RECRUITMENT Interview Vol.10

答えのない問題への
チャレンジ通して人生に色付けを

マーケティングチーム /2017年キャリア入社

山口 一恵

Yamaguchi Ichie

好きを追求し、好きなコトを仕事へ

 私は、幼少期から自分の意思があるものの、中々曲げられないような性格だったと思います。
  人生の節目になると、思考の入れ替わりが起こり、今の私になるまで、定期的にアップデートされたような感覚です。
幼少期は、お花屋さん、小学生はバレーボール選手と夢を追いかけ、中学生でこのブライダルの業界に出会いました。職業調べの授業の時、まったく知らない世界が現れたことに興味を抱き、触れていくうちに、ウエディングプランナーという職業への憧れが強くなりました。そこからは、ブライダルに対する強い意志を持ち、夢をみつけたからには、高校生活をどう過ごしていくべきかと考えました。

 定期テストもきちんとこなし、就職活動は、他に何かを進められても、もちろんブライダル1本。就職活動を行いファーストキャリアに選んだのは、地元の旅館がやっているスタッフ一貫性の婚礼部。年間50組を社員4名で回すような規模感であったところで、しばらく勤めるうちに、より大きな会社で沢山の人の幸せをお手伝いしたいと思うようになりました。
 
 少し違和感を抱いていた事もあり、他社見学を行っていたタイミングで出会ったのがララシャンス伊万里迎賓館。そこで受けたスタッフの応対のレベルやスタッフ同士のチームワークに強く感銘を受けました。1度の応対で体験するクオリティが、私のこれまでの仕事内容とはガラリと違い、お客さまの要望を叶えてあげられることの幅が広がる、そんな可能性を感じました。そこでこの場所で、こんなスタッフと夢見る結婚式を届けたいという強い想いが芽生え、多くの方にこの感動を届けていくと心に決めました。
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「やってみたい」に
対して自分に素直に

 入社してからは、ウエディングプロデューサー(会場見学をするスタッフ)として勤務が開始しました。
 
 約3年半が経ったある日、社内のマーケティング部署の方と一緒に仕事をする機会がありました。お話をするうちに、会社を広く知ってもらう為、他社の調査をしながら仕事をされているお話しを耳にし、素敵な仕事があることを知りました。

 そこで、中学生から夢見たブライダル業界に入り、結婚式が好きだからこそ、他社をマーティングの観点でみてみるということにワクワクを覚えました。全くの未経験ながらも、その部署への挑戦を始め、今は担当支店をいくつも抱え、現場を知っているからこそ活かされる視点を大切に仕事をしています。

 

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業界を飛び越えた視野や
考え方を学び、
生きていける世界が広がった

 
 私が考えるマーケティングの面白さは、答えのない部分にあると思っています。誰かと会話をしても、答えを教えられない世界であり、これをしたら正解!というものがありません。とにかく数字や事実と向き合い、仮説を立てて行う中の方法で、成果が得られた時はこの上なく嬉しくやりがいを感じます。
 いろんな視点から何かを考えなければいけない環境だからこそ、状況に合わせて、“今は何を考えたらいいのか“という候補が明確にもなりました。今やデジタルの世界という風に言われることもありますが、機械学習だけではない、頭を使って物事を考える上でのマーケティングの考え方は日常のどこにも活きてくると感じています。
 そして、ブライダルの現場でしばらく勤務していた経験があるからこそ叶えられることもあります。それは、毎日お客さまと関わる現場スタッフの伝えたいことが、語弊なく汲み取りができることです。入社当初からこの働き方なのではなく、現場という段階を踏まえているからこそ、伝えているニュアンスの“ズレ“が起きないということが、強みでありやりがいをより強くしてくれる要素でもあります。
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生涯、仕事という趣味を
遊びつくすために
 

 私は、歳を重ねても結婚式に携わっていることが目標です。そのために、これからも選ばず、様々なことに挑戦を続けていきます。私自身の老後の人生を見据えたとき、私の納得のいく、叶えたい事を叶えられる世界をつくる上では、経済を回していく、物を売る、人脈をつくるなどまだまだ足りない力ばかりです。

 現状叶えたい事は、これまでのマーケティングや現場での経験を生かし、“フリーで働くウエディングプランナー”になること。年を重ねても、関わり続けるために、働くではなく“趣味”の範囲で叶える原価ウエディングを夢に描いています。
 
 まずこの会社では、役職のレベルを上げ、経営に携わるポジションでもなお、ワクワクする気持ちを大切に、進み続けていきたいと思っています。

MESSAGE
流行を生み出すのも“人”だからこそ

 12年間ウエディングに携わる私だからこそ言えることがあります。それは、どんな素敵な結婚式を作り上げるかは、どんな方が関わるか。どれだけお客さまの事を想い、寄り添える方がいるかです。

 これまでと同じように、時代は変われど、結婚式は無くなることはありません。皆さんと一緒に働けることを、心より楽しみにしております。

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