財務省の仕事を知る

~若手職員からベテラン職員へのインタビューを通じて、各部局の魅力や業務内容を紹介します~

国際局

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 地球規模課題の解決に挑む

国際局 開発政策課 開発企画官/平成6年入省

氷海 剛

HYOKAI  Tsuyoshi

現在の業務について

 気候変動や環境の問題について、我々の生活にも影響が及んでいることを実感することも多いかと思います。これら「地球規模の課題」の解決に向けては、官民問わず地球に住む全員が協力していく必要がありますが、国際情勢の変化などに伴い、協力の促進には困難が伴います。このような中、私のチームでは、気候変動や環境の問題を解決するために必要な資金の確保や途上国への支援について、国際的にどのように連携して対応すればよいか、国内関係省庁、G7・G20をはじめとした各国政府、世界銀行等の国際機関、民間金融機関等、様々な関係者との議論・交渉を通じて日本の考え方を示す仕事をしており、私はそのチームの取りまとめを担っています。

財務省を志望する方へのメッセージ

 財務省はみなさんの想像以上に幅広い分野の業務を所掌しており、だからこそ特定の考え方や視野にとらわれることなく、「何でも吸収してみよう」という意識を持つことが、活躍の場を広げることに繋がります。今すぐには想像できなくても、あなたが財務省で活躍し、貢献できることは必ずあります。是非一度、財務省の門を叩いてみてください。

相江 良紀/AIE Yoshiki〔令和7年入省〕

国際局 開発機関課 開発機関第二係

相江 良紀/AIE Yoshiki〔令和7年入省〕

INTERVIEWER

国際局に配属されて感じたこと

 国際局開発機関課は、世界銀行やアジア開発銀行などの国際機関と連携し、開発途上国の成長や課題解決を支援する業務を所管しています。私の担当業務は、国際機関が推進する開発プロジェクトの精査をはじめ、各国政府や国際機関との会議・面会に向けた調整、国際機関の予算関連業務、さらには海外出張の準備まで多岐にわたります。

 特に印象に残っているのは、TICAD9(アフリカ開発会議)に裏方として参加した経験です。様々な国の関係者が集まる国際会議において、日本政府の一員として業務に携われたことに、大きなやりがいを覚えました。一方で、語学力や専門知識といった自身の課題を痛感する場面も少なくありません。しかし、チームで業務を進める中で、チャレンジさせてもらう機会も多く、経験豊富な上司から学ぶ機会にも恵まれており、日々成長を実感できる職場だと感じています。

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Q.国際局で働く上で感じるやりがい

 国際局に限らず、財務省は国民の皆様の生活をより良くしていくための基礎となる業務に携わっており、これ自体に大きなやりがいを感じますが、最近はこれらの業務の多くにおいて、国際的に連携し、かつ日々変化する国際情勢に柔軟に対応していく必要があります。このようないわば「最先端の課題」に日々対応することで、担当分野における「日本の第一人者」となれることは国際局勤務におけるやりがいであり、醍醐味であると感じます。

Q.海外勤務を経験された際に印象に残った業務

 海外勤務では様々な業務を経験しましたが、共通して印象に残っているのは、「人と人との繋がりが重要」ということです。特に世界銀行における業務がそうでしたが、各国から多様な職員が集まり、業務の進め方も違う中で同僚たちと常に意思疎通し、相手を理解しながら仕事を進めることの大切さを学びました。同僚の多くは私と同様に自国に戻りましたが、今でも一緒に仕事をしている仲間もいて、人との繋がりはその後も役立っています。

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