関係各社と力を合わせ、
イベントを成功に導く立役者!
マーケティング戦略部 イベント企画・運営課
森山 雄介
2017年入社

入社のきっかけ
たくさんのブランドを集めた複合型の商業施設で、
自分の可能性をとことん試したい
洋服が大好きで、「さまざまなアパレルブランドと関わる仕事がしたい」と思ったことが、そもそものきっかけです。魅力的なお店やブランドを集めて街ににぎわいをつくる「商業デベロッパー」の存在を知り、まさに自分が求めていた仕事だと感じました。また、当時の私は名古屋の大学に通っていましたが、卒業後は地元・福岡に戻り、福岡に貢献したいという気持ちもありました。そこで、博多駅を拠点に複合型の商業施設を運営する当社を志望しました。JR博多シティの選考はとても楽しく、特に面接では入社への思いを存分にアピールしました。好きな洋服のこと、雑誌のこと、名古屋でよく通う商業施設のことなどを話したところ、面接官が「どういうところが好きなの?」「森山さんがやりたいことを、当社でどんな風に叶えたい?」と、さまざまな視点から深堀って質問してくれました。おかげで入社後のイメージが明確になったし、「この会社でキャリアを築いていくんだ」と前向きな気持ちで入社できたと思います。

現在の仕事
より多くのお客さまに来ていただくために――。
ホールで実施するイベントの選定から運営までを担う!
現在、私はJR博多シティ9Fにある「JR九州ホール」で実施する催事の主担当を務めているほか、サブ担当として屋上運営、さらには屋上の環境改善などを担当しています。ホール催事のしごとは、施設の収容人数や季節性などを考慮してイベントを選定するところから始まります。例えば長期休みの時期なら、お子さんを対象としたイベントを選んだり、年末年始の時期には遠方からの観光客や帰省客を見込んでイベントを選んだりするなど、より多くのお客さまに来場していただけるイベントを選ぶことが大切です。また、催事を企画したイベント運営会社やイベントの企画元、ホールを所有している当社など複数の会社が共同して実施にむけて進めていきます。そのため、イベント選定後はこのような協力会社と1つのチームとして一緒に実施に向けた調整を行っていきます。さらに、販促活動も大切な仕事の一つです。例えばアニメの展覧会を実施するのであれば、関連店舗と連携してコラボ商品を開発・販売するなど、テナントの売り上げにもつながるような施策を企画・実施します。

仕事のやりがい
社内外の関係者が力を合わせ、より大きな力を発揮。
喜びを分かち合えるのは、この仕事ならでは
一見、華やかに感じられるイベントですが、その裏では社内外のたくさんの人が関わり、コツコツと準備を重ねて初めて実現することができます。だからこそ、自分が関わったイベントが成功すると感無量の気持ちになるし、すべての苦労が報われます。また、社内外のさまざまな人と一緒に取り組むからこそ得られるやりがいもあると感じています。自分にはない視点で意見をもらえることが多く「こういう方法もあるんだ」という気付きがあるからです。そして、イベントが終了した時には喜びを共有し「次はさらに良いイベントを実現しよう」とモチベーションを高めています。
大切にしていること
お客さま目線でトレンドを先読みし、
現場での気付きを改善につなげる
ホール催事の主担当として大切にしているのは、第一にお客さま視点を持つこと。お客さまは何を求めているのか、そして、どんな体験を期待しているのか――。すべての判断軸を「お客さま」に置くよう心がけています。また、アンテナを張ってトレンドやライフスタイルの変化を先読みしながら戦略的に動くことや、現場目線も大切にしています。実際、会場に行くと、「この展示だとお客さまは見づらいのでは」といった気づきがあります。商業施設側の担当者として現場を見て、気づいたことがあったらすぐに現場を管理している運営会社の皆さまに共有しつつ現場の声も伺いながら改善につなげています。

