RECRUITMENT Interview Vol.8

夢を持たなくても生きていける大人という世界で、
生涯を通して大きなチャレンジを

福岡支店支配人代理 /2021年キャリア入社

浅井 大士

Tomohito Asai

ご縁を繋ぎ得られた、総理大臣になることよりも大きな夢

 家の中でゲームに没頭したり絵をかいたり、ある時は外に出て友人と体を動かして遊び、とにかく遊ぶことが大好きな幼少期でした。昔の夢は漫画家か総理大臣になるという大きな夢を持っていました。卑屈の精神で、意味のない自信を持っていた時期もあり、あまり学びに励むような生活を送っておらず、両親には沢山の迷惑をかけていたと思います。その事に気がついた頃から、出来るだけ早く働き自立をしようと就職を考え始めました。ホテルマン、バーテンダー、料理関連など様々な業種で社会を体感し、会社の雰囲気やお客さまに対する向き合い方の違いなどを知り、私自身の良し悪しを理解できたような気がしています。
 
 その中でも、特にやりがいを感じていたのが、ブライダルの業界。前に努めていたブライダル会社では、管理職に就かせていただいていましたが、安定した場所に留まることは「無難な道」を歩むことになるのかという葛藤も芽生え始めていたタイミングで偶然、希望部署への辞令が出ました。その同時期に、これもまたご縁でしたが、以前勤めていた会社関係で切磋琢磨しながら、いつかは一緒に仕事をしてみたいと思っていたそんな方から、一緒にどうかとお誘いをいただきました。私自身純粋に結婚式が大好きで、1組でも多くの結婚式のお手伝いをしたいという想いと、会社に触れるうちに感じたビジョンに向かうスタッフの皆さんの熱い想いに、心を打たれました。“結婚式を挙げた数十年後も、新郎新婦が自慢できる日本1の結婚式場を創る”と、私も同じ決心を胸に決め、愛する家族の元を離れました。

 ご縁を通じて出会うことができたこの会社の想いに惹かれ、家族と離れてでも“日本1の結婚式をつくるというビジョン”を達成したい。そしてこっそり心の中では、愛する娘が将来結婚式を挙げるのであれば、「パパの会社で結婚式をするか?」と胸を張って言えるような未来も描きつつ、心躍る気持ちで転職を決断しました。
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サンタムール斜めb

「当たり前」という常識のレベルが高い環境 

 私を近くで支え続けてくれる妻から、「前より、ポジティブになった」と言ってもらえることがあります。私自身あまり自覚はないのが正直なところですが、改めて考えてみると生活の中に自然と、大切にしたい考え方や言葉が溢れていたからだと感じます。会長の話してくださる内容には、死生観のお話しもありますが、「この時間も有限であるからこそ大切に使う」「同じ話をするなら、より丁寧な言葉づかいで」など、家族と触れ合う時間も限られている私だからこそ、いかにこの時間を大切にできるかと余計に言葉を選ぶようになったのだと感じています。

 また、私自身の中で感じている大きな変化に、“夢をもてるようになった”事があります。これまで、目標はありましたが、明確な夢はありませんでした。これも会長の言葉なのですが、「あなたの人生の社長は、あなたしかいない。たった一度の人生をどんな人生にしたいか」というフレーズを初めて耳にした時、稲妻が走ったことを覚えています。ただでさえ、夢を持たずとも、生きていけるのが大人。その上で夢をもち、語ることができる環境は当たり前ではない空間です。またその個々の夢や目標を笑わず、否定せず、みんなで未来を見据えている環境や社風はなにより素敵で人間形成の源だと感じる日々です。

 

 

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大切にしている“目”と“耳”

 晴れ舞台である結婚式をつくりあげる裏側は、毎日ドラマチックに色んなことが起こります。今の役職は、裏方として会社や各支店の方向性を考え動かす役割がありますが、表舞台とは、“結婚式というご両家にとってかけがえのない1日を最善に整える”という役割もあります。現状の足りないところを補い、良いところは更に高めるなど、出来ることを最大限に努める必要があります。

 そんなどちらの役割にも通ずるのは、“現場をみて現状を図ること”そして、“どんな状況でも話が聞ける状態をつくること”です。日本1の結婚式を作り上げるのであれば、第1に現場をみて、素敵な式を作り上げられているか、ゲストが楽しんでくださっているかなど、足を運び確かめる必要があります。また、最前線で携わってくれるスタッフの質問や要望などは、いつでも受け入れ指示ができるような雰囲気でいてあげたいので、どんなに忙しい業務の中でも、スタッフの声が聞き入れられる空間づくりを念頭に置いています。

想いを紡いでいくための場所づくり

 5年以内の未来で、アイケイケイを“日本1の結婚式場にする”ということを大前提に、将来は“理念経営に重きを置いたホテルをつくりたいと思っています。様々な会社に勤めてきた中で、会社のトップが理念を大切にしているだけでは、理念自体が作用しないということを感じたこともあり、働いてくださるスタッフそれぞれの人生に通じ、浸透するような経営のできる環境を目指します。

 もう少し先の未来では、地元である熊本の駅前で定食屋さんを妻と営みたいと考えています。現状、駅前には大きな建物が無いこともあり、なにかお店を建てることで、少しでも近くの方に喜んでいただけるような想いで、地域にも貢献をしていきたいと考えています。
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MESSAGE
みなさんそれぞれが“スペシャル”です

 人が好き、結婚式が好きな人はこの業界に足を踏み入れていただきたいと思っています。私があの時感銘を受けた、「自分の人生の社長は自分しかいない」という言葉。まさに今では深く噛み砕き、共感をしています。過去はどうしようもないけれど、未来だけは変えられるので、自分の可能性に蓋をせずに、自分らしく生きることを楽しみ、一緒に挑戦しましょう。

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