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INTERVIEW

多くの人と力を合わせて
大規模なシステムを創りあげる醍醐味

松田 実央

販売情報システム部

入社8年目 / 人間社会学部卒

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PROFILE

学生時代は、社会福祉という切り口から、さまざまな立場の人とのコミュニケーションのあり方を学びました。その一方、昔からモノづくりに興味があったため、卒業後は「多くの人と協力し合いながらモノづくりができる仕事」に就きたいと考えるようになりました。文系出身の私にとって、ICT業界はあまり馴染みがなかったものの、就職活動でいろいろな業界・企業を見ていく中で、この業界が私の理想と合致することを知り、興味を持つようになりました。

何万人もの代理店関係者が使う
スミセイの保険販売システムを開発

販売情報システム部では、住友生命の基幹システムを開発しています。中でも私たちのチームが手掛けているのは、銀行や郵便局など全国に約500社ある住友生命の代理店が、保険を売るときに使う販売システムです。具体的には、各種の申込書を紙ではなくタブレット端末で扱えるように電子化したり、新商品の発売に合わせて新しいシステムを開発したりといった業務に携わっています。新商品のCMがテレビで流れたときなどは、自分たちの頑張りの成果が実感でき、大きなやりがいと達成感を味わえます。

 

もともと文系出身でITとは無縁の学生生活を送っていた私ですが、入社後は先輩が「チェッカー」としてサポートしてくださり、つねに二人一組でシステム設計やプログラミングを行ってきたため、スムーズに知識やスキルを吸収することができました。5年目からは私自身もチェッカーとなり、後輩やパートナー会社の方々のフォローを行うようになりました。さらに去年からはチームリーダーとなり、パートナー会社を含むメンバー6名のマネジメントも任されています。

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業務の要は、
プログラミングではなく社内外の
関係者とのコミュニケーション

数万人もの人が使う保険販売システムを開発する上では、IT知識はもちろんのこと、保険に関する専門知識も必要になります。しかし、それ以上に求められるのは、コミュニケーション力だと思います。私自身、入社5年目にチェッカーとなってからは、パソコンに向かっているよりも、電話や対面で人と話している時間の方が長いです。
実は、3年ほど前に仕事でミスをしてしまったことがあるのですが、それも原因はコミュニケーション不足でした。クライアント側のニーズと、私たちの認識に隔たりがあることに気づかないまま設計を進めてしまい、確認作業に時間を費やしてしまいました。その経験から、以後は設計の方向性については、必ず口頭と文書の両方で確認するようになりました。

 

クライアントだけではなく、社内の仲間とのコミュニケーションも大切です。特に私が所属する販売情報システム部では、新製品を開発するために、あらゆる知識が必要になります。そんなときに頼りになるのは、別部門のスペシャリストたち。幸いなことに、私は入社2年目からテニス同好会に所属したり、全社イベントに参加していたりしたおかげで、社内のさまざまな部署に知り合いがいます。異なる分野の知識が必要になったとき、部門を超えて相談できる相手がたくさんいるということはとても心強く、私のキャリアの強みにもなっています。

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個々の事情に配慮しつつ
男女ともに働きやすい職場を目指す

SLCでは女性SEの比率が高く、販売情報システム部でも子育て中のママさんもたくさん活躍しています。
私のチームでも、パートナー会社の方を含めてママさんSEが何名も活躍しています。彼女たちは時短短時間勤務やスライド勤務などの制度を活用して家庭と仕事を両立しているので、業務を割り振る際には、そうした個々の事情にも配慮しなければなりません。調整は簡単ではありませんが、私も周囲の人たちも、そうした配慮をするのは「当たり前のこと」だと考えています。それは、「女性だから」「子どもがいるから」ではなく、性別や年齢にかかわらず、誰もが働きやすい会社にしようという意識が浸透しているから。それが結果として、男性も働きやすい会社をつくるのだと思います。

家庭の事情だけではなく、仕事に対する考え方もメンバーによってさまざまです。今後も密なコミュニケーションを通して各メンバーの考えを把握し、マネジメント力に磨きをかけるとともに、将来的にはチームリーダーを束ねる「チーフ」のポジションを目指したいと考えています。

SLCのここが魅力

最大の魅力は、人の温かさだと思います。新人のときはもちろん、リーダーになった今でも「不安なことはない?」「何かあればいつでも相談してね」などと気にかけてくれる人がたくさんいて、心強く感じています。

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