―少数精鋭の環境で、若手から活躍していける―
UCの管理職社員
未来の支払いを創造する
新卒でユーシーカードに入社して、カード決済端末やネットワークに関する営業戦略の企画立案を経験、その後現在に至るまで、新商品やサービス(J-Coin Pay・指静脈認証決済・Apple Pay等)の立ち上げに数多く携わってきました。
中でも印象に残っているのは、入社7年目の時に日立製作所とのアライアンスにより実現した指静脈認証決済の立ち上げです。海外で生体認証決済が普及し始めていた中、当社でも生体情報を用いた商品が開発できないか考えていました。そこで、単身で日立製作所にアポイントメントを取り、当時日本では初となる、複数店舗を跨いだ指静脈認証決済サービスを立ち上げるまでにこぎ着けました。前例のない取り組みで壁に当たることも多々ありましたが、当時の上司や関連部門から大きなサポートを受け、会社全体として後押ししていただいたことに感謝しています。サービス立ち上げ後は、様々な取材や表彰を受け、自身の挑戦がキャッシュレス業界に大きな影響を与えたことを実感しました。あの時、「実現できるのではないか」と思ったことを想像で終わらせずに行動に移したことで、新たな決済の形を生み出すことができました。アイデアを形にする楽しさや、キャッシュレス決済の可能性の大きさを感じることができた経験です。
部下の意見を引き出し、成長を促す
私自身、管理職として部下と接する上で心がけていることは、部下からの相談や報告に対して「○○さんはどう思うの?」と問いかけることです。指示通りに仕事を進めることも大事ですが、自分の意見を持ち発信することは、難易度は高いけれど大切なことだと考えています。特に新商品の企画は、「しっかりとした意志や信念がそこにあるか」によって完成した姿が変わることもあるため、自分の意見を持つことを求めたいですし、発信してくれたことはできる限り尊重してあげたいと思っています。
自分がもらったものを還元していきたい
「この人についていきたい」「将来はこの人のようになりたい」と思ってもらえるような管理職が、私の目指す姿です。
自身が担当者だった頃、上司に助けてもらいながら大きな案件に携わってきました。当時の上司は非常に頼りになりましたし、仕事ぶりをみながら自身の将来像としてイメージを重ねることもよくありました。自身が管理職になった今、今度はそうした経験を還元する立場として業務に取り組んでいきたいです。
変わっていく。変えていける。
だから面白い
技術の発展によって「決済」という行為は姿を変え続けています。現金がカードに代わり、今ではスマホや生体認証での決済が当たり前になってきています。時代に合わせて変化を楽しみながら仕事できる点が、私が感じる、この業界の大きな魅力です。
また、よく言われるように、キャッシュレス業界は伸びしろがあり成長産業である点も魅力の一つです。イメージしがちな個人消費だけでなく、近年当社が力を入れているB to B市場(企業間決済市場)は、まだまだ銀行振込などが主流の現金マーケットと言えます。ここを変えていけるのも私たちです。
挑戦を恐れていては何も生まれない
ユーシーカードは、チャレンジすることに対してとても肯定的です。もちろん成功するに越したことはないですが、新商品や新サービスの開発は特にトラブルや失敗がつきものです。そのような時に、トラブルや失敗自体を責めるのではなく、プロセスを検証して次に生かしていけるような雰囲気や仕組みが整っています。
このような環境を味方に、私自身「挑戦を恐れない姿勢」をこれからもずっと大切にしていきたいですし、部下にもそうあってほしいと思っています。
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