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PEOPLE

Ayumi Murakami 

株式会社エイベックス・フィルムレーベルズ

映像制作グループ 映像制作ユニット 兼

グローバル映像事業&配給グループ グローバル映像事業ユニット 

実写映像制作

2022年入社

※ 所属・経歴・原稿は2024年1月時点のものになります

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どんな学生生活だった?

エンタメに関わることを盛りだくさんやってきた学生生活でした。
小さい頃からずっとエンタメが大好きで、中学に入学したタイミングからエンタメに関わることがしたくて、中高6年間は演劇をやっていました。大学では、映像に携わりたいと思い、映像学部に入学しました。そこではVFXやCG、ゲームから、実写映像の録音、照明、撮影など幅広く学びつつ、映像制作サークルの会長をやったり、学生演劇団体で舞台を行ったり、DJサークルやピアサポート団体で活動したり・・結構欲張りな学生生活でした。
他にも自主制作で短編映画からミュージックビデオまで、4年間通して25~30の映像作品に携わり、主にプロデューサーとして作品を円滑に制作できるようにバックアップをしていました。

エイベックスに決めたポイントは?

中高で演劇をやって大学で映像を勉強して、次は音楽や!となったんですよね。音楽は音楽でも、これまでの傾向的に自分はすごい欲張りなので(笑)、これまた何か違うものやりたいって言い出すやろなと思い、総合エンタメ企業を第一志望に就職活動をしていました。その中でもエイベックスは、映像だとアニメも実写もやっていますし、ライヴ、マネジメント、音楽・・など事業領域がかなり多岐にわたっているため、とても魅力的に感じました。
あと、学生時代に好きだったK-POPアーティストの日本でのレーベルがエイベックスで(笑)それはあくまできっかけなのですが、実際にエイベックスの採用イベントに参加した時に、面白い話をしてくれる社員さんや仕切ってくださる人事の方々がすごく魅力的に映ったというのが一番大きかったと思います。

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入社後のキャリアについて

内定から配属の直前まで、K-POPなどの国外アジア圏の音楽を日本に持ってくるようなお仕事がしたいと思っていたのですが、将来について考えた時、学生時代の友人が映像系の仕事に就いているのが多いことも相まって、「この人たちといつか仕事ができるようになりたい」という思いが強く自分の中にある事に気付きました。それから少し迷って、最終的に配属希望は音楽と映像の部署2つに出しました。本当にどこまでいっても欲張りで(笑)
その後、実写映像の部署に入ることになり、最初に配属していただいたのが、映像作品の企画や出資、それによって獲得した権利運用などを行う部署でした。1年目の11月からはグローバル映像事業ユニットというところと兼務になり、領域の幅が広がりました。
2年目に入って、いろんなプロデューサーに付いて現場に入ってみようということで、「結婚予定日」というドラマにAPとして入らせていただきました。様々な業務を担当させていただいて、わからないながらにも先輩の背中を見て学んでいました。

現在の業務内容は?

2年目の夏に、上司からプロデューサーをしないかというお話をいただきまして、10月期読売テレビの「帰ってきたらいっぱいして。」というドラマにてプロデューサー担当をしていました。プロデューサーは飲食店でいうオーナーのような存在だと上司に教えていただいたことがあります。テレビ局・制作会社・出資する会社それぞれにプロデューサーがいて、監督や脚本家を誰にするかというところから決めていきます。脚本の開発、キャスティング、ビジネス面での調整、現場や編集への立ち合いなど業務は多岐に渡ります。
プロデューサーというクレジットがある以上、まわりの皆さんはプロデューサーとして接してくださるので、肩書に劣らぬよう精一杯、業務に励みました。今は自分の実力が伴っている自信はまだないのですが、今回の経験は今後に活かせる貴重な経験となりました。
経験しないと分からないことが多いとはいえ、この年次で実際にプロデューサーに抜擢してくださった上司にはとても感謝しています。

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やりがいを感じた瞬間は?

入社3ヶ月ほどでプロット(ドラマや映画などの構成上の筋書き)を提案する機会を頂いたことがあります。プレゼンをさせていただいたものの中でいくつかが実際に採用されてドラマになったことは印象的でした。会社でアイディアを模索していた際に、実際にオフィスを舞台にした設定を思い付いてプロットを書いたんですよ。エイベックスの会議室を想像して登場人物をその中で動かす。そしたら、実際にそのシーンをエイベックスの本社で撮影することになって(笑)自分の書いたプロットを自分の会社で撮影して、それが放映されているのを見たときは感動しました。新入社員でプロットを出させていただけることなんてほとんどないと思っていたのですが、ドラマのメイン視聴者層に年齢が近かったこともあり、上司は平等に意見を聞いて、取り入れてくださりました。とても嬉しかったですし、仕事をする上でのモチベーションになりました。

あなたの「好き」が仕事に繋がったエピソードは?

エイベックスに興味を持ったきっかけでもあるK-POPグループの作品に携わることができました。
彼らを応援していた経験があるからこそ、より一層、作品や商品の先にいるファンやお客さんのことを考えて業務に取り組めました。「推しに携わる仕事をするんや!」と言って関西から出てきた身としてはとても嬉しかったです(笑)

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今後エイベックスで叶えたいことは?

企画もできるプロデューサーになりたいです。私はサスペンスやホラーなどのジャンルが好きなので、そういった作品を担当したいとも思っています。また総合エンタメ企業に入ったからには、ドラマにとどまらず、映画、音楽、舞台なども全て網羅できるようなマルチなプロデューサーになりたいです。やっぱり欲張りなので(笑)

WORK FLOW OF THE DAY

どんな1日を過ごしてる?

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09:00

脚本打ち合わせ

テレビ局にて次クールの脚本開発を行います。 前日までに脚本を読み、意見をまとめていきます。

14:00

お昼ご飯

会社で作業をしながらコンビニで買ったご飯を食べることが多いです。

17:00

編集

放送中の担当ドラマ作品の編集に立ち会うためスタジオへ。

作品を見て、最後のブラッシュアップをします。

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13:00

会社に戻って 企画プレゼン会議

企画を進めるにあたり、社内会議への上程、プレゼンを行います。 作品内容からビジネススキームに至るまで説明をします。

420×2601日の流れ用作業

14:30

作業

次に携わる作品の企画書やプロットを読んだり、 プロジェクトの試算をしたり、郵便物の確認をします。

420×2601日の流れ用晩御飯

20:00

晩ごはん

上司や先輩、同期とごはんへ行きます。 楽しい息抜きの時間です。

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