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組織概要

◇対顧客部門◇

~営業・企画部門~

  • 市場調査やデータ分析の専門部署として、会員事業・加盟店事業における営業方針、営業目標を策定しています。

    営業統括推進部は、会員事業・加盟店事業全般についての営業戦略、事業計画、収益管理を担当しています。営業現場の声をスピーディに吸い上げ、対応策を打ち出すとともに、必要な商品開発は商品企画を担当する『ペイメント開発部』へ提言します。
    ①会員や加盟店、市場のニーズを分析し、
    ②営業先となるターゲットリストを作成し、どのようにアプローチするかを決めて、実行に移します。
    ③一方で、収益確保の観点から計画の実行が正しく行われているかもチェックします。
    会社の収益に関わる重要な計画を立案する責任感が問われる一方、実際に営業の現場に立つ部署とのスムーズな連携を行うためのコミュニケーション力が大切になります。

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  • 市場のニーズをスピーディに拾い上げ、会員・加盟店向けに新たな商品やサービスを企画・開発しています。

    ペイメント開発部は、会員事業・加盟店事業に関わる商品企画の担当部署です。顧客のニーズに応じた「商品企画・管理」に注力しています。
    営業統括推進部や営業部門が拾い上げてきたお客様のニーズやペイメント市場の動向に応じてキャンペーンを企画したり、新たな決済プロダクトを開発していくことが重要な役割です。
    キャッシュレス業界はとても動きが早い業界です。世の中に広くアンテナを張り、商品企画のヒントを日々探し続けることが大切です。
    また、「ギフトカード」や「ダイレクトメール(DM)」事業も担っている部署です。UC加盟店の売上を伸ばすと同時に、UCカード会員の利便性向上に寄与しています。

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  • 快適で安全なキャッシュレス社会の実現に向け、お客様の決済ソリューションをサポートしています。

    営業第一部・営業第二部は「加盟店の売り上げや収益の維持拡大」「会員基盤の拡大」を主要ミッションとして、加盟店を主軸に日々サポートしています。具体的には、加盟店の新規出店や新規事業における決済周りの提案を中心に、コーポレートカード導入などを行っています。加盟店からのカード決済に関する要望や質問に答えながら、加盟店に対して決済ソリューションのトータルセールスを実施することで、売上拡大を目指しています。また、売上拡大を目指すだけでなく、加盟店と連携を取りながら不正使用の防止に努めるのも営業担当の役割です。今後も、様々な決済手段が登場していく中で、加盟店とともにより快適で安全なキャッシュレス社会を実現していきたいと考えています。

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  • 企業や時代のニーズを判断しながら、企業向けのコーポレートカードの発行やカード決済の利用促進をご提案しています。

    営業第三部は、みずほ銀行と緊密に連携し、企業様へコーポレートカードを発行することが最大のミッションです。コーポレートカードとは、出張旅費や接待交際費など、企業の社員の方が会社経費を使用する際にクレジットカードで決済していただく仕組みです。既に発行済みの企業様に対しては、クレジットカードのスキームを活用した付帯サービスのご提案を行っています。社員の経費精算だけではなく、会社として発生するクラウド利用料やデジタル広告料の精算などのB to B領域のカード利用推進を通して、コーポレートカードの拡大に力を入れています。また、経費精算システムとの提携や国際ブランドとの連携によって、当社の決済ソリューションのサービス拡大を図ることも営業第三部の役割です。周辺業界との接点が多い業務であるため、様々な業界への感度を高めることを大切にしています。現状、世間の認知としては、まだまだクレジットカード=UCカードとはなっていません。今後は、法人領域において「コーポレートカードといえばUCカード」と思っていただけるように、みずほフィナンシャルグループの「One MIZUHO」の考えのもと、お客様との信頼関係を構築することで、目標を実現していきたいと考えています。

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  • クライアントのシステム業務を請け負いながら、新たな受託領域の開拓や顧客獲得の営業活動も行っています。

