食品・飲食チームのリーダーとして、
魅力的なフロアづくりに挑む!

営業本部 営業部 営業二課

田中 沙織

2010年入社

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入社のきっかけ

主体的に仕事に取り組み、福岡に貢献したい。
JR博多シティの未来に自分自身のキャリアを重ね合わせて

大学卒業後、事務の仕事に就いた私は、日々働きながら、今後どんな仕事をしていきたいかを考えていました。できれば、地元・福岡に何かしら貢献できる仕事がしたいと思いながらいつも利用している博多駅を通った時、JR博多シティが大規模なリニューアル開業に向けて工事を行っていることに気づきました。そして、駅が大きく様変わりするタイミングを目の当たりにして、ぜひ関わる仕事がしたいと思い応募し、面接を経て入社することができました。

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現在の仕事

食品チームと飲食チームを統括し、
フロア全体の売上最大化をサポート

当社が運営する複合型商業施設「JR博多シティ」には、お洋服や雑貨を販売するお店や、レストランやカフェといった飲食店、博多土産やお弁当を販売するお店など、さまざまなテナントが入っています。私はその中でも食品・飲食分野を担当しており、筑紫口を中心とした食物販のエリアを担当する食品チームと筑紫口側にあるデイトスの中の飲食フロアを担当する飲食チームを統括しています。目的は、店舗の売上動向や課題を分析し、販促施策などを通じて各店の売上最大化を図ること。各フロアを担当している営業メンバーと一緒に施策を検討したり課題を分析したりして、フロア全体の売上が伸びるよう取り組んでいます。また、ここ数年、JR博多シティでは新エリアのいっぴん西通りやみやげもん市場やいっぴん通りの開発・リニューアルを進めてきました。これらのプロジェクトに参加し、方針の策定や予算の試算、店舗のリーシングに携わりました。このほか、常設区画や催事区画のリーシングも担当しています。

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仕事のやりがい

誘致したショップがオープンし、賑わいを見せる。
部下が成長していく姿を見るのも楽しみ

私の担当業務のうち、テナントを誘致する「リーシング」はJR博多シティをより魅力的な施設にしていくにあたって大きな要素を持っています。日頃から周囲にアンテナを貼って情報を収集していますが、これはと思ったときには、店舗まで買いに行き食べるようにしています。こうして情報をストックしていき、リーシングのタイミングができたら、「ぜひJR博多シティに出店してほしい」と連絡・交渉します。その結果、誘致したお店が無事にオープンし、たくさんのお客さまで賑わう様子を見た時にやりがいを感じます。また、部下の成長を見るのも、楽しみの一つです。例えば食品フロア未経験で異動してきた社員に対して、私は「食品担当の仕事ならではの楽しさ」を伝えた上で、テナントのスタッフと信頼関係を築いていけるようサポートします。一歩ずつ、着実に成長していくフロア担当の社員を見ると、喜びで胸がいっぱいになります。

大切にしていること

「JR博多シティに出店して良かった」と思ってもらえるよう
丁寧かつ心を込めたサポートを――

長く営業の仕事に携わるうちに、心がけるようになったことがあります。それは、相手の立場を想像しながら説明や対応をすること。食品や飲食のリーシングは、地元の小さなお店と交渉することが多く、「施設への出店が初めて」というケースも少なくありません。「博多駅に出店するなんて!」「売れるのか?」「やってみたいけれど不安…」――さまざまな思いを抱えながらも出店を決めてくれたテナントに対して、私はおせっかいなくらいに細かく説明します。どんな流れで出店の準備をすればいいのか、どのくらいの来客数が見込めるのか。「ここまで準備したなら大丈夫」という思いでオープン日を迎えていただき、いつか「JR博多シティに出店して良かった」と実感していただけるようサポートを常日頃から心がけています。

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記憶に残るエピソード

「いっぴん西通り」の開発を通じて学んだ
スケジューリングの重要性

これまでのキャリアで特に印象に残っているのは、「いっぴん西通り」の開発プロジェクトに携わったことです。博多駅構内にスイーツゾーンを新設することになり、2023年秋のオープンに向けて、コンセプトや収支計画の策定、リーシング、販促施策の検討など、開発の全プロセスに関わりました。コロナ禍での取り組みだったため、思うように準備が進まないこともありましたが、その分、得た経験や学びもたくさんありました。その一つが、いっぴん西通り独自のルールを築いたこと。営業時間に幅を持たせ、その中で店舗に決めてもらうようにするなど、社内各部署・協力会社・店舗と打ち合わせを重ねながら一つひとつ準備を進めていきました。また、このプロジェクトを通じて、スケジューリングの重要性も感じました。どのタイミングでどの部署・メンバーが何をするかについて、最初の計画段階で可能な限り細分化してスケジュールをまとめること。そのうえで、各フェーズにおいて関係者がスムーズに動いていけるよう調整することが、プロジェクトを成功に導く上で最も重要だと感じました。

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JR博多シティのここが好き

若手の「やりたい」という思いを
真正面から受け止め、応援してくれる風土

私たち従業員が「チャレンジしたい」と思った時、それを叶えてくれる環境がJR博多シティにはあります。私は総務や財務などの管理部門を経て、自ら希望して営業部門に異動しました。また、ここ数年、進めてきた「みやげもん市場のリニューアルプロジェクト」は、何年も前から「こういうことがしたい」という現場の思いを伝え、その思いを汲んでもらう形でプロジェクトがスタートしました。もちろん、考えが浅ければ、提案を覆されてしまうこともあります。それでも、頭ごなしに否定されることはありませんでした。食品チームや飲食チームを率いるようになった今、私自身もメンバーの「やりたい」という思いを否定するのではなく、応援していきたいと思っています。

