経験で入社した私が、入社3年目でリーダーなんて務まるのだろうか?」と戸惑いながらのスタートでしたが、実際、大変なことはたくさんありました。特に難しいのは開発計画を正しく立てること。経験が少ないので、開発に必要な作業や工数を明確化するのが難しいのです。

そんな私をいつも助けてくださっているのが、新人指導主任の先輩社員。わからないことを質問しても嫌な顔ひとつせず応じてくれて、一を聞けば十教えてくれるような本当に親切な方なのです。また、リーダー業務では電子辞書本体の開発チームなど他部署と会議を行う場も少なくありません。ソフト部門以外に向けた視野も広がり、リーダーならではのやりがいを感じています。まだまだ試行錯誤中ですが、地道にコミュニケーション能力やスケジュール管理能力を向上させ、早く一人前のリーダーになることが現在の目標です。

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