エイベックスに決めたポイントは？

社風に合うと思ったからです。
元々音楽が好きで、「就職するのであれば、音楽に関わる楽しい会社が良いな」と思っていました。エイベックスは服装や髪型も自由ですし、柔軟に働くスタイルを選択できる環境があることが、学生時代の自分にとってポイントとして高かったです。 

実際にエイベックスに入社してみてどう？

働き方としてワークライフバランスを大事にしたいと思っていました。
同時に音楽が好きなので、音楽に関わる仕事で自分だったら何が出来るかと考えた時に、営業職だったらワークライフバランス含めて自分に合うのではないかと思い、アライアンスを志望しました。
入社後、日々の業務では効率よく進めることを大事にしています。学生時代ずっと忙しい飲食店でアルバイトをしていたので、ミスをしないよう素早く確実にこなすことを常に求められていました。その時の経験が今生きていて、いかに集中して確実に効率よく終わらせるかという事を意識して動いています。また、オフィスがフリーアドレスのため、お気に入りの座席を選んで、集中できる環境を整えたりもしています。
営業職は時間の融通が利かないイメージがあるかもしれませんが、クライアントが基本的に土日休みなので、僕たちも土日は休みです。繁忙期や自分の担当のライヴイベントが休日で稼働がある時は、その分平日に振り替えてきちんと休みも取れていますし、日々定時で業務を終わらせるようにしているので、私生活も充実しています。 友達とご飯に行ったり、ゲームが好きなので1日中朝から晩までゲームをしたり、旅行に行ったりしています。平日は朝ジムに行ってから出社する事もあります。

現在の業務内容は？

色々な企業様・自治体とパートナーシップを組む事で、クライアントの課題解決やビジネス開発などを行う、アライアンス営業職をしております。アーティストや俳優をはじめとしたエイベックスIPの価値最大化につなげ、クライアントのブランド価値創造や売上向上を目指し、広告契約・商品開発・ライヴイベント企画運営＆協賛・キャスティングなどの様々な手法でソリューション提案を行います。
入社1年目は広告契約や商品開発（グッズ開発）などをもって企業様に企画提案をしていましたが、現在はアーティストライヴやイベントの「放映権企画営業」を主に担当しています。
アーティストライヴの生中継やアーカイブの映像権利を、放送会社様や配信会社様にご購入いただくための企画を構築し提案に伺います。時には企業様から経営課題を伺い、企業様にとって良い結果が出る施策は何かを一緒になって考えます。例えば、映像サービス入会キャンペーンを実施したり、現場のライブ会場でブースを設営しプロモーション展開したり、企画力が試されます。一方で、アーティスト側のマネジメント・レーベル・ライヴチーム等の意向も汲み調整をするので、社内外多くの方を巻き込みながら進めていく場面も多く、難しい事もたくさんありますが、結果が出て成功した時はとても嬉しいです。
先輩社員から引き継ぐ企業様もありますし、今まで一度も取り組みのない企業様に初めてコンタクトを取って営業させていただく事もあります。仕事を自ら作っていこうという意思を持っている人が多く、目標達成数字も常に意識しながら動いていて、チーム一丸となって達成しよう！という士気の高い、刺激的な環境だと思います。

印象的だった仕事は？

一番印象的だったのは、弊社のレーベル契約アーティスト「NCT 127」と、アパレルEC企業「ZOZOTOWN様」とで実施したコラボグッズの企画です。入社1年目でまだ右も左もわからない中、ZOZOTOWN様にアポ取りをし、自分がゼロイチでコミュニケーションを取るところから始まった案件でした。
ZOZOTOWN様としては、「Z世代を取り込んでいきたい、より若年層にアプローチしたい」という課題があったので、打合せを重ねる中で「NCT 127とZOZOTOWNとでコラボグッズ開発をしたら効果的ではないか」となりました。具体的に進める際も、所属事務所側とZOZOTOWN側の双方の意向を上手く反映させて、お互いのメリットを汲んで着地させていく力が求められるので、提案力や柔軟性をとても磨かれた案件でした。結果的にTシャツ、プルオーバー、バスタオル、キャップなどの商品を作り、売れ行きも良く大きな実績を残すことが出来ました。
NCT 127のツアーを観に行った際に、ZOZOTOWN様とのコラボグッズを着用しているファンの方がたくさんいて、「こんなにファンに浸透しているんだ！」と改めて衝撃を受け、とても嬉しかったのを覚えています。自分が手掛けたものが目に見えてわかるのは、この仕事の醍醐味だと思います。

所属部署はどんな雰囲気？

とても働きやすい環境だと思います。
僕は直属の上司である執行役員の方がすごく好きで（笑）とても尊敬しています。気さくに話しかけてくださるし、困った時には助けてくれます。また、明るくて行動力があり、「人を動かす前にまず自分が動く。自分が動いている姿を見てみんなも動いてほしい」というリーダーなので、下にいるメンバーも付いてくる。そんな頼もしいリーダーの元にいるので、僕がいるチームはとても雰囲気が良いです。

今後エイベックスで叶えたいことは？

世界的に売れるゲームをエイベックスで企画開発して発信したい、という夢があります。
エイベックスはエンタメ総合総社と言われてますが、ゲーム分野に関してはさらに踏み込める可能性が大きくあると確信しています。ゲームIP、キャラクターIPは言語の壁も超えますし、世界的にヒットしているものも市場にはたくさんあるので。
企業様とタッグを組むのか、新規プロジェクトとしてどのように進めたらゲームのヒット作品を創れるのか、、日々色々考えています！

学生の皆さんにひと言お願いします！

僕がエイベックスに内定できたのは、周りの意見に流されず自分というものをきちんとアピールできたからなのかなと思っています。 疑問に思った事を疑問のまま終わらせず「それはこういう理由で違うんじゃないですか？」などと率先して意見するタイプなので、普段から自分の中できちんと物事を落とし込む習慣づけをしています。面接では、大学時代に力を入れていた事や、そこから何を学んだのかを自分の言葉できちんと伝えられたので、そういった部分を評価していただけたのかなと思います。
また、アライアンス営業職は、外部の色々な業種の方とも関わることが出来るので勉強になる事が多いと思います。僕たちの売るエンタテインメントのIPコンテンツは、販売価格が定まらずプライスレスな要素が大きいので、アイデア次第で無限の可能性が広がるところも魅力だと感じています。