今後、チャレンジしたいこと

目の前の仕事に全力で取り組み、
チームのメンバーと一緒にひとつひとつ取り組んでいく

これまで担当してきた食品チームの統括に加えて、今年からデイトス飲食チームの統括も担うようになったので、飲食担当として業務理解を深めることに注力するつもりです。長期的なビジョンについては敢えて考えないようにしています。目の前の仕事に一つひとつ真剣に取り組んでいった先に、キャリアが築かれていくと思っているからです。だからこそ、まずはこの1年、食品とデイトス飲食の2つのチームのチームメンバーと共に成長しながら担当フロアの目標を達成していきたいと思っています。

1年目

デイトス事業本部 総務部 総務課(現 企画部 経営企画課)

前職の経験を活かし、従業員の勤怠管理や社内会議の運営、庶務全般を担いました。

2年目秋

財務部 財務課(現 企画部 経営企画課)

毎朝の売上日報のチェックのほか、会社の資金運用計画の策定・実行、支払い処理など、財務・会計に関わる業務を担当しました。

4年目

企画室(現 企画部 経営企画課)

社内システムの切り替え、経営計画・事業計画策定の補助業務、社内会議の運営などに従事しました。

4年目冬

企画部 企画課(現 企画部 経営企画課)

新卒・中途採用業務、社内会議の運営、賀詞交換会など全社イベントの企画実行などに携わりました。中でも採用業務を経験したことで現場の経験も積みたいと思うようになり、営業部門への異動を希望しました。

7年目秋

営業部 営業二課

営業二課に異動。まずはいっぴん通り、アミュプラザB1Fのフロア担当として経験を積み、売上分析や売上向上のための施策を検討・実行しました。その後、みやげもん市場の催事担当や食品チームの統括、常設区画のリーシングなど、経験を積むに連れて仕事の範囲が広がっていきました。

12年目

営業部 営業課 飲食食品グループ(現 営業部 営業二課)

引き続き食品チームを統括したほか、デイトスみやげもん市場のリニューアルプロジェクト、いっぴん通り増床リニューアルのプランニング、いっぴん西通り開発の企画・実行など、複数のプロジェクトに従事しました。

16年目~現在

営業部 営業二課

食品チームに加えて、デイトス飲食チームも統括するように。引き続き、デイトスみやげもん市場のリニューアル及びいっぴん通り増床リニューアルの企画・実行に従事し、常設企画や催事区画のリーシングにも携わっています。


起床、出社準備。

出社。メールおよび社内チャットを確認し、返信する。

定例の課ミーティングに参加、先週の進捗状況を報告。

メールのチェックや前週の課題を整理。決裁の終わった件の契約書を製本し、発送。

お昼休憩。新たに配属になったメンバーの勉強を兼ねて、チームみんなでいっぴん通りのお弁当をいただく。
プレスリリースをチェック。

定例の食品チームのミーティング。今週の業務についてメンバー各自に確認した後、懸念事項や情報共有を受ける。

定例のデイトス飲食チームのミーティング。今週の業務についてメンバー各自に確認した後、懸念事項の相談や情報共有を受ける。

いっぴん通りリニューアルオープンの告知や販促について、広報担当とミーティング。

メールおよび社内チャットを確認し、返信。メールや社内チャットはこまめに確認し、即座に返信するよう心がけている。

JR博多シティへの出店を希望している店舗の担当者との打ち合わせ。当社施設に関する説明を行う。

次の店舗リーシングに向けて、デイトス飲食チームのメンバーと気になるお店を飲食調査。

帰宅。家事を済ませ、情報収集を兼ねてSNSをチェック。

就寝。

旅行が好きなので、月に一度は友人や家族と一緒にどこかへ出かけています。昨年は国外だとバンコク国内だと金沢、神戸、長崎、武雄、奈良、東京に行きました。食べることが好きなのと仕事の情報収集も兼ねてその土地のグルメを楽しみます。このほか、家で趣味の読書やパン作りをしたりして過ごすこともあります。その他マシンピラティスに通ったりしています。仕事柄、情報収集が必須なので、SNSで気になるお店を見つけ、食べに行くことも多いですね。また、仕事をしていていると、「収支を理解できるようになりたい」「設計図面を見る力を身につけたい」と思う瞬間がでてきます。そこで、関連書籍を買って、空いている時間に読んで知識を増やすようにしています。

ありきたりですが、まずは自分自身を振り返り、得意・不得意や好きなこと・好きでないことについて考えてみて、そこから皆さんの可能性を広げていってください。私自身は就職活動中、「何が向いているだろう」「何をしたいのだろう」と考えても、なかなか答えが見つかりませんでした。むしろ、働くようになってから気づいたことのほうが多いかもしれません。例えば、学生時代は「知らない人に連絡するような営業なんて、とてもできない」と思っていましたが、今は誘致したいお店が見つかったら、積極的にアプローチしています。このように、苦手だと思っていてもやってみたら思わぬところに、皆さんが活躍できるフィールドがあるかもしれません。とことん自分と向き合って、たくさんの選択肢を検討して、心から納得できる就職先と出会えることを願っています。
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