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INTERVIEW社員インタビュー

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東淀工場 営業2課

上辻 拓実2020年入社

文学部日本文学科卒

学生時代、スーパー銭湯のお食事処でアルバイトをしていた時、お客さまが美味しそうに食事をする姿を見るたびに嬉しくなり、「食」に興味を抱く。子どもの頃から大好きでよく食べていた「いちごフランス」の製造元であるYKベーキングカンパニーを第一志望に定め、見事内定を獲得した。

スーパーマーケットから生協まで、
幅広い業態の本部担当を務める!

当社では、お取引先の本部を担当する営業社員を「チャネラー」と呼んでいます。本部担当のチャネラーは、お取引先が運営しているすべての店舗に導入いただく製品を提案するため、受け持つ予算が大きく、それ故に花形の職業とも言えます。新人時代、私は地域で数店舗程度運営しているパーソナルスーパー様と大手スーパーマーケット様の個店を担当し、入社2年目からチャネラー(本部担当)として商談に臨むようになりました。そして3年目には大手ドラッグストア様の本部担当を、4年目には生協様の本部担当と、幅広い業態の本部担当として経験を積んできました。

当たり前のことですが、業態ごとに売れ筋の製品や店舗運営に対する考え方が異なります。たとえば生協様は店舗部門と宅配部門があり、それぞれに合った製品のご提案を行います。宅配部門は組合員様の層が幅広いためそれぞれの層に合わせた製品提案が求められます。また、事前にカタログを制作するため、紙面に掲載する情報を確認するなど、業務の内容が多岐にわたります。このように、業態ごとに異なる対応が求められますが、上司から「上辻はいろいろなお客さまを担当している分、良い経験ができているな」と言われており、これが私の強みであると感じています。

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情報を絞ってわかりやすく伝える。
入社2年目に確立した私の営業スタイル

バイヤーと商談を行い、ご提案した製品を店舗に導入いただく。これが営業担当である私のミッションです。言葉にすると簡単に感じられるかもしれませんが、さまざまなパンメーカーの製品が置かれているパン売り場において、より多くの製品を導入いただくには、お客さまの考えを十分に理解し、市場の動向も見極めた上で提案していくことが大切です。

振り返ってみると、新人時代はやる気ばかりが先んじてしまうことが多かったように思います。とにかくたくさんご提案しようという思いで商談に臨みましたが、逆にお伝えした情報量が多すぎて、お客さまの心に届くような提案ができなかったからです。この時の反省を生かして、2年目からは情報を絞り、本当に伝えたいことを簡潔にお伝えすることを心がけました。

過去にお取引がほとんどなかったスーパーマーケット様を担当した際には、提案資料にイラストを取り入れ、わかりやすい構成にするなどの工夫をこらしたところ、バイヤーが私との商談を楽しみにしてくださるようになりました。そして、右肩上がりでお取引額が増えていき、「自分の取り組みは間違っていなかった!」と確信しました。相手の思いや立場を受け止め、情報を絞ってわかりやすい提案を心がけることが、私自身の「営業スタイル」として定着しました。

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トーク力を磨き、
バイヤーの心に響く提案を実現したい

就職活動中、インターンシップで先輩社員と話した際に「YKベーキングカンパニーにはどんな社員が働いていますか」と聞いたところ、「仲が良くて、休日もよく遊びに行っているよ」という答えが帰ってきました。この時の印象が決め手となって当社に入社しましたが、今も「社員同士の仲が良いこと」が当社の魅力になっていると思います。

仕事でわからないことがあれば気軽に上司や先輩に相談できるし、プライベートでも職場の仲間を誘ってキャンプに行ったりしています。最近は、神戸マラソン出場に向けて、上司や同期と一緒に走るようになりました。出場しない社員も応援してくれていて、「YKベーキングカンパニーは本当に温かい会社だな」とつくづく思います。

これまで、提案資料の作成に力を入れてきたせいか、最近は、自分が作った提案資料を他の営業社員が参考にしてくれるようになりました。お客様だけでなく、同じ会社の社員の役に立てるのですから、これほど嬉しいことはありません。一方、商談時の「トーク力」に関しては、まだまだ経験豊富な先輩には及びません。今後はトーク力をしっかりと磨いていき、バイヤーの心に響くようなご提案ができたらと思っています。

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一消費者として、パンを食べ比べてみる。その経験を入社後に生かすことができます!

「YKベーキングカンパニーって面白そうな会社だな」と思ってくださったのなら、ぜひ、スーパーマーケットやコンビニエンスストアに行って、どんな製品が棚に並んでいるか確かめてください。そして、いろいろなメーカーの製品を食べ比べてみてください。すると、さまざまな気づきがあるはずです。学生の皆さんが消費者目線になって感じた「気づき」は、入社後に必ず役立つはず。特に営業の仕事では消費者目線になって考えることが大切なので、営業職に興味がある方は、いろいろな店舗を見学してみてください。

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