財務省の仕事を知る

~若手職員からベテラン職員へのインタビューを通じて、各部局の魅力や業務内容を紹介します~

理財局

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 金融と財政の両視点で

理財局 国債企画課 国債調査官/平成8年入省

桐越 智哉

KIRIKOSHI  Tomoya

現在の業務について

 私は、現在、国債業務に従事しています。局内には国債企画課と国債業務課というふたつの国債関係部署があり、国債企画課は国債制度の企画立案や国債発行計画の策定、また海外を含めた投資家向けIR(Investor Relations 日本国債に係る広報活動)等を実施しています。また、国債業務課は、日々の証券会社等とのヒアリングを通じた市場動向の把握や入札による資金調達の実務を担っています。

このような国債業務の中で、私は、主に国債業務に関する組織・体制のあり方についての検討や関係部署との協議、民間金融機関等との人事交流の調整、職員の専門知識の習得のための金融工学等のスクール研修の計画・実施など、国債業務全般が滞りなく運営されるための組織の構築と人材の確保・育成に関わる業務に携わっています。

財務省を志望する方へのメッセージ

 財務省入省後、もうすぐ三十年が経過しますが、日々、挑戦しがいのある仕事に向き合いながら、かけがえのない時を過ごすことができました。何不自由なく暮らし成長することができた社会へ恩返しするつもりで財務省に飛び込んだ選択は、今でも正しかったと言えます。こうした想いを、この財務省で皆さんと分かち合いたいです。

板谷 悠生/ITADANI Yuki〔令和7年入省〕

理財局 総務課 文書係

板谷 悠生/ITADANI Yuki〔令和7年入省〕

INTERVIEWER

理財局に配属されて感じたこと

 私は現在、理財局総務課文書係に所属し、局内における国会対応や行政文書管理業務などの取りまとめを担当しています。配属前から、理財局には「幅広い分野を所掌する部局」という印象を持っていましたが、総務課で局内全体を俯瞰しながら業務に携わる中で、その政策領域の広さを改めて実感しています。特に、国会対応では理財局の窓口として、局外から届く様々な情報を速やかに整理し、局内の担当課室に適切に伝達する必要があるため、局内の各課室がどのような政策に取り組んでいるのか、常に把握しておくことが求められます。1年目の私には難しいことも多いですが、上司や先輩に相談し指示やアドバイスも受けながら業務を進めており、日々新たな学びを得られることにやりがいを感じています。

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Q.過去の経験を踏まえて理財局で働く上で感じるやりがい

 理財局の幅広い業務内容に魅力を感じています。現在担当している国債業務以外にも、理財局には国庫、通貨、財政投融資、国有財産に関する業務などがあり、国の資産債務を総合的に管理しているようなもので、金融的側面・財政的側面の両方の視点をバランスよく持つことが求められる点に仕事のやりがいを感じます。実際に、これまでの経験で、理財局のほぼ全ての業務分野に携わることができたことで、全体を俯瞰して見る力が養われたのではないかと思います。

Q.財政投融資業務や国有財産業務に携わった際の印象的な業務

 財政投融資業務については、入省からの3年間が特に印象深いです。平成13年度に財政投融資の抜本的な改革が行われたのですが、その制度設計の検討が始まった時期で、マスコミや国会に対応する作業で走り回っていたことが思い出されます。

 また、国有財産業務については、仙台空港が日本国内で初となる国管理空港のコンセッション(民間委託)に指定され、国有地の使用許可を巡って財務局と相談しながら対処方針の検討を行ったことが印象深いです。

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