    法人営業第一部・法人営業第二部・金融法人部では、他業種から新規参入するキャッシュレス企業や地方銀行から、システム運営や業務を受託するプロセシング事業を推進しています。ユーシーカードは創業50年を超えるキャッシュレス企業であり、大規模なシステムと高い業務ノウハウを保有しています。一方、新規参入するキャッシュレス企業は、システムやノウハウを保有していないケースが多く、自社単体でキャッシュレス業務を完結することができません。そのような企業から、システム運営や業務を受託するのがプロセシング事業です。
    受託業務の中で日々発生するクライアントの声に耳を傾け、新たな受託領域の開拓や新規提案活動といった営業推進に取組んでいます。今やクレジットカードのみならず、キャッシュレス決済のニーズは大きく広がりつつあります。クライアントのニーズも日々変化している状況の中、システム・業務におけるプロフェッショナル集団として、クライアントに信頼され、UCになら任せられると言っていただけることが目標です。
    法人営業第一部・法人営業第二部では他業種のクライアント、金融法人部では地方銀行をクライアントとし、受託営業を推進しています。

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~サポート・企画部門~

  • 法人のクレジットカード会員・加盟店の営業サポートを行いながら、ギフトカードやDMなどのサービス推進まで行っています。

    営業サービス部は、以下の4つのセクションに分かれ、法人会員やカード加盟店に関する営業部門のサポートを行っています。
    ①ミドルフロント業務:中小既存加盟店への取引拡大交渉、電話による問合せ対応。
    ②ミドルバック業務:各種申込書の不備補完等、バックオフィスに渡す前の業務を担当。
    ③加盟店審査:加盟店との契約における審査を担当。加盟店の業種等を踏まえた契約内容や加盟条件の審査を行う。
    ④サービス推進:ギフトカード、集金代行、DM等の付随サービスの推進を担当。
    営業サービス部は、営業と事務の両側面を持つ部署であり、営業部門と事務部門の橋渡し役を担っています。お客様にスムーズに商品やサービスを提供することが私たちの仕事です。

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  • お客様が安心してカードを利用できるよう、加盟店・会員などの様々な側面からセキュリティ対策を推進しています。

    信用企画部は、セキュリティに関する業務全般と個人会員の与信企画を担っており、主な仕事は以下の3つです。
    ①加盟店調査:不正取引を行っている加盟店の調査・指導や、不正使用や情報漏洩の被害にあってしまった加盟店のサポート、
    ②与信モデルの企画:個人会員の与信に関する企画と不正検知方法の策定、
    ③カード業界対応:カード業界全体のセキュリティ向上のため、国際ブランド(Mastercard/Visa)や警察、他クレジットカード会社と連携して不正取引を防止。
    近年はクレジットカードの利用方法が対面決済から通販等の非対面決済に急速に移行しています。お客様がカードをより安心して利用できるよう、日本のセキュリティ水準を高めていくことを目標に仕事に励んでいます。

  • クレジットカードに欠かせない専用システムの企画・開発でUCの基盤を支えています。

    ITシステム企画部・ITシステム開発部では、会員・加盟店・受託先等への新商品や新サービスに関するシステム開発や、システムリスク・セキュリティ対策を行っています。クレジットカード業務にはシステムは不可欠なものです。例えば、カードの入会受付や審査、加盟店の管理、利用明細書のデータベース等全てシステムを使用して行っています。新しい商品やサービスが出ると、併せてシステムの開発も必要になるため、商品企画の部門やシステム会社、場合によっては受託事業のクライアントと一緒になって専用システムの開発を行います。また、システム障害への対策を行うことも大切な仕事のひとつです。お客様に安心してクレジットカードを使っていただけるよう、システム面でユーシーカードを支えています。

◇オペレーション部門◇

  • オペレーション部門全体の効率化・品質の向上だけでなく、業務受託での新規取引の獲得もサポートしています。

    2020年3月、新しいオペレーション拠点である「OPEXセンター」が開設されました。業務企画部では、新拠点の全てのオペレーション部門を統括する部署として、部門全体の効率性と品質の向上を追求しています。具体的には、業務のデジタル化や自動化などの取り組みを進め、会員様・加盟店様に係るオペレーションを低コストかつ安定的に運営しています。また、業務受託として、他カード会社・金融機関等を強力にサポートする体制を構築し、営業部門と協働して新規取引の獲得を目指しています。キャッシュレス社会に向けて動き始めた今、これまで培ってきた当社のオペレーションノウハウと経験をさらに進化させ、協力な武器となるよう育てていきたいと考えています。

