PEOPLE
社員を知る

新しいリサイクル技術の開発から
日軽金グループとして
地球環境に貢献します。
2021年入社
倉嶋 佑太朗材料システム工学専攻
2021年~
グループ技術センター 鋳造グループ
アルミニウムリサイクルに関する研究・開発
上手に好き勝手度
90%
どんなとき、上手に好き勝手していると感じる?
自分の考えた方法で
研究課題を解決できたとき
私の職場では,研究テーマごとに実施責任者が決められており,実施責任者を中心に数人のグループで研究開発に取り組んでいます。研究開発の進め方やスケジュール管理,予算の管理まで任されており,責任を感じる場面も多いですが,その分自分のアイデアを研究開発に存分に反映することが出来ます。
こうした自由度の高い環境の中で,自分なりのやり方で研究を進め,それがうまくいったときは大きな達成感ややりがいを感じます。まさに,「上手に好き勝手しているな」と実感する瞬間です。
上手に好き勝手する秘訣は?
一人で抱え込まずに,周囲との
コミュニケーションを大切にすること
自分のアイデアを形にするには,それを理解し,支えてくれる仲間の存在がとても重要です。研究開発は上手くいかないことも多いですが,困ったときにすぐに相談できる環境があるからこそ、安心して挑戦できますし,自分のやりたいことにも思いきって取り組めます。
「上手に好き勝手する」ことは,決して“わがまま”にやることではなく,周囲との信頼関係の中で,自分の力を最大限に発揮することだと感じています。
最も情熱を傾けている仕事とは?
アルミニウムリサイクル技術開発
リサイクル技術の課題
「アルミニウムのリサイクル」と聞くとアルミ缶を思い浮かべるかもしれません。しかし,実際にはアルミ缶以外のリサイクルは技術的な課題が多く,十分に進んでいないのが現状です。
私の仕事は,様々な技術的な課題を解決し,日軽金グループ全体のリサイクルを推進していくことです。
困難を感じる時
狙い通りの結果が出ない時
ラボスケールではうまくいっても,操業スケールになるとうまくいかないことも多く,研究成果を量産化する難しさを痛感します。
また,技術的には課題を解決できても,コストが高すぎてビジネスとして成り立たないことも多く,企業の研究開発ならではの難しさも感じています。
やりがいを得られる瞬間
自らの提案の工夫等によって、
顧客に価値を理解してもらえたときは、
営業の面白さを感じます
自分の知見が広がっていくことに,おもしろさを感じます。
研究開発の仕事では,常に最新の知識や技術を取り入れていく姿勢が不可欠です。学んだことが現象の理解や課題の本質につながっていく瞬間に,研究の醍醐味を感じます。
また,課題を解決して研究が一歩前進した時には,大きな達成感とやりがいを感じます。

今後やってみたいことは?
自分の研究成果を工場で量産したい!
まだ,自分の研究成果が実際の商品となり、世の中に届けられたという経験が無いので、
量産化を通じて社会に貢献していることを実感してみたいです。
そのためにも、まずは目の前の課題一つひとつに真摯に向き合い、日々の業務に全力で取り組んでいきたいと思います。
ある1日のスケジュール

08:25
出社、スケジュール確認
09:00
社内打合せ
10:00
実験
12:00
昼食
13:00
大学の先生と打合せ
14:30
実験
16:00
実験結果まとめ
17:15
退社
働く先輩にインタビュー

