PEOPLE
社員を知る

社会の基盤を支える
材料を安定供給し続ける
2024年入社
山口 湖子経済学部
2024年~
メタル事業部 営業部
アルミ線材、ビレット、高純度アルミの営業
上手に好き勝手度
90%
どんなとき、上手に好き勝手していると感じる?
製品はすべてお客様ごとの
オーダーメイド
メタル事業部で扱っている製品(主にアルミ線、ビレット、高純度アルミ)にはカタログがありません。お客様の使用用途や設備、要望によって製品を一から提案します。言ってしまえば、お客様のためであれば、どんなものを売ってもいいのです!正解がありません。1つの引き合いに対し、多様な経験を持つ社員たちが案を出し合い、お客様の要望と向き合っているところ見ると、上手に好き勝手できる職場だなと感じます。
上手に好き勝手する秘訣は?
抱え込まず、意思表示すること
先輩達にとっては入社2年目の私に仕事を任せるということはすごく不安だと思います。一番いけないのは失敗することではなく、不安なことをそのままにしておくことや分からないまま勝手に進めてしまうことです。「分かりません、教えてください!」、「これで合っていますか?」、「助けてください!」を正直に何回でも言えることで信頼が生まれます。
抱え込まず、意思表示することで「この後輩に挑戦させても大丈夫」、「多少放置していても何かあれば自分から相談してくれるだろう」と思ってもらうことが上手に好き勝手する秘訣だと思います。
最も情熱を傾けている仕事とは?
ビジネスの損益分析
若手社員に求められること
上長から、あるお客様とのビジネスについて「販売実績、商流の確認、損益を明確化して、私たちがとるべきアクションを提案する」という宿題が出されました。
過去の資料や販売実績を参考に分析すると、労務費、物流費等の値上がりが続く中、その上昇分を顧客に価格転嫁できていないことに気づきました。ビジネスを続けていくための適正な価格を算出し、お客様に価格改定のお願いをさせて頂きました。
今まではOJTということで、先輩社員の営業活動について行くという意味合いが強かったのですが、ついに今回初めて自分主体でお客様を訪問し、打ち合わせをしました!
困難を感じる時
打ち合わせ前の下準備
内容が価格改定(値上げ)であるということもあり、お客様がどのような反応をされるのか、どのような質問を受けるのか想像がつかず、難しさを感じました。
説明資料や申し入れ文書は誰が見ても分かりやすいよう、複数人の先輩からのアドバイスを頂きました。説明の際は数字を根拠にすることを心掛けました。説得力のあるデータを集めて打ち合わせに臨みました。
やりがいを得られる瞬間とは
お客様が徐々に心を開いてくださったとき
(思い込みかもしれませんが…笑)
打ち合わせ後も何度か電話でフォローを入れたり、その際質問を受けたことについてはデータをもとに丁寧に正確に返答することで、お客様に弊社側の状況をご理解頂くことができました。その担当者様と初めてお電話したときよりも心を開いて下さった気がして嬉しいです。
今後様々な業界にいらっしゃるお客様と技術的な話、アルミ相場の話など、幅広い会話を自信持って出来るようになりたいと、モチベーションにもなります。
そして無事、価格交渉もご承認頂けました!

今後やってみたいことは?
技術・開発部門の方も巻き込んで、
お客様に製品を提案・開発したい!
技術・開発部門の方も巻き込んで、お客様に製品を提案・開発すること。
お客様のものづくりに欠かせない「材料屋さん」であるために、現状に満足せず、お客様に今使ってくださっている製品よりも更に良いものを提案・開発できるようになりたいです。
日軽金グループは、アルミニウムの原料から加工製品に至るまで幅広い製品を扱ってきた、アルミの総合メーカーです。数多くあるグループ会社の技術も合わせるとかなり幅広いお客様のニーズにお応えできる。実際に、メタル事業部だけの力では対応できないけど、他の事業部・グループ会社の手を借りたらできちゃうかもしれない!と思ったこともあります。日軽金グループの強みであり、この職場のおもしろいポイントだと思います。
ある1日のスケジュール

09:00
メールチェック
10:00
工場とリモート会議
11:00
お客様とリモート会議
12:00
昼食
13:00
会議の議事録作成
14:00
見積書作成
15:00
顧客との打合せに向けて準備
15:30
移動
16:00
打合せ
17:00
訪問先から直帰
働く先輩にインタビュー