記憶に残るエピソード
人々を笑顔にし、心を動かす。
「感情の変化」を大切にしようと決意した出来事
2021年冬に担当したJR博多駅前広場の「イルミネーション」が印象に残っています。多くのお客さまが楽しみにしている毎年恒例のイベントで、前日にテスト点灯をしたところ、一瞬にして、広場を歩いていたお客さまが一斉に周囲を見渡しました。スマホで写真を撮りながらニコニコと笑顔を浮かべているお客さまの姿を見て、「人の心を動かす瞬間を生み出せることが、この仕事の魅力だ」と改めて実感したのをよく覚えています。振り返ってみると、学生時代の私は商業デベロッパーのキラキラとした側面しか理解できていなかったように思います。けれど、テナントさんも私たちイベントの担当も、JR博多シティに関わる人々はみんな、お客さまの笑顔のためにたくさんの準備を重ねています。だからこそ、見えない部分でどれだけしっかりと準備ができるかが大切だし、お客さま視点で「感情の変化」も大切にしようと改めて思いました。

JR博多シティのここが好き
個性豊かな社員に囲まれながら、
のびのびとやりたいことにチャレンジできる!
私たち若手社員が「こういう取り組みをやってみたい」と相談すると、上司は必ず応援してくれます。もちろん、独りよがりな考えになっている時はストッパーをかけてくれます。上司が若手の意見を尊重してくれるからこそ、私たちはのびのびとやりたいことにチャレンジできます。働く環境も良くて、スーパーフレックスタイム制で勤務時間を調整でき、服装も自由なところも気に入っています。そしてもう一つ、ユニークな社員が多い点も当社らしさの一つかもしれません。良い意味で個性が強く、趣味をとことん追いかけている人がたくさんいます。
今後、チャレンジしたいこと
これまでの経験を活かして魅力的な企画を立案し、
ゼロから創造する仕事に携わる
ホール催事の場合、イベント運営会社やテレビ局などが企画したイベントを選定・実施するため、既存の仕組みの中で最大限にパフォーマンスを発揮することが求められます。そこで、今後は自ら企画を立案し、「ゼロから創造する仕事」にもチャレンジしたいと思っています。これまでは商業施設の立場からイベントの運営に関わってきましたが、これまで以上に関係各社の皆さまとの連携に力を入れ、イベント運営全体を俯瞰していくつもりです。そこで得た気づきを、新たなイベントの企画立案に活かしていけたらと願っています。
1年目
営業部 営業一課
アミュプラザ5・6階を担当。フロア担当に求められる基本的な業務を学ぶところからスタートし、店舗の売上管理や店舗スタッフ育成、担当店舗の売上最大化に向けた営業企画の計画・立案に従事しました。
2年目
営業部 営業一課
アミュプラザ7・8階を中心に、9階のT・ジョイ博多やAMU1~5階のハンズなど大型店舗も担当。引き続き、店舗の売上管理や店舗スタッフ育成、営業企画の計画・立案に注力したほか、店舗契約更改や店舗イベントの実施にも携わりました。
4年目
営業部 営業二課(現 営業部 営業一課・営業二課)
アミュエスト及びアミュプラザ地下1階を担当。店舗の売上管理や店舗スタッフ育成、店舗契約更改などに従事。また、この年に初めて店舗のリーシングを経験し、後輩の育成も担いました。
5年目
営業部 販売促進課(現 マーケティング戦略部 販売促進課)
JR九州のハウスカードである「JQ CARD」の販売促進や館内の装飾・ホームページ・デジタルサイネージの企画・実施、販促費管理、集客イベントの企画・運営などを担当しました。
8年目
にぎわい事業部 にぎわい事業課(現 マーケティング戦略部 イベント企
画・運営課)
以前から希望していたイベント関連の業務に就く。ホール催事や屋上イベントの運営、屋上の環境改善を担当しました。
9年目~現在
マーケティング戦略部 イベント企画・運営課
ホール催事のメイン担当、屋上イベントのサブ担当を務めるほか、屋上の環境改善も担当しています。
起床・出勤準備。
自宅を出発。
スーパーフレックスタイム制を利用して始業時間よりも45分遅く出勤。メール返信、イベントの提案資料を作成。
お昼休憩。館内の飲食店で昼食をいただく。
イベントのミーティング、チームミーティング、提案資料作成など。
終業。
帰宅。夕食、入浴を済ませたら、動画を見ながらゆったりと過ごして就寝。
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