
誰でも安全に電気を測れる
「非接触型センサ」開発のプロを目指して。
技術職
M.S.(先行開発ユニット)
2017年入社/システム生体工学分野修了

THEME #01 HIOKIを選んだ理由
人体の信号計測の研究経験を活かし、
「最先端技術のマザーツール」開発に挑戦。

大学・大学院ではシステム生体工学を専攻し、人体の信号を測ることをテーマとする研究室に所属していました。私が計測していたのは「人体の柔らかさ」。今は触診で実施されている乳がん検査を、センサで定量的に評価する研究に取り組んでいました。
卒業後も計測に関わる仕事がしたいと考えていたとき、見つけたのがHIOKIです。まず心が動いた理由は「完成品を作れる」ところ。自分が開発した製品をお客様に使っていただける製品開発の仕事に興味を持ちました。そして当社を選んだ決め手は、インターンシップに参加した際に聞いた「計測器は“最先端技術のマザーツール”」という言葉です。計測器にとってセンサは重要な装置のひとつです。学びを活かしながら、最新技術に関わり続けられる環境に、すごくワクワクしたことを覚えています。
THEME #02 開発職のやりがい
新技術を学び、一から製品を創り出す。
要素技術開発の面白さを感じる日々。
現在私は「非接触電圧センサ」の要素技術開発に取り組んでいます。非接触電圧センサとは、金属部分に直接ピンを当てることなく、高電圧がかかるケーブルでもクリップで挟むだけで測定ができる装置です。近年の電気設備は“脱炭素”の流れを受け、電力損失を減らすために高電圧送が用いられることが増えており、「誰でも安全に測れる」非接触センサのニーズは高まる一方です。
製品開発の中心となる要素技術開発のやりがいは、常に新しい技術に触れられること。世界中の様々な技術から効果が期待できる技術を探して取り入れ、基板を試作しては検証するという一つひとつのプロセスが新鮮で楽しいです。設計時のイメージ通りに回路が動作しなかったり、ノイズを思ったように抑えられなかったりと、想定外の現象が起きたときには難しさを感じますが、それもまた開発の醍醐味。測定原理に精通した先輩は皆さん気兼ねなく質問できる方ばかりなので、ヒントをいただきながら開発を進めることができています。


THEME #03 HIOKIの魅力
同世代とともに学び合い、
ものづくりのプロフェッショナルに成長する。
HIOKIに入社して良かったと思うのは、技術者として成長できる機会が豊富なこと。入社後は、すぐに電気設備の漏電探知に使われる「リーククランプメータ」のセンサ開発を任されました。
また、当社には、就業時間の10%を使い自由研究やディスカッションなどにあてる「未来創造の時間」があります。私は、同じ部署の若い世代のメンバー7~8名が集まる勉強会に参加し、日頃の業務や新たな技術の情報を共有。例えば、ツールの有効な使い方を教え合ったり、開発時に直面した課題の解決事例を伝え合ったりしながら、成長の場として活用しています。同世代で気兼ねなく意見やアイデアを発信できることは、学び合うモチベーションに繋がります。併せて、勉強の一環として同じメンバーで計測器の前段階となる試作機の開発にも取り組んでおり、実践的な知識とスキルを磨いています。こうした学びの機会を活かしながら「非接触電圧センサ」の開発に注力し、いずれは「誰もが安全に計測できる」ものづくりのプロフェッショナルに成長したいです。
学生の皆さんへのメッセージ
社風や雰囲気を肌で感じることが、
自分に適した会社選びに役立ちます。

就職活動の際には、志望する企業の事業や仕事内容を調べるだけでなく、実際に「社員と話すこと」がとても大事だと思います。そこで会社のカラーや雰囲気を感じることが、自分に適した会社選びに役立つでしょう。私の場合も、HIOKIを選んだ理由の一つは雰囲気が自分に合うと感じたから。実際、先輩は皆さんとてもコミュニケーションが取りやすく、私の「成長する機会」を尊重して課題やヒントを伝えていただけます。自ら考え、行動できれば大きく成長できるはず。技術を磨きながら、社会貢献したいという人にとっては、恵まれた環境だと思います。
INTERVIEW
社員紹介








開発職/営業職インタビュー
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プロモーション職インタビュー
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