視力低下で悩んでいる人のために、
文系学部出身の私ができること

私は中学生の頃からコンタクトレンズを使用していて、「視力低下で悩んでいる人に、コンタクトレンズを届ける仕事に就きたい」と考えていました。また、視力の悩みは世界共通であり、学生時代、カナダに短期留学した経験からグローバルに活躍できる仕事にも惹かれるようになりました。

そこで注目したのが、コンタクトレンズの開発・製造から販売まで一手に手掛けているメニコンです。早い時期に海外進出をしており、説明会で「若手社員が海外事業にも携わることができる」ことや「海外に事業に興味があり、語学力が堪能な人も積極的に採用している」と聞いて、ぜひ働いてみたいと思うようになりました。

私は文系学部出身ですが、メニコンには「営業職」や「企画職」など、文系学部出身者が活躍できる仕事があります。企画職として働き、幅広い業務を経験しながら、「自分の強みとなる仕事分野」を見つけることができたら――。このような思いから、メニコンに入社しました。

「視力低下に悩む人々を支えたい」
と願う気持ちは、世界共通！

「いつか海外事業に携わることができたら」と願ってメニコンに入社しましたが、入社3年目にして早くも実現し、とても驚いています。特に現在担当している業務は、海外拠点の経営に直接関係のある仕事です。それだけに責任も大きいのですが、海外拠点とやりとりをしながら気づくことが多く、とても勉強になります。

例えば、エリアによって売れる製品が違ったり、メールの文章にもその地域らしさがあらわれたりします。海外拠点から経理や薬務、物流など幅広い質問を受け、そのたびに英語で協議するのですから、専門用語に関する理解も必要です。海外拠点から「こんなことをやってみたい」という要望をもらい、関係各所とつないで実現するお手伝いをすることもあり、想像していた以上に業務の範囲が広く、そこにやりがいを感じます。そして、担当している海外拠点の売上が伸びた時、自分のことのように嬉しく思います。

また、配属当初は地域ごとのビジネス習慣の違いにびっくりすることが多かったのですが、すぐに「メニコンの文化が海外にも根付いていること」に気づきました。どの拠点でも、「視力低下に悩んでいる人のために、メニコンの製品を提供している」という自負があるからです。今後は業績管理のツールを整備するなど、業務改善にも取り組んでいきたいですね。担当の海外拠点がこれから先も順調に利益を伸ばしていけるよう、自分にできること一つひとつに取り組んでいくつもりです。