財務省で成長する

研修制度

必要な知識を
習得するために

 財務省に入省するためには、法律や経済学の知識などが不可欠、そのように思われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、財務省職員は多種多様な業務に携わっており、そこで向き合う課題の解決には様々な知識や経験が必要となってきます。

 しかし、誰しもが入省当初から、それらの課題に、一人でまたは確実に対応できる力を持っているわけではありません。財務省においては、公務員・財務省職員として必要な知識を習得するための基礎研修、語学研修などの業務を行う上での基礎力を高める研修、役職や政策分野別などそれぞれの時勢・役割に応じた研修など、様々な研修を実施しており、実務で得る知識や経験に加え、課題への対応力をより一層向上させるための環境が整っています。

P17研修制度_研修所

基礎研修について

 入省後、西ケ原(東京都)の研修合同庁舎にて、全国の財務局で採用された職員と、約2か月間の合同研修を行います。この研修では、国家公務員としての基礎知識や財務省職員として必要な専門知識等を習得することだけでなく、一定期間研修所での共同生活を送ることにより研修生間の連帯感を培うとともに、集団内の個人の立場や役割を学びます。

各種研修・自己啓発について

 職場に配属された後も、役職・業務に応じた研修や、自己啓発意欲を高め、業務に関連する知識や技能を習得するための研修等、安心して業務に取り組めるよう、充実したサポート体制が整っています。

役割・業務に応じた研修

係員

各職場において実務研修を実施。基本的な法律や事務の流れ等、実務上必要な基礎知識を補う。

係長

政策に関する知識を深め専門性の向上を目的とした実務研修や、コミュニケーションスキル等指導者としての能力を高める研修を実施

課長補佐

マネジメント等管理職員に求められる能力及び資質を高める研修を実施。

 これらのほか、渉外事務に従事する職員に、個人の会話能力に応じたレベル別の語学研修や英文によるビジネス文章の書き方を習得するための語学研修等を実施。

自己啓発

 職員の能力開発と業務遂行能力の一層の向上を目的として、学習意欲のある職員に、ファイナンシャル・プランニング技能検定や簿記検定等、各資格試験等の受験をサポートする研修を実施。(通信研修)

実務に直結する研修制度

国際局為替市場課 / 令和4年入省

阿部 匠

Abe Takumi

語学研修について

 私は現在、財務省の研修費用助成制度の対象となっているオンライン英会話レッスンを受講しています。私が所属する国際局は、国際機関との意見交換や国際会議への出席など、業務上で英語を使うことが多いほか、局主催のセミナー(若手職員による海外出張報告会、国際機関派遣経験者との座談会や先輩職員による国際金融市場の勉強会等)も充実しているため、海外を身近に感じられる環境です。学生時代から英語を学習していたので、「読み書き」には自信がありましたが、「聞いて話す」実践的な英語に苦手意識がありました。ですが、海外で活躍する先輩方の姿を見て、自分も国際的に活躍できる人材になりたいと思い、さらなるスキルアップが必要であると感じて、語学研修を受講し始めました。

 この英会話レッスンは1回25分で、始業前又は終業後の自分の好きな時間にオンラインで受講できます。日毎に業務量が変わるため、柔軟に受講時間を設定できる点に魅力を感じています。

掲載写真

研修を受講してみて

 英語を話すことへの抵抗感が減り、英会話が楽しいと思えるようになりました。繁忙期でも継続してレッスンを受講したことが自分の成長につながったと感じています。実際、外国の関係者との面会において業務内容を英語で説明する際や、海外からの電話での問い合わせを受ける際に、自分一人で対応を完結できるほどになりました。

 国際局では、英語のビジネスメールの書き方や国際会議でのメモの取りの方、スキマ時間にスマホでできるTOEIC対策のアプリなど、受講者のレベルやニーズに合わせた多様な独自の研修メニューが揃っています。これらの研修を活用して語学力を培うとともに、将来的には海外留学も希望しており、研鑽と経験を積んで国際的に活躍できる人材になりたいと考えています。

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