logo

RECRUITING 2024

logo

RECRUITING 2024

経営スタッフ職|DX推進

新たな技術にいち早く触れ、
全社を動かすシステムに還元。

R.M

2020年入社/統合プラットフォーム部/初台本社

INTERVIEW

interview06_img01

カシオに入社したきっかけ

技術への強い探求心があふれる環境に、心が躍った。

私は、大学で磁力の基礎研究に取り組んでいました。初めて本格的にプログラミングに触れたのは、研究を進める際の調査時です。このとき、解を求めるために細分化し順序立てていくプログラミングの思考に楽しさを覚え、システムエンジニア系の職種を志すようになりました。就職活動では業界を問わず、長く働きたい思いからワークライフバランスを大切にできる企業を探していました。カシオにエントリーしたきっかけは、社内SEの短期インターンシップです。子どもの頃にカシオのピアノを弾いた経験があり、心の中で身近に感じたことも後押ししたと思います。

インターンシップでは、社員のみなさんが仕事に前向きに取り組まれているかを知りたいと考えていました。社内向けのシステム開発やヘルプデスクを担当されている先輩方に質問すると、とても楽しそうに答える姿が印象的で。「ここは改善したいんですよね」と話す姿には、ご自身が担当するシステムへの深い理解や技術への強い探求心を感じました。それはどこか大学の研究室のような雰囲気で、技術を大切にするカシオの社内SEの仕事は私にとってとても魅力的で、自然と「ここで働きたい」と思い入社に至りました。

これまで、そしてこれからの仕事

全社に業務効率化をもたらす、社内システムを開発。

入社後は、主に人事労務に関連するワークフローの電子化推進を中心に、社内システム開発を担当しました。有休・産休・育休など休暇取得の際に用いる電子申請システムは、社内で広く使われるため、社員一人ひとりがスムーズに申請を進められることで、業務効率化に大きく役立ちます。開発にあたり人事部にヒアリングして進めながら、使いやすさを考えるユーザー視点や調整に役立つコミュニケーションスキルを身につけられました。システムがリリースされて、社員の方々が実際に電子申請を利用している様子や、「便利になった」という嬉しい言葉をいただいたときには、この仕事のやりがいを感じました。

現在は、引き続き社内のさまざまな業務を電子化する社内システムの開発をはじめ、長年使われた基盤のもとで稼働するシステムのリプレイスを担当しています。最近取り組んでいる案件は、社内各部署における組織手続きに関連したシステムです。人事労務システムの開発時には人事部との調整がメインでしたが、今回担当するシステムは将来的に全社・全部署の業務に関わるため、各部署の責任者との打ち合わせも実施します。私を含めた開発者2名と、調整をサポートいただくファシリテーター3名で、各部署によって異なる申請方法を把握するとともに、それぞれの要望を集約し最適なシステムをリリースできるように開発を進めている最中です。

CHALLENGE

interview06_img03

カシオでの挑戦

DX推進のもとで、新たな開発基盤の導入に挑む。

既存システムの置換対応においては、開発業務の属人化を避けるために必要最低限のソースコードで開発を行うローコード開発を導入しています。プログラミング知識が少ない方でも開発できるローコードの技術選定は、私が所属する部署にて実施しました。当社の社内SEは、最新の開発ツールや外部サービスを最初に試せることが大きな魅力です。DX推進のもとで情報システムの重要性が高まる中、新たな基盤の技術習得は私にとって目下の目標です。

社内には基盤ごとに事務局があり、開発者グループが定期的に学習会を実施するなど、技術を共有する機会が豊富です。また、面談や日常的なやりとりの中で、技術への興味を上司や先輩に伝えれば、業務で関わるチャンスを得られる風土もあります。私も、情報セキュリティへの興味を上司へ伝えたところ、すぐに情報セキュリティの社内事務局に参加することになり、入社から3年ほど社内向けのセキュリティ教育に携わりました。開発者の成長を促し、社員同士で切磋琢磨しながらスキルを高められる環境で、私はローコードのエキスパートとして活躍することが目標です。高めた技術と深めた知見を今後の社内システム開発において、存分に還元したいと考えています。

style
style