
企画部 価値創造課
米田 真理
Komeda Mari
20代中堅 2017年新卒入社


ファッションやグルメ、アミューズメント。
街の魅力がギュッと詰まったJR博多シティ
私は東京の出身です。学生時代、美術史を専攻していたことから、九州の美術館や博物館を訪れる機会がよくありました。やがて就職活動を始めるようになって、最初に思い出したのが、博多の街の景色でした。博多駅近くのホテルに宿泊していたこともあり、気がつくと博多が大好きになっていたのです。「福岡で暮らせたら、ステキだろうな」――そんな気持ちから、福岡県内での就職を考えるようになり、JR博多シティを第一志望に定めました。企業研究を通じて、ファッションやグルメ、アミューズメントなどすべてが一箇所に集中しているJR博多シティという場所に改めて魅力を感じ、ますます入社への意欲が高まっていきました。
産休・育休を取得後、復職。
立ち上げ間もない部署でDX化に取り組む!
DX推進室は、文字通り「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を活用した取り組みを進めていく部署です。私は入社後、フロア担当や販売促進などの仕事を経験し、その後、産休・育休を取得。2022年の夏に復職して、現在DX推進室に勤務しています。主な担当業務は「社内外の業務効率化システムの管理」「新領域企画の発案・実行」「社内のDX人材育成計画検討」の3つです。当社では、社内はもちろんテナントさまにもメリットがあるような業務効率化の施策について常に検討しており、チャットボットの導入や電子契約化などを進めてきました。これらシステムの改修を行い、システムをより多くのテナントさまに使っていただけるための活動も進めています。また、JR博多シティを利用していただくお客さまに向けた取り組みとして、DXを活用した新サービスについて常に検討しています。DX人材の育成に関しては、これから本格的に進めていく予定で、高いデジタルリテラシーを備え、課題解決に貢献できる人材を育成したいと考えています。

「便利になったね」
―テナントさまや社員にもらう言葉がやりがいに
これまで紙で交わしていた契約を電子化したり、電話などで受け付けていた問い合わせをチャットボットで対応するようになったことで、社内はもちろんテナントさまにも多くのメリットを感じていただけるようになりました。「すごく便利になったよ」と感想をいただけたときの喜びは格別で、日々の仕事のモチベーションになります。もちろん、単にDX化を進めればよいのではなく、現場の意見を取り入れる姿勢が大切だと感じています。そこで、日頃から各部署の社員やテナントさまにヒアリングを行い、既存のシステムの改修や新システムの企画・導入などに役立てています。
フロア担当と販売促進。2つの仕事を通じて学んだこと
産休に入るまでの4年間、私は2つの部署で経験を積んできました。最初の配属先では、フロア担当として「いっぴん通り」「みやげもん市場」や「AMU EST」1階の売上管理を任されたほか、売上向上の施策を検討・実施。さらに、催事に協力いただくテナントさまのリーシング(誘致)なども担当しました。また、入社4年目には販売促進課に異動し、館内装飾を中心に、バーゲン企画の企画立案・実行、ハウスカードの管理などの業務に携わりました。フロア担当時代はテナントさまと向き合っていましたが、販売促進課ではフロア担当とやりとりをしながら、より良い施策を考えて考えていました。向き合う対象は変わりましたが、常に「テナントさまのために」「お客さまのために」という意識を抱きながら仕事に取り組んだのを、今もよく覚えています。

独身時代も子育て中の今も、自分らしく仕事ができる
JR博多シティには、社員思いの上司や先輩がたくさんいて、常に若手の成長を応援してくれます。私も新人の頃から上司や先輩にバックアップしていただきながら、一つひとつの仕事を覚えてきました。当時は未熟で失敗をすることもありましたが、そんな時は上司が必ずフォローしてくれて、私の手を引き上げてくれました。本当に素晴らしい上司や先輩に恵まれたと思います。もちろん、この思いは結婚・出産を経て、子育てをしている今も変わりありません。当社には時短勤務を始め、子育てを支援するさまざまな制度があって、働き方に関しても柔軟に対応してくれます。私の場合、保育園への見送りやお迎えの時間に合わせて時間差で通勤しています。また、時短勤務制度もあり、子どもが急に発熱した時などはその制度を使って早退しています。そんな時も、上司が「お子さんを優先してね」と背中を押してくれるので助かってます。JR博多シティならではの温かな環境のおかげで、自分のスタイルで仕事を進めることができています。
抜群に住みやすいコンパクトシティ。
人情味あふれる地域性も福岡の魅力
福岡は抜群に住みやすい地域です。家賃は安いし、食べ物はおいしいし、博多駅周辺に何でも揃っています。美術館や博物館もあるし、福岡の歴史や文化にも気軽に触れることだってできます。何よりも、人情味にあふれている人が多くて、Iターン就職した私のこともすぐに受け入れてくれました。そして、コンパクトシティと呼ばれることからもわかるように、アクセスの良さも博多の大きな魅力です。
子育て中の母として、JR博多シティの社員として、常に成長し続けたい
復職して間もないので、当面は配属先のDX推進室の業務に注力し、DXに関する知識を深めていくことを目標に掲げています。今は一つひとつの業務に手間取ってしまっていることもあるので、一日も早く今の生活に慣れて、余裕をもって仕事や育児に取り組めるようになれたらうれしいですね。そして、いつか私自身がDX人材となって、テナントさまやお客さま、社員などJR博多シティに関わるすべての人々が快適に過ごせるような環境をDXで実現していきたいと願っています。
- 6:00 起床。夫と手分けして出発の準備
- 8:30 息子を保育園に預けてから出勤
- 9:30 メールチェック
- 11:30 DX推進室のメンバーとミーティング
- 12:30 昼休み。社内でお弁当をいただく
- 14:00 オンラインで社外ミーティング
- 16:30 ミーティングの議事録と資料を作成
- 17:30 退勤、息子を保育園にお迎えして帰宅
- 19:00 夫と息子と夕ご飯をいただく
- 20:00 息子を寝かしつける
- 21:00 家事
- 22:00 一日の仕事や家事をすべて済ませたら、
大好きなゲームで息抜き - 0:00 就寝

DX推進室では社内外のミーティングを基本的にオンラインで行っています。また、オンライン講座にもよく参加し必要な知識を吸収しているため、今ではイヤホンが必須アイテムになりました。
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