
挑戦が歓迎される職場─HIOKIで見つけた、自分らしいキャリア。
マーケティング職
M. M.(X部)
2012年入社/機能機械学分野修了
マレーシア出身

THEME #01 技術職のやりがい
機械エンジニアからビジネスアナリストへ

最初は機械エンジニアとして働き、約5年間その役割を担いました。その間に、エンジニアリング以外のスキルを身につけたいと思うようになりました。HIOKIに入社した理由の一つは、会社がグローバルに成長していく一員になりたかったからです。
エンジニアとして問題解決に取り組むことは楽しかったのですが、製品が市場のニーズにどのように応え、グローバルにどう位置づけられるのかを理解したかったのです。
そのためにはマーケティングの理解が重要だと感じ、新しい挑戦をしたいと手を挙げました。そして、マーケティング部門に移り、市場調査や製品企画を担当しました。特に東南アジア、ラテンアメリカ、中東などの地域に焦点を当て、サウジアラビアやUAE、シンガポール、インドネシアなどに出張し、HIOKIのグローバル展開に貢献しました。
その後、約2年半マーケティング部門で働いた後、マーケティングコミュニケーション部門に移り、コンテンツ制作や部門の目標設定、戦略立案を担当しました。ビデオコンテンツの制作や技術文書の作成、SEO対策を行い、ウェブサイトへのトラフィックを増やす役割を担っていました。私の工学のバックグラウンドは、製品の技術的な側面を理解し、顧客に効果的に情報を伝える際に非常に役立ちました。
最近では、ビジネスアナリストの役割に移行しました。マーケティングコミュニケーション部門での目標設定やKPIの策定経験を活かし、現在は全社のビジネスアナリストとして、HIOKIの製品の10年先を見据えた戦略ロードマップを作成し、各部門の目標を可視化するシステムを導入しています。これにより、各部門の役割が会社全体の長期的なビジョンとどのように関連しているのかを、社員全員がよりよく理解できるようにしています。
THEME #02 HIOKIの魅力
新しいことに挑戦させてくれる文化、社内で進むグローバル化。
HIOKIは私の成長に非常に貢献してくれました。常に新しいことに挑戦する機会を与えてくれ、その中で多くの学びを得ています。
また、私がHIOKIに入社した当時、技術部門では唯一の外国人で、新卒採用された初めての外国人でもありました。確かに特別な経験でしたが、孤立していると感じたことはありません。HIOKIは常にサポートしてくれて、私が実力を発揮できる機会を与えてくれました。年を追うごとに会社はよりグローバル化し、今ではさらに多くの外国人が働いているのを見るのは素晴らしいことです。

新たな経験と挑戦。

THEME #03 長野での暮らし、日本での就職
私はエンジニアリングを学びたかったので、マレーシアからそれほど遠くなく、エンジニアリングが強い場所を考えたとき、日本が最適な選択でした。また、マレーシアを離れるなら、新しいことに挑戦したいという思いもあり、日本で新しい言語を学べるのは魅力的でした。2006年当時、私が日本について知っていたのはテレビからの情報がほとんどで、日本は全て東京のように非常に都市化されていると思っていました。しかし、長野に到着したとき、思っていた以上に田舎で驚きました。それでも、新しいことに挑戦できることにワクワクしていて、それをポジティブなチャレンジと捉えていました。
最初は少しショックでしたが、今ではそのライフスタイルを楽しんでいます。長野は自然の美しさで有名で、四季があるのは私にとって完全に新しい体験でした。マレーシアでは一年中暑くて雨が降るだけなので、初めて冬を体験したときは興奮しました。初めて雪を見た日は、ただ雪の中を歩くために3キロも歩いたのを覚えています!今ではすっかり慣れましたが、冬のアイスバーンなどは少し厄介です。それでも、私はスノーボードを始め、これまで考えたこともなかったことをやっている自分に驚いています。
また、長野の田舎暮らしのおかげで、よりアクティブな生活を送るようになりました。マレーシアでは車に頼ることが多かったのに対して、こちらではよく歩いたり自転車に乗ったりしています。マレーシアに帰ると、今ではこちらのアクティブな生活が恋しくなりますね。
それでも、日本で外国人として生活するには挑戦が伴います。特に、ムスリムとしての生活は少し困難です。長野のような地方ではハラール食品を見つけるのが難しいですが、年々改善されてきています。現在、いくつかのハラールショップがあり、オンラインで商品を注文することもできます。外食する際は、シーフードを選ぶことが多いです。これらの挑戦がありつつも、私は長野のライフスタイルにうまく適応し、その生活を楽しんでいます。
学生の皆さんへのメッセージ
あなたにとっての最適な企業とは何か、考えてみてください。

私の就職活動を振り返ると、日置電機が私にとって正しい選択だったと思っています。しかし、日置電機がすべての人にとって最適な企業であるとは限りません。求職者には、自分にとって何が企業の正しいフィットであるかを慎重に考えることを勧めます。私の話が、他の人が自分にとって最適なキャリアを選択するヒントがあればと思っております。
INTERVIEW
社員紹介









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