工場で唯一全体状況を把握できるポジション。
顧客要望と全体最適を同時実現させにいく仕事です

浜松事業所では、月２００万Mを超える生地を加工しており、
それぞれに約束の納期があります。
一方で生産現場では各係ごとに個別の最適な段取りがあります。

しかしそれがそのまま工場全体にとって最適とは限りません。
またトラブル等で急ぎの案件も入り込んできます。

このような中で、お客様の納期要望に応えながら、
工場の各係の個別要望と全体最適を同時に叶えるよう
調整・交渉していくのが生産管理の重要な仕事です。

生産管理には顧客対応担当と生産進捗担当がいます。
営業とセットでお客様を担当し、
営業が受注業務に専念できるよう
生産納期に関しての顧客対応を巻き取ります。

その中で、納期が厳しいものなどがあれば、
生産進捗担当が知恵や工夫で解消したり、
生産現場と交渉したりしながら、
何とか納期に間に合うよう調整していきます。

生産現場にとっては非効率なことをお願いすることもあります。
しかしお客様の要望に応えるため、
それでも交渉していきます。

八方美人では務まらない仕事です。