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PEOPLE

Yuya Furubuchi 

エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社

制作事業本部 第2制作グループ チーフディレクター

ライヴ制作

2018年入社

※ 所属・経歴・原稿は2024年1月時点のものになります

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どんな学生生活だった?

高校までずっと野球をやっていて、教員を目指していたので体育大学に進学しました。野球もやりつつ中高の教職課程を取得したんですが、それだけだとちょっと物足りなさがありました。スポーツで活躍するには上限があるなと思って、もっと他のことをやって目立ちたい、挑戦したいなというので、イベントを運営する学生サークルを立ち上げて代表をしていました。いろんな大学から人を集めて、クラブを貸切って、イベントを企画運営して利益を出すっていう経験が好きでした。音楽はEDMが大好きだったので、EDMを使ったイベントを自分たちで作ることに生きがいを感じていました。

エイベックスに決めたポイントは?

自分が運営しているイベントに、エイベックスの社員が遊び来てくれた時に、「エイベックスの〇〇です!」って名刺をくれる方がかっこよかったし、ギラギラしていて、仕事して遊んでる姿に憧れを持って、エイベックスに興味を持ちました。あとエイベックスが開催しているULTRA JAPANにアルバイトスタッフとして入った時に、生のステージングと、海外の音楽を日本に持ってきてみんなが熱狂している姿に「うわーこういうのやりたいな」と思い、エイベックスを目指すようになりました。
僕は人に感動や驚きを与えて、心を動かすことがやりたいというのが前提であって、それを生というか一番人と近いところでやりたいなと思ったのでライヴ制作を志望しました。
また男の本心として、モテたいとか、遊びたいとかっていうのもあって(笑)、それが自分の中で原動力になるんです。仕事かっこいいね!って憧れられるとモチベーションも上がるし、頑張ろうと思えるから、裏ロジックとして持っていましたし素直に面接でも話してました。

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現在の業務内容は?

最初は全員、めちゃくちゃ細かい泥臭い仕事から入ります。例えば、アーティストやライヴに携わるすべてのスタッフ(ドームツアーだと300人くらい)の移動手段や宿泊先、食事の手配とか。すべてを調整して発注するわけなので、すべての工程をまず自分が把握しなきゃいけないです。他にも、ステージ裏の通行パスや楽屋表記をイラストレーターで作成することも業務の一つです。そのパスはアーティストが記念に欲しがるし、楽屋の表記はアーティストが入ってきて最初に目にするものなので、それを自分でデザインしたっていうのにももちろん達成感があります。
それを経て2~3年が経つと、実際にどういうセットリストで、どういう演出で、どういうステージングを作るかというのを、対メンバーや対事務所と調整していくようになります。100%自分がやりたいライヴ演出をするというよりかは、アーティストがやりたいことにプラスオンで、こういうのどう?っていう提案をするイメージです。それに派生して、そのお金っていくらかかって、利益がいくらでっていうお金の管理をするようにもなってくると、どんどんやりがいが増してくるんですよね。
そしてその頃には、担当案件をもって、アーティストへの愛が芽生えてくるから、もっとこうしたいな、こういうことやったらいいんじゃないかな、この歌はこう演出したらいいんじゃないかな、っていうのを自分なりに考えを持って、それが実現してお客さんに跳ね返って、ってなるとどんどん面白くなっていきます。

やりがいを感じた瞬間は?

僕は某バンドを担当しているんですが、どんどん大きくなっていく過程を見ているわけですよ。4年前はまだライヴハウスでライヴをしていて、去年は武道館、今年は横浜アリーナを一番に埋めて。アーティストが着実に夢を達成していって、そこにファンがついてきて、いろんな演出でファンを感動させて驚かせて心を動かす。そういう意味でもライヴ制作は、達成感もあるしすごくやりがいがある仕事だと思います。アーティストがMCで「スタッフのみんなマジありがとう」っていう…多分スタッフ全員が涙するし、ここで生まれる愛というか、もう本当にこのまま一緒に大きくなっていきたいと思っています。
ライヴが生きがいっていうアーティストって多いと思うんですよ。自分が作った音楽を対面で披露して、感動させられることを実感できるからこそ、生きがいだしかける想いも強い。だからそういう意味では、ライブ制作の仕事に誇りをもっていますし、やりがいを感じます。

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これまでのキャリアで感じたエイベックスらしさはどんなところ?

「こういうことがやりたい!」っていう意思を尊重してくれるのが今のエイベックスかなと思います。ライヴ事業では、どういうアーティストのライヴ制作をしたい、イベントを立ち上げたいを上司に自発的に話していく中で、若手の意見はめちゃくちゃ通る環境だと思います。今までエイベックスでは扱っていないアーティストやイベントでも、「エイベックスのライヴ事業でやったらこういう風に大きくできると思うんです!」っていう提案ももちろんできて、理にかなっていればその提案は通るし、プレゼンして獲得することも全然あります。その際に360°のエンタテインメント展開をしているエイベックスだからこそ、他のチームや部署の専門的なことなど、横のつながりから意見をもらえたり、アンテナを張りやすいなと思います。

今後エイベックスで叶えたいことは?

今担当してるアーティストって、今最大値に行っているアーティストというよりかは、これからの子達が多いから、いろんな人を巻き込んで大きくなっていく過程を一緒に見ていきたいし、役に立てるように頑張りたいなと思っています。
一方で、現在大きなプロジェクトも任せていただいていて、絶賛コンセプトやブッキングを検討中なんです。入社6年目で大きなチャンスをいただけたのはすごく嬉しいし、それに答えられるように頑張りたいと思っています。

学生の皆さんにひと言お願いします!

同じ船に乗ってエンターテイメントの可能性に挑み続けましょう!合言葉は、『せーの、可能性!』

WORK FLOW OF THE DAY

どんな1日を過ごしてる?

10:30

リモートワーク

朝起きたらシャワーを浴びて、PCを開いてその日やることを整理します。メールの返信やLIVEツアーで発注するもの、スタッフの移動のチケットや行程、資料作成や整理を行います。

15:00

企画打ち合わせ

担当アーティストのTOURの公演スケジュールや、公演内容を打ち合わせを事務所とメンバーとします。

20:00

会食or飲み会へ

社内・社外問わず、仕事に繋がるよう、交友を広げ知見を高めてまいります!

13:30

ランチ

会社の社食が「安い・早い・美味い」ので同期や、同じプロジェクトチームのメンバーとランチします。

17:00

打ち合わせ

新規で立ち上げるイベントの企画書作成に向けての打ち合わせをします。

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