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相澤さん
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PEOPLE

Nami Aizawa

株式会社エイベックス・アニメーションレーベルズ

マネジメント&プロデュースグループ 第2マネジメントユニット

マネジメント

2021年入社

※ 所属・経歴・原稿は2024年1月時点のものになります

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エイベックスに決めたポイントは?

就職活動を通して色んなエンターテインメント会社を見ていく中で、エイベックス社員の皆さんの人柄が素敵だなと思いました。当時の座談会などでは質問や話を真摯に聞いてくれた印象がすごく残っています。
また、会社説明会やOB訪問で話を聞くなかで、若手のうちから色々な事に挑戦ができる環境があるなと感じたため、最終的にエイベックスを志望しました。

現在の業務内容は?

大枠としては、担当している声優のロードマップを描き、そのロードマップの目標に向けてどうしていくのかという戦略を立てて遂行していく業務をメインに行っています。

私の属しているチームの特徴としては、所属人数も少数なので、個々の声優のブランディングに沿ったマネジメントを心掛け、「何をやりたいのか?」、「今後どういう事をして行きたいのか?」など、定期的にヒアリングをする機会を設けたり、チームで話し合って今後の方針を考えていくという時間が割と多いです。

なので、世間一般的に皆さんの持ってるマネージャー像というのは、私の声優のマネジメントチームには当てはまらないなと感じます。日々の業務として現場同行などはもちろんありますが、決して付き人という事ではなく、演者と我々マネージャーが『ビジネスパートナー』として関係性を築けるよう日々努力しているので、私が入社前に思っていたマネージャーの仕事のイメージとは全く違いました。

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やりがいを感じた瞬間は?

私が入社して1年目から、デビューしたばかりの新人声優のマネジメントを担当しているのですが、初めてのアフレコ収録や、初めて実写の芝居に挑戦した時など、たくさんの『初めて』の経験や、チャレンジする瞬間に立ち会える場面はいつも印象に残っていて、日々色々な現場を通して成長を感じています。

新人のうちは、どの現場でも本人は緊張しているので、任された仕事に完全に集中ができるような環境作りを自分がきちんと整えられた時、そして演者の最大限のパフォーマンスを引き出す事が出来た時は、マネージャーとしてやりがいを感じる瞬間です。

仕事をする上で大事にしていることは?

いつも自分に常々言い聞かせているのは「空気を読む」というコミュニケーション能力。「誰とでも仲良くなれます!」という攻めるコミュニケーション能力もあると思うんですけど、そうじゃないソフトな面も大事だなと思っています。

例えば、声優がステージに出る直前にかける言葉や、相談事項があるときのタイミングは常に空気感を読んでいます。また現場だと、各所の関係者がたくさんいらっしゃるので、その中でどうコミュニケーションをとってどう振る舞うか、という空気を読むことが大事だと日々感じています。

あともう一つは素直な心だと思います。まだまだ成長過程にある10代の声優たちと当たり前に仕事をするので、年齢関係なく仕事をする社会人としてお手本になれるよう心がけています。

あなたの「好き」が仕事に繋がったエピソードは?

元々アニメや声優が好きで、そういうカルチャーが身近にあった私としては、入社する前に自分がただ「好き」で見ていたものが、知識として現在の業務に還元できていたり、チームに共有できたり、受け取ってくれるのはすごいありがたい環境だと思っています。
逆に今までの貯金を使うという感覚ではあるので、更にもっとたくさんの知識を入れるために常に何かを追い求めていきたい気持ちにもなります。アニメとかそのカルチャーは本当に好きなので、今でもずっと見ています。

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今後エイベックスで叶えたいことは?

今の目標としては、現在担当をしている新人声優の認知度を高め、アニメ作品への出演が途切れる事なく活躍できる声優に育てていくことです。

例えば、今担当している16歳の新人声優が、4年後には20歳になっているので、その時までには「年間でこれだけの役数を獲得したい」、「主役を獲得したい」という目標を立てたので、その目標の実現のためにも、声優とマネージャーが一つのチームとなって全力で一緒に走って行きたいです。

そしてゆくゆくは現在所属している声優の育成だけでなく「世の中の多くの人が知るような声優」となれる人材を発掘し、自身のマネージャーとしての経験をもとに後進育成にも力を入れたいと思っています。

学生の皆さんにひと言お願いします!

エイベックス社員には「イベントを立ち上げました」「楽曲制作していました」などエンタメに特化した経歴をもつ方は多いのですが、私自身はそんなことなくて。大学4年間のなかでwebライターのバイトもしていましたが、むしろ塾講師の方が費やした時間が割合的には多くて、いち消費者としてエンタメを楽しみつつ、一般的な大学生活を送っていたタイプでした。

ただ、就活イベントなどでは積極的に自分から質問をして、顔を覚えてもらうのが大事だと就活を通して感じました。覚えていただけたおかげで、就活イベント会場で人事の方に気づいていただいたりして、コミュニケーションの場を増やすことが出来ました。

また自分を認知してもらうことは就活に留まらず、業界的に入社後にも必要なことだと思います。マネージャーとしても仕事を円滑に進めるうえで、顔を覚えてもらいコミュニケーションを取ることが非常に大事だと日々痛感しています。なので是非、恥ずかしがらずに積極的な気持ちで頑張ってください!

WORK FLOW OF THE DAY

どんな1日を過ごしてる?

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9:00

朝活

余裕がある日は、朝活と称して午前帯を有意義に使用できるよう試みます。 この日は同期が仕事で関わっている劇場アニメ作品を見に行きました。

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15:00

出社&昼食

現場後に出社をすることも多いです。 そのタイミングで遅めの昼食を食べます。

会社に向かうときは基本的に、キッチンカーに間に合えばいいなと思っています。

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18:30

イベントの下見

担当している役者のイベントを開催するにあたって、現地の下見を行います。

当日の動線はもちろん、野外でのイベントのため日の入りなど、当日の状況をイメージしながら制作チームと打ち合わせをします。

11:00

現場

担当している役者のアフレコ現場に行きます。
現場では関係者とのコミュニケーションや役者の芝居を確認したりします。

16:00

事務作業

メールの対応や請求関連等の事務作業を行います。

20:30

帰宅&作業

帰宅後も夕食等を終えたら、昼間に返しきれなかったメールやまとめきれなかった資料をまとめます。

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