大学時代に学んだ建築学の
知識を活かして、
店舗の内装工事に取り組む!
施設安全部 施設デザイン課
伯川 勇矢
2024年入社

入社のきっかけ
建築の専門知識を活かし、
九州の玄関口「博多駅」で地域発展に貢献する!
子どもの頃、地元・長崎から博多に遊びに行った時のことを今もよく覚えています。複数の鉄道やバスが集まる九州最大のターミナルステーションを目にして、「ここを拠点に経済や文化が発展しているんだ」と感動しました。この時の経験がきっかけで大学では建築学を専攻し、さらにそこで「建築という一つの領域に留まらず、建築も含めて幅広い知識が学べる会社に就職したい」と思うようになりました。中でも都市開発やまちづくりへの興味・関心が高まり、「思い出の場所である博多駅で、建築の知識を活かして博多駅周辺の発展に貢献したい」と考え、JR博多シティを志望しました。選考では、採用担当や面接官が親身になって接してくれたおかげで、緊張することなくありのままの自分をアピールすることができ、こうしたやりとりを通じて「JR博多シティらしさ」を感じ、より一層、入社への意欲が高まりました。

既存店舗の退店や新店舗オープンに向けて、
工事を安全かつ滞りなく進める!
施設デザイン課では、館内のテナント入れ替えに伴う工事の発注・管理や、共用部の環境改善を担っています。テナント入れ替え工事では、既存店舗の退店から新店舗のオープンまで滞りなく安全に進めることが、大きなミッションです。まずは建築業者や設備業者に依頼して解体工事を行い、その後、新店舗の内装工事を進めていきます。実際に工事を進めていくと、「図面通りに設備が取り付けられない」など、想定外の出来事が起こることもあります。そのため、オープン日に間に合うよう施工内容を見直すことも大切な仕事です。このほか、既存店舗から「店内のレイアウトを変更したい」といった要望に対応することもあり、法と照らし合わせて設置方法に問題ないかを確認しています。
仕事のやりがい
幅広い専門知識を習得し、自らの判断で工事を進める。
日々の成長実感が仕事のやりがい
テナント入れ替えに伴う工事は、建築や電気・機械設備などの専門知識に加え、建築基準法などの法律知識も必要です。配属当初は工事業者とのやりとりで未知の専門用語が飛び出ることがよくあり、その都度、自分で調べたり、先輩に質問したりしていました。また、少しでも知識を高めたいと思い、部署にかかってくる電話はすべて自分で取るようにしました。専門用語を理解するのに時間がかかり、なかなか業務が進まないこともありました。だからこそ自分自身の判断で工事業者に指示を出したり、自分自身の判断で問題を解決したりできるようになった今、「壁を乗り越え、少しでも成長できた」という実感があるし、そこにやりがいを感じます。

大切にしていること
どれだけ成長し、濃い人生を送れるか。
自分にできることに取り組み、成長を続ける
私にとって仕事は、成長の原動力です。仕事に求められるスキルを習得するだけでなく、「どれだけ成長できるか、どれだけ濃い人生を送れるか」に軸を置き、自分にできることを探して積極的に取り組んできました。実際、仕事をしていると、「こうしたらもっとよくなるのでは」という気付きがあります。例えば、過去の工事関係資料をあたった時、資料が整理されていなかったり、経緯が読み解けない資料を目にすることがよくあります。そのため資料を作成する際は、なるべく工事を行った経緯などメモを残し、自分の名前も記載するようにしています。また、仕事でわからないことや困ったことが出てきたら、すぐに質問するのではなく、あらかじめ自分自身で結論や根拠を考えてから相談するよう心がけています。自分の考えが間違っていることもありますが、この方法だと知識が定着しやすいように思います。

記憶に残るエピソード
新人時代に担当したオフィスの内装工事を通じて、
先を見据えながら取り組むことの重要性を実感!
入社1年目の冬、フリーアドレス化に伴う事務所の内装工事を担当しました。上司から「任せる」と言われた時は驚きましたが、「任せてくれた以上、精いっぱい頑張ろう」という気持ちで取り組みました。オフィスフロア内に机や椅子などのオフィス家具をどのように配置していくか。メーカーとミーティングを重ねながら何度も検討するのはとても楽しかったですね。しかし、想定外の出来事もあり、反省も残りました。予算の確認が不十分だったことや、既存家具の廃棄の際は事前に産業廃棄物の処理や契約が必要なことなど、自分の知識不足が原因でこれらの対応が遅れてしまったからです。この時の経験がきっかけで、プロジェクトの全体像を捉え、先を見据えながら行動するようになりました。

JR博多シティのここが好き
日々の仕事から働く環境まで、
JR博多シティには魅力がいっぱい!
好きなところはたくさんありますが、若手社員である私には「1年目から仕事を任せてくれる環境」が何よりもありがたいですね。「挑戦したい」「やってみたい」という思いに上司が応えてくれるし、新しいことに取り組むチャンスをいただけるからです。早い段階から責任ある仕事に取り組めるからこそ、大きな成長実感を味わえるのだと思います。また、「スーパーフレックスタイム制」などの制度が充実している点も当社の良いところだと思います。7:00から22:00までの間で自由に勤務時間を設定できるので、通院や行政の手続きなど平日にしかできない用事が入っても無理なく調整できます。そしてもう一つ、一緒に働く仲間の人柄の良さも、JR博多シティの好きなところです。みんなそれぞれ個性があって、気軽に話すことができます。おかげで、悩みを抱え込まずに働くことができています。
今後、チャレンジしたいこと
より安全で快適な施設を実現し、
改装工事のスペシャリストになる!
仕事で社内外のさまざまな人と関わるので、コミュニケーション力を強化したいと思っています。もちろん、本来の業務である「内装工事」に関しては、より一層知識と経験を深めていくつもりです。日々、数多くのお客さまがJR博多シティに来店してくださるので、これまで以上に安全面を重視し、ご高齢の方から小さなお子様まで、あらゆるお客さまにとって安全な施設を実現したいですね。そして、営業など他部門でも経験を積み、最終的には現在の部署に戻って、改装工事のスペシャリストを目指すつもりです。
1年目春
企画部部長付
ジョブローテーション研修で営業部物販グループや環境推進部など6つの部門を2週間ずつ経験。本配属前に複数の部門で業務に携わったことで、自分のキャリアについてじっくり考えることができました。
1年目秋
環境推進部 施設運営課(現・施設安全部 運営課)
JR博多シティの館内物流業務を担当。日々、さまざまな納品業者が商品を搬入する荷捌き場の動きをスムーズにするため、納品業者各社とやりとりを行ってスケジュールの最適化を目指しました。
2年目~現在
施設安全部 施設デザイン課
店舗の退店に伴う解体工事や、新店舗の出店に伴う内装工事を担当。常に複数の工事を担当し、スケジュール通りに新店舗がオープンできるよう、工事業者への発注や調整を図っています。
起床・出社準備
スーパーフレックスタイム制を活用し、9:00出社。メールチェック。
課内ミーティング、部ミーティング。
お昼休憩。昼食をいただいたら、10分ほど目を閉じて瞑想。
工事業者とミーティング、次のミーティングに向けて資料を作成。
建築業者や電気・空調設備業者など、各工事業者と週に一度の定例ミーティング。
退勤。
帰宅・夕食・入浴。録画したテレビを観たり、漫画を読んだりと、好きなことをして過ごす。
就寝。
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