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RECRUITING 2024

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経営スタッフ職|CS(カスタマーサティスファクション)

世界中のカシオファンに、
確かな安心を届けていく。

K.Y

2010年入社/サービス推進部/初台本社

INTERVIEW

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カシオに入社したきっかけ

想像以上に早かった海外赴任、そこで得た熱いファンへの想い。

就職活動では、海外駐在を含めグローバルに活躍できる企業を希望していました。就職四季報や各社社員との面会を通じて日系メーカーへの就職を検討する中、海外拠点を広く展開するカシオは自分の希望に合致していた環境でした。入社後1年間国内営業、その後11年間海外営業を経験しました。海外赴任は入社4年目でした。考えていたよりも早くチャンスを頂き、シンガポール・ジャカルタ・香港とさまざまな海外拠点で駐在をしました。

一方で、営業に加えもう一つの専門性を身につけ発揮したい思いが膨らんでいました。そこで「ジョブチャレンジ制度(社内公募)」を利用して異動希望を出し、カスタマーサティスファクション(以下CSと称する)本部に配属となりました。CS本部を希望した理由は、海外拠点で出会った“G-SHOCK”ファンに報いたいから。ファンの中には、毎月の食費など生活費を抑えてまで“G-SHOCK”を集めている方もいます。実は、私も入社後にカシオの時計を買い始め、100本以上所有しているファンの一人です。世界中の熱狂的なファンの想いに報いるために、製品の修理やメンテナンスを通じて末永く当社製品を愛用頂ける“グローバルなアフターサービス体制の構築”を担いたいと考えました。

これまで、そしてこれからの仕事

世界数十ヶ国の方々と協同でCS活動を展開。

CS本部のミッションは「グローバルエンドユーザーに対するCS活動により、カシオファンの拡大とブランド価値の向上に貢献する」こと。現在私は都内の拠点と在宅勤務で、海外グループ会社・協力会社への保守部品販売を中心に、他部門と連携して保守部品のPSI(生産・販売・在庫)管理などに携わっています。配属当初は、経験豊かなベテラン社員から1対1で教えて頂く機会も多くありました。海外向けアフターサービスは海外グループ会社10社および協力会社900社以上と協同で実施しています。毎月世界数十ヶ国の方々と仕事を進める中で、グローバルに働いている実感が得られますし、直接顔を合わせることはなくてもアフターサービスを通じて愛用者をサポートできる魅力もあります。

外部環境が変わっていくため、初挑戦も多く、努力が報われない場面もありますが、“Never Give Up”の精神で“G-SHOCK”を生み出したカシオの社員として、ユーザーの期待に応えていきたいと思っています。

昨年第二子が生まれ、育児休業を4分割で取得しました。在宅勤務と時差勤務の活用でフルタイム勤務を16時頃に終え、その後夕食作りや家族と過ごす時間にしています。突発的な休暇取得にも柔軟に対応してくれる職場環境はありがたく、仕事と家庭のどちらも中途半端にすることなく充実した毎日を過ごすことができています。

CHALLENGE

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カシオでの挑戦

“世界標準”のサービスを実現する、仕組みづくりの推進。

私が取り組む挑戦は、海外向けアフターサービスの質向上です。海外向けアフターサービスには改善の余地が大きく残されています。

例えば、日本の一部拠点では時計の電池を交換する際に、60分程度で作業が完了する「クイック電池交換サービス」などの各種サービスを提供しています。一方で、海外全ての国で体制が整っているとは言えず、「カシオの製品を使い続けたい」と考えるユーザーの声に十分に応えきれていないのが現状です。
当社の保守部品は日本から海外に主に航空輸送で出荷します。しかし、時計などに使われる一部のリチウム電池は、一定の条件を満たさなければ航空輸送ができず、海上輸送するとしても対応可能な企業が減少傾向であることなど、様々な困難があります。

困難な状況下でもアフターサービスを実施するには、海外拠点との粘り強い調整が欠かせません。売上何億円といった分かりやすい数字ではないですが、ユーザーの想いに応えるため、一生懸命に努力を重ねるプロセスに確かなやりがいを感じています。

私は今後も海外向けアフターサービスの質向上に携わりたいと考えています。各国拠点での成功事例創出と本社でのグローバルな仕組みの構築、双方に関わりながら、改善を重ね、全世界のユーザーの期待に応えるアフターサービスを提供することが私の目標です。

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