綿密なマーケティングに基づいた
商品設計に惹かれて――

大学でマーケティングを専攻し、ゼミでヘルスケア関連企業に向けて商品の企画を提案した経験から、卒業後はマーケティング職に就きたいと思っていました。また、自己分析を通じて、「自分自身が働きかけることで、人々の力を最大限伸ばしていくこと」に興味があることに気づき、これらの希望を叶えられる企業を探していました。

文具業界や教育業界、人材業界など、さまざまな業界を検討しましたが、メニコンはマーケティングの視点から見ても、とても魅力的な会社でした。例えば「スマートタッチ」は、過去の調査結果で「レンズの裏表を間違えやすい」ことが判明したことから生まれた仕組みです。レンズの内面が下を向いている設計で、ユーザーは裏表を確認しなくても取り出すことができ、「ここまでユーザーに配慮して開発しているんだ」と感銘を受けました。

また、コンタクトレンズは、人々の「より良い視力」を引き出すのはもちろん、生活の利便性が向上し、外見への自信を高めるなど、心理的な効果も高い商品です。「このような魅力的な商品をユーザーに届けたい」と願うようになり、入社を志望しました。

販売や店舗運営の経験を積み、
いつかマーケティングの仕事に就きたい

売上向上に向けた施策づくりや後輩の育成に携われるのも、私が日常的に感じているやりがいです。則武新町店に異動した頃、店長から「町田店時代の経験を生かして、Miruのファン拡大に取り組んでほしい」というミッションが与えられました。そこで、過去の販売データを分析したほか、スタッフにもヒアリングを行って新たな施策を検討。この施策を他のスタッフに伝え、店舗一丸となって取り組んでいったところ、ご利用いただくお客様が順調に増えていきました。

自分自身が分析して考えた取り組みを他のスタッフに発信し、店舗全体の売上向上につなげていくのは、まさに入社前の私自身が願っていたことです。私は考えることが好きなので、売上の分析も新しい施策の立案もとても楽しく、仲間や会社に貢献できる喜びも感じられます。今後も自分発信でさまざまな取り組みを推進していき、店舗の標準となるような取り組みに繋げていきたいと考えています。

そして近い将来、店長に昇格し、店舗運営にチャレンジしたいと思っています。店長になったら、より広い視点で施策を検討し、スタッフの成長と店舗の成長の双方を実現したいですね。お客さまにもスタッフにも、「メニコンを選んで良かった」と感じてもらえるような店舗づくりをすることが、私の目標です。将来的には店舗での経験を生かして、商品企画や販売促進などマーケティングにかかわる仕事に就きたいと思っています。