入社後の1年間は工場研修や技術研修を通じて製品知識と基本的なCADオペレーション、設計について学び、その後、圧空噴射装置(インターレーサー)の開発担当となりました。
現在は、AIを活用した異常診断技術の開発や、センサデータの分析業務に従事しています。特に画像処理やライティングを用いて対象を鮮明に捉え、機械学習で判別モデルを作成することに注力しています。
学生時代には、Pythonを用いた最適化アルゴリズムの実装に取り組んでいました。
この経験が現在の開発業務に大いに役立っています。業務でも同じPythonを使用するため、新しい技術へのチャレンジが容易になりました。
開発業務ではプログラミング自体は副次的な役割を果たしますが、アルゴリズムの考え方が重要です。学生時代の研究で培ったアルゴリズムの思考力が、現在の業務で活かせています。
入社3年目の頃、AIを活用した業務に抜擢され、社内でも最先端の技術を扱うことになった時に上司から頂いた「失敗を恐れず挑戦し続けることが、成長の鍵だ」という言葉です。
この言葉に励まされ、困難な課題にも積極的に取り組む姿勢を持つようになりました。プロジェクトはまだ続いていますが、多少の成果を得ることができ、自信を持って次のステップに進むことができました。この経験は、現在の業務においても大きな糧となっています。
今後の目標は、現在担当しているテーマに留まらず、社内製品や生産工場などでもデータを活用して貢献することです。
そのために、統計学や情報学の資格取得に向けて勉強を進めています。データ分析のスキルをさらに高め、より広範な分野での問題解決に役立てたいと考えています。挑戦を続け、会社全体の成長に貢献できるよう努めます。
衣食住の「衣」を支える上流工程にあたり、現代社会において必要不可欠な業界であると感じたからです。また当時の先輩社員から話を聞いて、手を挙げれば若いうちから様々な経験を積むことができる環境でありキャリアアップにつながる点に魅力を感じました。
TMTでは、機械系出身の私が現在IoTやAIを活用した開発に携わっているように、学生時代の専攻に囚われず自分の興味を追求できる環境が整っています。
新しい技術に挑戦し続けることで、成長し続けることができます。自分の可能性を広げるために、ぜひ当社で一緒に働きましょう!皆さんの挑戦をお待ちしています。