大学卒業後、台湾で塾講師として約2年半働き、コロナが収まった2023年の8月に来日、9月に入社しました。
入社後、TMTソリューションでの半年間の研修ののち、2024年3月から中国を担当する第1営業部で働いています。現在は、先輩や上司が担当する案件の資料作成や社内調整、会議通訳などの営業サポート業務、二年に一度の上海展示会の準備業務を担当しています。
大学の授業でデータの収集・整理、資料の提出、発表などを行っていたので、理解してほしい情報を、聞き手に如何に分かりやすく伝えるのかを考えることが得意です。特にプレゼン資料作成の心得があると思います。
業務の中で他部署への情報伝達をすることが多いため、そのような場面でこれらの経験が活かせています。例えば、製番が多く、案件が複雑になった時や、客先に報告書を提出する時などに資料を精査・整理し、評価していただいたことがあります。
研修時に先輩から頂いた「他人に依頼する・進捗を督促することを遠慮してしまうと、結局顧客の迷惑になるよ。」という言葉です。当時、顧客から自分への依頼に対して、他の部署に依頼や督促をすることは悪いことだと思い込んでおり、結局問題対応が遅くなってしまいました。
それから、業務上で分からないことがあった際は1人で抱え込むことをやめ、周りの人たちに相談することで迅速な問題解決ができるよう心掛けています。
今後挑戦したいことは、担当業務の中での「反復作業の効率化」です。
現在の業務の中では、資料作成やデータの整理などパソコンで反復する作業が多くあります。手で打ったり、自分でコピー&ペーストしたりすることでミスが発生する可能性があるため、パソコンの機能を最大限に活用しそれを防ぎたいと考えています。業務の効率化の達成のため、現在は関数とマクロを勉強しています。
学生時代に鍛えてきた日本語と、母語である中国語のスキルを発揮できる点が魅力的でした。入社後は、社内では日本語でコミュニケーションをとり、出張先では通訳を担当したり、中国語で顧客と交流したりしています。
努力して身につけたスキルを発揮できることは仕事が楽しくなる理由の一つであり、やりがいであると感じています。
TMTでは、どの部署にも海外出張のチャンスがあります。営業は最も頻繁に出張する部署ですが、顧客が抱えている問題や不具合を解決するためには、設計や技術などその他の部署との連携も必要です。そのため、それらの営業以外の部署の社員も海外出張へ行くことがあります。
出張を通じてより多くの人と触れ合え、現地でしか体験できないことも多く、自らの成長にとって、とてもプラスになる環境です。