PEOPLE
社員を知る

安定的に製品を生産させることで
日軽金のビジネスを支えます。
2022年入社
内田 美希応用化学コース
2022年~
蒲原ケミカル工場 開発部
既存・新規製品の生産プロセス開発
ラボ→実機製造へのスケールアップ検討
2023年~
蒲原ケミカル工場 生産第2課
生産管理、担当工場のトラブル対応
安全性・効率化、コストダウンなど製造工程の改善
上手に好き勝手度
75%
どんなとき、上手に好き勝手していると感じる?
独自の視点で計画を立て、
工場のより良い形を
目指して改善を実行していくとき
生産課では、製品の生産計画作成や物品購入などの生産管理業務に加え、担当工場のより良い形を目指して、改善活動に取り組んでいます。生産計画では、納期やコストを意識したスケジューリングが求められ、また計画通り製造が進められているか進捗管理も実施しています。改善活動では、安全性・効率化・コストダウンなど、現場作業者の負担軽減や製品の利益拡大などを目的に、独自の視点で探索し検討していく必要があります。自身で生産計画を立て、改善検討を進めていくことは、とても責任も大きい業務ですが、やりがいを感じる業務でもあります。
上手に好き勝手する秘訣は?
まずは行動すること
周りを頼りつつ自分に出来ることを
見つけ出すこと
私は今までいったん立ち止まって考え・悩んでから動く、という性格でしたが、次々に現れるトラブルや臨機応変な対応が求められる場面で、処理が追い付かず、配属当初は苦労しました。その中で上長や先輩方から、とにかく一歩踏み出すことで、道が見えてくるとのアドバイスをいただきました。それからは、ふんわりとした構想でもすぐに相談して、他者と交わりながら業務を進めていくようにしました。その結果、多様な考え方を吸収することができ、今では自発的な行動と周囲との協力で日々の改善業務に取り組むことができています。
最も情熱を傾けている仕事とは?
安定操業を目指し、
安全性・効率・品質を遵守した
生産管理業務の実施
周りと相談しながら、安定操業に取り組む。
一言に安定操業といっても様々な視点がありますが、特に“安全に計画的な製品の製造”は、工場において最も重要なテーマであると考えています。私の担当工場では有毒な物質を取り扱っているため、事前にトラブルの原因を取り除く、異常を早期発見・対処することが安全な製造に欠かせません。そのため、自分だけではなく現場作業者や経験豊富な先輩・上長と相談しながら、リスクを洗い出し、リスク除去に取り組んでいます。
困難を感じる時
トラブル発生時の対応
実際にトラブルが発生した後は、毎回分析と対策を講じ、同じ問題を発生させない処置をとっていますが、工場には多様な要因が潜んでおり、トラブルをゼロにすることはほぼ不可能です。その中で私たち生産課に求められる役割は、迅速にトラブルの原因を対処し、納期に間に合うよう生産を管理していくことです。経験が浅い私では、一人で解決できない事案も多く、周囲の方に協力をお願することもありますが、いずれは自分で対応できるように吸収し続ける、根気が必要な部分だと感じています。
やりがいを得られる瞬間とは?
有益な改善成果が得られた時
トラブルの発生によって、生産計画にズレが生じるのは仕方がないことですが、出荷を遅らせてしまうなど、お客様に影響が出るようなことは防がなければなりません。計画通りに生産・出荷ができることは大前提で、それを守りつつ工場にとって有益な改善成果が得られたとき、やりがいや面白さを感じます。

今後やってみたいことは?
数年後を見据えた改善の実行と現場作業者の悩みを解決すること
今まで学んできた経験を生かして、トラブルの対処といった短期的改善だけでなく、数年後どうなっているべきかと長期的な目標に対する改善を自発的に発信・実行していきたいと考えています。また、現場作業者の作業改善に注目し、
働きやすく安全な職場を目指していきたいです。
ある1日のスケジュール

08:30
メールチェック、前日の現場作業者の作業記録チェック
09:00
部内ミーティング(前日作業の報告、特記事項、今後の予定の確認)
10:00
現場巡視、製造工程の改善検討、トラブル対応、など
12:00
昼食
13:00
生産スケジュールの作成、資料作成、など
14:00
現場巡視、製造工程の改善検討、トラブル対応、など
16:00
生産スケジュールの修正、検討内容の結果まとめ、など
17:15
急ぎの案件がなければ、退社
働く先輩にインタビュー

