RECRUITMENT Interview Vol.7

 

天職に巡り合えたこの会社で、
自分と大切な人のこれからに長く関わり続けるために

サービスクリエイター /2009年キャリア入社

稲葉 亜紀

Aki Inaba

自らの意思と向き合う事で見え始めた希望

 私は姉、兄のいる3人兄弟の末っ子として、進むべき進路も姉の背中を追いかけ、商業高校、そして就職の道を決断しました。将来の夢も特に描いておらず、就職活動も周りの人と比べ、少し遅れ気味のスタートをするような学生でした。高校の先生から進められた交通安全協会を受け、子供好きなこともあり、子供と関われる仕事であればと、交通安全指導員として勤務。そこでは、小学校や保育園、高齢者の集まる場所での交通安全教室の実施や交通指導、広報車で街中での交通安全運動をなど行っていました。入社してからは寸劇や腹話術の練習など大きなイベントに向けての練習や、子供に触れ合うことからやりがいを感じると同時に、職場の人間関係に違和感をもっていました。広報車での移動の通り道にある、ララシャンスの結婚式場が完成していく様子が強く印象に残っており、オープンの翌月には職場の方の結婚式でララシャンスの式に出席し、とても綺麗で素敵な印象を持ったことを覚えています。
 次の就職先を考えているタイミングに、職場の方の結婚式に出席をする機会が重なり、実際に式を挙げられた花嫁さんたちのお話を聞く機会も多くなりました。そこでのお話の中から、ウェディングプランナーという仕事に深く興味を持つようになり、関心が湧き始めたのがキッカケです。3月に前職を退職し、その1カ月後。ウェディングプランナーを夢見て面接に行くと、枠がなく、土曜日曜のアルバイトからのスタート、そして確実にウェディングプランナーになれるか、またどれくらいの月日がかかるかもわからないという厳しい条件がありましたが、自分自身の中で、初めて【憧れの職業】を見つけたからこそ、この条件の中でも挑戦し、取り組む決断をしました。
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人生の岐路での葛藤と想い

 

 入社後は披露宴で料理などを提供するサービスのスタッフとして勤務しました。それから約2年後、ウェディングプランナーへの部署移動を叶え日々業務に向きあう中、人生の節目でもある結婚を決断しました。産休に入るタイミングで、仕事だけではなく子供や人生に重きを置きたいという気持ちも芽生え始めました。一生に1度の結婚式という行事に寄り添うこの仕事と、子育てを両立することはとても難しいのではないかという想いから、産休明けは別の部署に異動を希望していたそんな中、産休の1週間前、プランナーの実力が試されるGWA(グッドウェディングアワード)というコンテストにおいて、【ソウル賞】を受賞。

 ここで1人のプランナーとして、まだ何かできることがあるのではないか、もう少し頑張りたいという気持ちを胸に抱きながらの産休突入。約1年の期間を経て、時短勤務という形で復帰しました。産休前に抱いたあの感情を追求し、ウェディングプランナーとしての自分に磨きをかけるべく、子供の世話を実家の親にほぼ任せ、仕事に向きあう日々でした。両立に不安を抱えながらも、仕事のやり方を確立し、思い切りやり切ることができたと思います。

 そして、2度目の産休へ突入、復帰後は第1子が小学校へ上がるタイミングもあり、家庭を優先したいという想いから、日曜祝日に休みを取れるサロンスタッフとして復帰をしました。

 今、過去の経験を踏まえ思う事は、どの職種についてもまず、お客さまを大切にするという気持ちをどの部署も根底に持っていること。その環境の中なので、ウェディングプランナーとして一人前になる上で、サービススタッフとしての経験は、とても大きな土台形成でした。

 描いた夢に向かって挑戦をさせてもらえる会社であり、環境があるので、婚礼においても沢山挑戦を続けることができました。もちろん、GWAへの出場もこの環境があったからこそだと感じています。

シェラフォーレ_ガーデン

「全ての大切」を守るための信頼

 2度の出産・育休を経て、現在はウェディングプランナーから、サービススタッフへと働き方も変化しました。2人の我が子の育児と、仕事を両立することで実際に大変なことももちろんありますが理念経営、そしてスタッフやチームの団結力と、支えあえる環境があるからこそこの会社で勤務を続けることができています。
そんな私が働くうえで1番大切にしていることは、【信頼】。
 仲間を信頼すること、そして自分自身も信頼してもらえる人間になるという多方面での信頼。実際に、ウェディングプランナー時代に、ミスやアクシデントに見舞われることも多くありました。そんな時、どんな状況においても周りが助けてくれた過去があります。そんな経験も含め、今私が上の立場に立っているからこそ、率先して周りを助けられる。そんな信頼関係を大切にしたいと思っています。

ママさんスタッフの先頭で、
時代のその先を見据えた制度をつくるために

 仕事というものに対して、相手が誰であれ、同じことを同じように繰りかえすことが当たり前の毎日だったものが、アイケイケイに入社し、人を大切にするからこそ、1組1組に寄り添った接し方ができるようになりました。パーソナルな提案をする立場であるからこそ、自分自身も成長をしなければという気持ちでいることができ、日々前向きに夢に向かい取り組むことができています。
 これからは、1人の働くママとして2度の産休を経験してきたからこそ、結婚・出産後もこの会社で長く続けていたいとより強く思ってもらえるような環境づくりを率先していきたいです。私が第一子を出産した時は、正直今ほど制度の整いがなく、徐々に時代の流れに伴い、改善されました。実際、復帰後の選択肢は準社員という形態が現実的で、正社員に比べ有休が少ないような事実があります。お客さまへ向けるパーソナルな視点を働くスタッフにも向け、新たな社員制度なども見出していきたいと思っています。
稲葉Lママ会

MESSAGE
自分の人生だからこそ

どこかなんとなくの気持ち過去を過ごしてきた私が、アイケイケイに出会ったからこそ、【1度きりの人生】そして【自分の人生だから】ということを大切にしなければという意識に変わった実感があります。明確なきっかけがあるというより、環境から刺激を受けたり、学びを深める上で徐々に、自分自身に焦点を当て、やりたい事に取り組めるようになりました。

この環境には、信頼関係を築いていける人が沢山います。相手のことを疑うのではなく、素直に信頼し、言いたいことを言い合える関係を築き上げられるこの環境で、理想を目指し働きたい方を是非、お待ちしております!

稲葉さん

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