  • クレジットカードの利便性を維持し、リスクを極小化する仕事

    クレジットカードはその名の通り「信用」を礎としたサービスです。信用管理部ではカードの申込書受付から入会審査、お客様に適切にご利用いただくための途上与信、カードのご利用内容に関する不明点・不安の解消や不正使用に遭ってしまった際の調査等を担っています。カードの利便の維持と不正の排除の両立を目指し、常にお客様が安心してクレジットカードをご利用いただけるよう日々取り組んでいます。

  • クレジットカード業界の仕組みを支える仕事

    クレジットカードは装置産業とも言われますが、システム以外にも多くのオペレーションがクレジットの仕組みを支えています。事務サービス第一部・第二部では、会員・加盟店双方に関わる様々なオペレーションを担っております。クレジットカードの発行・ご利用明細書・ポイントの管理や売上・請求・精算に関する業務、加盟店からの売上に関する照会・訂正等を行っており、クレジットカード業界の仕組み全般を支えています。

◇社内本部・統括部門◇

  • 会社のコントロールセクションとして、各種計画立案やブランド管理、関連省庁への対応などを担当しています。

    経営企画部は、会社の方向性を決め、全社員と社会に対し、UCカードが今後進む道筋を提示する”舵取り役”を担っています。そして、会社のマネジメント部門として、以下の3つのセクションに分かれ、それぞれの領域を担当しています。
    ①企画課:会社の中長期計画・事業計画の策定等、経営企画立案や損益管理、広報・広告宣伝活動を担当。
    ②国際課:国際ブランド(Mastercard/Visa)に関する業務全般を担当。
    ③渉外課:JCCA・JCA・金融庁・経済産業省・貸金業協会等の業界団体、関係省庁への対応を担当。
    経営企画部では、会社の経営や財務、国際や業界等の幅広い視点を持ちながら、計画立案→実行→検証→改善・修正→新たな計画立案といったサイクルの中で、会社の方向性を決定しています。

  • 会社にとって不可欠な「人」と「モノ」に関わり、社員が力を発揮しやすい環境づくりに取り組んでいます。

    人事総務部の業務は大きく「人」に関する人事と「モノ」に関する総務に分けられます。人事では主に、社会・顧客に価値を提供し、組織に貢献する社員の採用・配属や研修・自己啓発に関わる支援等を行っています。その他、給与支払や福利厚生に関わる業務も担当しています。総務では、施設・社内設備の管理や保有株式や物品等の管理を行っています。主に社員がお客様となるため、働きやすい環境づくりを目指し業務に取組んでいます。

     
  • リスクマネジメントを通じ、ビジネスの安定的な運営を支えています。

    企業は事業を担っていく上で、事務リスク・システムリスク・情報資産を含む資産保有リスク(紛失・価値の減少など)・災害などに関わるリスクなど数々のリスクに直面しています。リスク管理部は、当社各業務の実態・状況を理解し、あらゆる側面から業務に内在するリスクの極小化・未然防止に取り組むことで、当社の健全な発展を支えています。具体的には事務改善・効率化の推進など、全社・全社員に関わる活動を行っています。

  • 専門知識を持って、会社の運営を資金面から支援しています。

    経理部は、会社の事業活動で生じるお金の流れ全般を担っており、財務会計や経理実務はもちろん、資金調達や決算、税務対応等の幅広い業務を行っています。会計や簿記・税務等の専門的な知識が求められる仕事ですが、業務を通じてこれらの知識を身につけらるほか、数字を駆使して会社全体を見る力を養うことができます。

  • 内部統制を推進し、会社全体の適切な業務運営を後押ししています。

    業務監査部では、各部署の業務がきちんと法律やルールに則って行われているかを確認しています。こういった内部監査を行うことは、業務上の不正の防止や業務の効率化につながります。特にクレジットカード会社は大量の個人情報等の顧客情報を扱うため、法律に則った業務もたくさんあります。会社の内部からきちんとチェックをすることで、会社としての適正な業務遂行に寄与しています。