実務を通じて丁寧にフォローしてもらえる環境
学生時代に簿記の資格を取得していたので就活では経理業務に携われる企業を探していました。TMTに入社し配属も希望通りの経理部でしたが、当時は実務についていけるのか不安でいっぱいでした。いざ業務をしてみると知識として知っていることと、実務ができることはやはり別物だと実感しました。入社当初はわからないことも多くありましたが、先輩から実務を通して丁寧にフォローしていただけ、また年の近い先輩もいるので質問がしやすい環境があるのが経理部のいいところだと思います。
扱う数字から会社や世の中の情勢が読み取れる面白さ
経理部は、営業部門から回ってくる経費の処理もあれば、技術部門からくる予算申請の処理、仕入れ部門からくる支払い処理などがあり、いろいろな拠点や部署の方とコミュニケーションが取れます。そういう日常の業務の中で、多くの社員と関り、さまざまな情報に触れられることは、この業務の魅力なのだと思います。そしてTMTは世界中の国と取引している関係で、経理部に集まる情報は社内のことだけに留まりません。経費処理業務一つとっても、そこから各国の情勢、世の中の動向まであらわれてきます。例えば近年はコロナの影響で出張が減っているので旅費や交通費が大幅に減っているなど。このように社内にいながら世の中情勢も数字に現れてくることはとても興味深く、それだけ重要な業務を担っているのだと実感します。
社内コミュニケーションの核でありたい
いま担当している消費税と固定資産税に関わる業務では、工場で導入した設備などが固定資産の対象になるかどうかの判定をしています。税金に関わる責任のある業務なので、間違いが無いように担当部門へ何度も問い合わせ、確認をして進めています。経理担当としては当たり前ですが社内規定や法律などのルールに沿った運用が重要です。また社員の方にもコンプライアンスや法令遵守の注意喚起をしていかないといけない部署なので、その点においてもコミュニケーションの大切さを感じています。今後はもっといろいろな仕事を任されるようになり、他部門にも私の名前が認知され、社内コミュニケーションの核となれるような存在になっていきたいです。
学生の皆さんへひとこと
TMTは、国内外に拠点があるだけでなく子会社もあるので、経理担当としていろいろ学べるチャンスがあります。会社規模も大きすぎず、会社全体の動きを見ることができる点はTMTならではだと思っています。さまざまな部署の方とコミュニケーションが取りながら仕事を進められるので、人とのふれあいが好きな方にはぜひ来ていただきたいです。