PEOPLE
社員を知る

モノづくりの根本を担う素材メーカー
設備の導入や改善で
世の中・会社に貢献
2021年入社
宮﨑 一帆機械数理工学専攻
2021年~
蒲原ケミカル工場 設備課
老朽設備の更新検討、実行
担当工場の保全活動(設備の修繕、改造など)
新規設備の導入(設備の選定、仕様検討、購入、詳細レイアウト検討、工事監督、安全管理、工事工程管理など)
上手に好き勝手度
75%
どんなとき、上手に好き勝手していると感じる?
新規設備を導入するとき
求められる仕様や納期、予算は決まっておりますが、どのメーカーのものを導入するか、どのような材質にするか、どうやって設置するかなど機器選定から設置工事まで自分で決定します。安全や品質・環境などへの影響がなく、安定稼働できる設備設計を行うにはどうすればよいか、上司や先輩への相談は行いますが、自分で考え、決めていく部分が上手に好き勝手していると感じます。
上手に好き勝手する秘訣は?
関係者とのコミュニケーションを
密に行うこと
新規設備を導入するにあたり、設備を使用する作業者や、設備を設置し保全を行う工事業者・保全作業員、品質を保証する担当者など他にも多くの方が関わります。設備への関わり方によって、異なる意見や視点を持っているため、コミュニケーションを密に行うことで、ミスを事前に防ぎ、最適な設備設計、導入を実現できると考えます。。
最も情熱を傾けている仕事とは?
安定した生産稼働が出来る
設備作り
不具合設備の改善
使用状態の変化や外部環境変化など様々な要因で設備に不具合(故障頻度が高い、作業しづらいなど)が発生します。不具合が発生した原因を突き止め、改善していく仕事になります。
難しさ/困難を感じる時
原因特定や改善方法を考える時
これまで問題なく稼働していた設備が、突然頻繁に故障することがあります。部品に変化・異常があるのか、設備の使用方法が変化したのか、修理方法に間違いがあったのかなど様々な要因が想定されます。
やりがいを得られる瞬間
不具合が解消された時
明確な原因を特定することは難しいですが、現在の状態を調べ、原因を推定し、改善方法を実行し、運用していく中で不具合部分が解消できた時はやりがいを感じます。頻繁に故障していたポンプを新しいタイプのポンプへ更新し、半年・1年点検で問題がなく、現場作業員から感謝されたときは達成感を感じました。

今後やってみたいことは?
設備に関する資料を充実していきたい!
日々設備課全体で取り組んでいますが、まだまだ設備資料(図面、フロー図など)が足りない、整理できていない現状があります。古い図面は紙図面であることが多くあり、データ化および整理していくことで保全業務時間削減に繋がると思います。また、設備ごとに担当者が分かれており、どのような思想で設備を設計したのか、設備の特徴など引継ぎの際に伝え漏れる可能性があるため、
設備の安定稼働のために実現していきたいです。
ある1日のスケジュール

08:25
前日の報告、当日の予定確認、現場作業者と打ち合わせ
09:00
工事業者とミーティング(当日の作業内容確認など)
10:00
現場からの修理依頼確認、打ち合わせ
11:00
社内ミーティング
12:00
昼食
13:00
メーカーと機器打ち合わせ
14:00
工事業者と工事打ち合わせ
15:00
工事・部品手配、見積依頼
16:00
資料作成
17:15
工事完了かつ急ぎの案件が無ければ退社
働く先輩にインタビュー

