
常に10年、20年先の未来を見据え、新たな価値創造に挑み続ける。
開発職
G.T.(先行開発ユニット)
2004年入社/電子工学分野卒業

THEME #01 先行開発のやりがい
最新テクノロジーをいち早く取り入れ、「新しい価値の創造」を目指す。

先行開発ユニットの役割は、技術的な視点から新たな市場を開拓することと、既存の製品群に新技術を導入して価値を高めることの二つです。現在私は、高周波技術の開発および高精度アナログ回路の開発に携わっています。
先行開発の魅力は、当社内において最も新しい技術に近づけること。テクノロジーが好きな人にとって当社の開発職は、最高にモチベーションが高まる職場です。専門分野での強みを持つ同僚との情報交換、学会への参加で得た知識の共有など、新たな気づきを得るチャンスは豊富ですし、一つの新技術を導入したことがきっかけで、芋づる式に別の技術に繋がって知見が広がることもしばしば。こうした「学びの寄り道」が許されるのも、未来志向で取り組む先行開発ならではの魅力です。HIOKIの将来を見据え、最終的に会社へ利益をもたらす責任感は小さくないものの、それ以上に「新しい価値の創造」に取り組めるやりがいのほうがはるかに大きいと感じています。
THEME #02 HIOKIの魅力
「自主自律」を胸に、仲間と挑んだ新製品の開発。
当社には、就業時間の10%を活用して自由な研究や勉強ができる『未来創造の時間』があります。私は毎週金曜日の午後、7人のメンバーと共にオリジナル製品を開発しています。
その製品とは、“開発者と協働するロボット計測器”をイメージした『卓上フライングプローブ(基板検査装置)』です。現状の高周波測定は自動化が不充分で、操作する人によってミクロンレベルで測定位置がずれて測定値がばらつきます。その点、ロボットが測定を担うことで精度を高めるのがこの製品の目的です。「市場のニーズは一旦置いておいて、まずはやってみよう!」と、メンバー間でディスカッションを重ねながら数十週間かけて研究・開発した結果、社内コンペで評価を集め開発費を獲得することができました。現在は商品化に向け、試作品をお客様に試していただき“現場の声”を集めている段階です。こうした開発者の発想を具現化できるのは、「自主自律」を尊重するHIOKIだからこそ味わえる大きな魅力だと思います。


THEME #03 今後の目標
未来の市場を見据えた研究の日々に充実感。
私は幼少の頃から電化製品などの機械を分解したり修理したりすることが大好きで、小学生の頃には「発明家になって世の中の役に立ちたい」と夢を思い描いていました。世間では「好きなことを仕事にしないほうがいい」という意見もありますが、テクノロジーがとにかく好きな私にとって、HIOKIは夢に一番近い仕事ができる場所だと実感しています。
技術は日々進歩しています。私自身も新しい技術を学び、スキルを磨いて開発に活かしていきたいです。最近特に興味をもって勉強しているのは、量子力学。近年は“量子力学ブーム”と言われていますが、電気計測の分野ではまだまだ未開拓の部分が多いと言えます。実用化には早くとも10年はかかるとみており、おそらく先行開発に長い年月を要するでしょう。しかし、量子力学を応用した測定器は、近く必要とされる日が来るに違いありません。量子力学の世界には不思議な現象がたくさんあるからこそ、研究も楽しく充実感があります。この新たなフィールドでHIOKIが世界の先駆者になるため、今からコツコツと研究に取り組んでいきたいと考えています。
学生の皆さんへのメッセージ
手にした裁量を強みに、挑戦できる「自由」な職場です。

当社の開発職は裁量が大きく、業務の指示はあれこれと細かいものではなく、目的やアウトラインを伝える形で行われます。社員は自分で課題を設定し、どう実行するかを考える。仕事の進め方に関しては、かなり自由な職場だと思います。それもやはり、社員の自主性やチャレンジを尊重するからです。「自らを律し、行動できる人」にとっては非常に居心地がよく、やりがいを感じられる環境だと思います。
INTERVIEW
社員紹介








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