RECRUITMENT Interview Vol.8

不屈のチャレンジ精神から、
想像以上のクオリティと幸せを届け続ける
MVP連続受賞のパティシエ

パティシエ /2019年キャリア入社

鍋倉 真子

Nabekura Mako

好きを追求し、好きなコトを仕事へ

 幼少期から、将来の夢はパティシエ。祖母と日常的に作っていたおやつ、そして中高生の頃からは、友人に誕生日ケーキやバレンタインを作るような子供でした。料理ではなくケーキやお菓子にこだわるのは、私自身が、甘いものが好きだからという理由も含まれています。
 夢を追いかけ、1年間調理師の学校に、そして編入をして1年間製菓の学校に通いました。編入をしたこともあり、友達は就職の時期を迎えましたが、半年後の夏頃には半分以上が退職をしている状況で、長く続けるのが厳しい業界だということを再認識した覚えがあります。だからこそ、続けられるということを重視し、福利厚生の充実した雰囲気の良い環境を軸に就職活動をしました。

 思い描いていた理想の社風は、若手のスタッフが活躍できる環境。その時、たまたま学校で開かれた会社説明で前職のブライダル会社と出会い、1年目のキッチンスタッフだけが参加できるコンテストなどの取り組みや、働くスタッフの関係性に惹かれ入社を決めました。昔から憧れていたパティシエの仕事に就きましたが、働く中で同世代の同業者から、自分の技術不足を感じ、知識と技術を身に着ける為、現状より厳しい環境に身を投じる事を決断し、ケーキ屋さんでの勤務を始めました。その後、体調を崩し退職。この先の将来に行き詰った時、以前列席した友人の結婚式でウエディングの仕事を思い出し、オーダーメイドでケーキを作ることができるという特別な環境で、パティシエとしての再チャレンジを決意しました。
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脳内を味見するような感覚で

 初めて務めた会社がウエディング業界ということもあり、お客さまにとっての一生に1度という機会に携わらせていただいていることを常に頭に入れ仕事をしています。その中で私が、働く上で大切にしてきたのは、お客さまの頭の中でのイメージを、要望以上のクオリティで作りあげることです。そのためには、1人だけの力では当然成し遂げられないことなので、チームの雰囲気や在り方を意識することも大切にしていることの1つです。理想は、和食や洋食などのジャンルの垣根を越えて、互いを支え合うような環境、そして外部のコンテストにも進んで挑戦できるような環境が常にあることです。実際に1年ほど前から、育成に携わらせていただく機会もありますが、前職のケーキ屋さんにて、自分自身の仕事をしながら、相手の仕事を組み立てるという経験をさせていただいたことから、チームで動く上での効率的な仕事方法が今に活きていると感じます。

 

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アイデアは全てどこかで繋がっている

 アイケイケイのキッチンスタッフの魅力を考えたとき、他部署との繋がりの濃さや、部内での新しい取り組みに対する姿勢が他社と大きく違うところだと思います。料理を提供する仕事という枠を超え、直接的にあまり関係のないSNSやブランドサイトの記事制作に携わり、記事に使用する素材を集めたり、パティシエだけで業務改善の会議をするなど、新しい取り組みに多くのスタッフが果敢に挑んでいます。ケーキ作りにおいても、お客さまとの打ち合わせでは、実際にInstagramのケーキのお写真を見せてもらう事も多く、毎週違った雰囲気のデザインケーキを作ります。時には、和食・洋食のスタッフにも手伝ってもらいながら作ることもあるのですが、技術はもちろんのこと、今の流行や基本的な情報収集はSNSから掴むことが多いです。ジャンル関係なく、提供するものへこだわり抜いていきたいと思うスタッフの繋がりや姿勢は、間違いなくアイケイケイの料理部の魅力です。

ケーキを通して多くの人に幸せを

 人生の中で叶えたい事として、1人だけで回せるような小規模なお店で、マジパンなどの作品を全国に届けることを夢見ています。また、社内では部下の育成と商品開発それぞれに関わりたいと思っており、育成面では、こんな風になりたいと思ってもらえるような技術・知識を兼ね備えた人物に、技術面では好きな細工の講習会を開くなどで、色んな角度から貢献ができると嬉しく思います。

MESSAGE
結婚式は、感動に溢れる場所です。
 

私事にはなりますが、アイケイケイにて結婚式を挙げさせていただき、結婚式や仕事への向き合い方が少し変化しました。これまでは、サービススタッフのことを、婚礼に入ってくれている動きという目線でしか見えていませんでしたが、自分自身が挙式をしかたらこそ、表(お客さまの立場)から見る裏の動きを感じることができました。お客さま目線で見ることができたからこそ、仕事の中での気遣いや立ち回りなど、より周り役割を理解し、小さな配慮のある動きを理解することができ、更にこのおもてなしを沢山の人に届けたいとそう感じました。

結婚式は、感動に溢れる場所です。人を喜ばせることが好き、またはそういった人を喜ばせる仕事に携わりたいと思われる方、そして色んなことに興味があり、挑戦をされたい方は、私たちと一緒に感動創造をつくりあげていきましょう。

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