YKベーキングカンパニー採用サイト｜廣瀬泰志郎

INTERVIEW社員インタビュー

海老名工場　営業2課

廣瀬　泰志郎2019年入社

経済学部経営学科卒

小学生の頃から野球に打ち込み、大学進学後は東都リーグ3部でリーグ優勝する。大学のゼミでパンメーカーと共同で製品開発をした経験から、就職活動中はパンメーカーを中心に検討。大学野球と並行しての就職活動で多忙を極めたが、第一志望のYKベーキングカンパニーに内定し、入社を果たす。

スーパーマーケットの本部担当として、
自社製品の提案を行う

YKベーキングカンパニーには、本社併設の東淀工場を始め、国内に4つの生産拠点があります。私は入社後、東京工場の営業2課に配属。担当取引先に自社製品を提案・販売する営業担当として、経験を積んできました。入社2年目の夏以降は海老名工場に配属され、現在は個人経営の食料品店から大手スーパーマーケットの本部まで幅広いお客さまを担当しています。

一般的に、スーパーマーケットのパン売り場は、定番の製品を配置する「製品棚」と、日替わりでイチオシの製品を置く「平台」で構成されています。市場のトレンドや他社製品の売れ行きの動向などを分析しながらバイヤーに対して製品提案を行い、当社の製品を「定番」としてより多く採用していただくことが、私たち営業担当のミッションです。競合会社が数多く存在するなか、自社の製品を採用していただくためには、何よりも私たち営業担当が情熱をもって製品の魅力を伝え、自社製品を採用していただくことでお客さまにどのようなメリットがあるのかをわかりやすくお伝えすることが大切です。私はこまめにお取引先を訪問するなどコミュニケーションを何よりも大切にしており、こうした姿勢が評価されて採用に至ったケースが数多くあります。

バイヤーや消費者にいただく
「美味しい」の言葉が最大の喜び

入社1～2年目はよく店舗を巡回して、現場の声を汲み取るよう心がけてきました。コロナ以前は、売り場に立って試食販売のお手伝いをしたこともよくあります。当時、消費者の皆さまから「このパン、美味しいのよね」と声をかけていただくたびに、感極まった気持ちになったのを今もよく覚えています。こうした現場の声は、私たち営業にとって何よりもありがたいものです。バイヤーから「提案してもらった製品の売れ行きが良くて、助かっているよ」と言っていただけることもあり、「取引先であるスーパーマーケット様の売上向上にも貢献できた」という達成感が得られます。

もちろん、このようなお声を頂戴できるのは、営業だけの力ではありません。開発や製造を始め、各部門の仲間が協力することでこそ、YKベーキングカンパニーの製品をお客さまにお届けすることができます。特にパンは毎日製造し、毎日納品する「日配品」です。ときには台風や大雪など、天候の影響を受けて納品が遅れることもあります。このような時、いち早く納品できるよう対応するのもまた、営業担当である私たちの大切な役割です。

新体制になってからも仲間と力を合わせて、より多くのお客さまに当社の製品を提供したい

私はYKベーキングカンパニーの社員であることを誇りに感じており、それは、新体制になった今も変わりありません。むしろ、会社が新しい体制になったからこそ、その未来に「少しでも貢献していきたい」という強い思いがあります。それはきっと、私自身がYKベーキングカンパニーのパンが好きであり、上司や先輩、そして仲間の社員に幾度となく助けてもらってきたからだと思います。入社2年目に本部担当になったり、営業部門を代表して製品開発のプロジェクトに参加するなど、早い時期からチャンスをいただき、責任ある仕事を任せてもらえたことにも感謝しています。

特に製品開発のプロジェクトは思い出深いですね。ショートニングとマーガリン不使用の「からだにやさしい食パン」を開発したのですが、後にお客さまから「心因的な理由でパンを食べられなかったが、このパンなら美味しくいただくことができる」と書かれたお手紙をいただきました。パンメーカーであるYKベーキングカンパニーが、消費者であるお客さまや社会のために何ができるか。この点を、改めて振り返ることができた貴重な体験となりました。

ここ数年は、後輩社員の育成や採用業務にも携わっています。営業担当として引き続きスキルを磨いていくとともに、私自身が先輩方から受け継いできた知識やマインドを後輩たちに継承していくことで、一人でも多くのお客さまに当社のパンを召し上がっていただきたいと願っています。

「人の魅力」が、
YKベーキングカンパニーの強みです

もしも学生の皆さんから「YKベーキングカンパニーの魅力は?」と聞かれたら、迷うことなく「人」と答えることでしょう。部署間の壁がなく、年齢やキャリアの壁もない。やさしく、仲間思いの社員ばかりなので、入社間もない新入社員も瞬く間に職場になじみ、いきいきと活躍しています。これから入社するみなさんが、このような当社ならではの風土で、会社の未来を担ってくれることを大いに期待しています。