2027 ENTRY / MYPAGE

「次世代のイノベーション」に貢献できる
計測器をつくるために。

技術職

B. C.（ｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝｿﾌﾄｳｪｱ開発課）

2020年入社/数学分野修了

韓国出身

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# 社会貢献

# ソリューションクリエイター

＃ソフト

＃オンリーワン技術

＃グローバル

THEME #01　技術職のやりがい

充実した研修、ゼロからプログラミングに挑戦。

私は現在、ソフトウェア開発に携わっており、日置電機が製造する機器を操作するためのインターフェースを設計し、ソフトウェアを作成しています。

ソフトウェア開発チームに配属される前は、一年間の技術研修をしました。技術研修では、技術系の学位を持っていても、この期間には会社のすべての部署や役割について学ぶことができました。まるで教室のようで、各部署の代表が何をしているかをプレゼンし、私たちはその仕事を実際に体験しました。この研修で、会社がどのように運営されているかを包括的に理解しました。製品がどのように作られ、販売されるかを理解することで、私たちの仕事がより良くなると思います。

ソフトウェア開発チームに配属された後は、そこでさらに一年間の実務研修を受け、ゼロからプログラミングを学びました。

将来的には、ハードウェアに携わる仕事もしてみたいと思っています。しかし、今はプログラミングのスキルを磨くことに集中しています。自信がついたら、新しい挑戦を考えるかもしれません。

THEME #02　HIOKIの魅力

「個」の力と働きがいを高め、チームで一致団結。

日置電機の企業文化は非常に自由で協力的です。例えば、問題があった場合、自分で解決する権限が与えられています。もし問題が個人で解決するには複雑すぎる場合、チームとして協力して解決策を見つけます。

私が特にHIOKIに感謝しているのは、一人一人の能力や才能に合った仕事が割り当てられることです。日置電機は、人材のスキルを開発し、才能を認識することに重点を置いており、社員が成長できるポジションにいることを心がけています。また、ここではコミュニケーションが非常に重視されています。毎月、プロジェクトについて話し合い、懸念を解消するための会議があり、これにより私たちは一致団結し、モチベーションを保つことができます。

勤務時間外では、会社が主催するイベントがたくさんあります。ディナーやスポーツ大会、ボランティア活動などです。また、ハイキングやスキーなどの活動を計画することもあります。日置電機では強いコミュニティ意識があり、似たような趣味を持った多くの人と関わることができます。

語学力を生かしたい、長野の静かな暮らし、HIOKIの事業内容に魅力を感じて。。。

THEME #03　長野での暮らし、日本での就職

小学校の時に、「あいうえお」のような日本語の基礎を学び、高校生の頃に本格的に日本語に興味を持つようになりました。なぜかは今でもはっきりとはわかりませんが、趣味としてアニメやテレビドラマなどの日本のコンテンツに興味を持つようになり、次第に日本語が上達していきました。この言語能力を将来のキャリアに活かさないのはもったいないと感じ、一年間の交換留学プログラムに参加し、日本での生活を体験してから長野県の信州大学に入学しました。

初めて長野に来たときは、見えるのは木々や森林、山々だけというのが強く印象に残っています。その環境を知ったとき、ここでの生活に慣れるできるかどうか少し不安になりました。ソウル南部の大都市から来た私にとって、長野は地元とだいぶ違う場所に感じました。しかし、すぐに新たな生活のペースに慣れ、今ではとても楽しんでいます。

長野の良いところは、大都市に比べて人が少なく、生活があまり混乱していない点です。電車は混雑していないし、レストランで並ぶこともなく、交通渋滞もほとんどありません。私は混雑した場所が苦手なので、長野の雰囲気は私に合っています。唯一残念なのは、近くに海がないことです。海産物や海岸の景色が好きなので、それが少し残念です。

日置電機に就職したきっかけは、大学院生の時に、炭素排出量の削減や化石燃料からの転換について多く議論があり、この分野での仕事に興味を持つようになったことがはじまりです。電気関連産業にはこの分野での機会が多いと考え、電気計測機器を製造する日置電機は、私が所属したい業界にぴったり合っていました。さらに、社員向けの福利厚生も魅力的でした。

THEME #04　今後の目標

お客様のニーズに対応、日本と韓国の架け橋になる。

短期的には、お客様のニーズに応えることに注力したいです。ソフトウェアの機能追加や修正のリクエストが多数寄せられますが、すべてに対応することはできません。そこで、顧客と連携し、彼らにとって本当に役立つ機能を開発することを目指しています。また、既存の機能を最大限に活用してもらうためのコミュニケーションも促進したいと考えています。

長期的には、日本と韓国の間でビジネスの架け橋しとなる役割を果たしたいと考えています。日本で働く韓国人として、この分野で適切なスキルセットを持っていると思います。国ごとに製品をローカライズしたり、文化的な要素を考慮したマーケティング戦略を立てたりすることを想像しています。

学生の皆さんへのメッセージ

あなたにとっての最適な企業とは何か、考えてみてください。

私の就職活動を振り返ると、日置電機が私にとって正しい選択だったと思っています。しかし、日置電機がすべての人にとって最適な企業であるとは限りません。求職者には、自分にとって何が企業の正しいフィットであるかを慎重に考えることを勧めます。私の話が、他の人が自分にとって最適なキャリアを選択するヒントがあればと思っております。