PEOPLE

ハウス食品で働く人

ハウス食品(中国)投資社 経営企画部 副部長

Y.N

2015年入社

業務

中堅社員

2015年 ハウス食品㈱ 東京支社 関東支店 営業二課 (営業)
2018年  社外出向(農林水産省 食料産業局 輸出促進課 ※当時)
2021年 ハウス食品グループ本社㈱ 国際事業企画部 事業企画課(国際事業) 
2022年 ハウス食品(中国)投資社 経営企画部 (海外勤務)

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現在のお仕事内容とその醍醐味、やりがいについて教えてください

中国カレー事業を統括するハウス食品(中国)投資社の経営企画部で中期経営計画や予算の策定・遂行に携わっています。目まぐるしい環境変化のなかで事業計画を立て、各部門の協力を得て推進しています。実際に事業が成長していく過程で全国規模の外食チェーンでのカレー採用やカレーライス専門店の相次ぐ出店、勢いある小売店・生鮮ECでの製品導入などカレーが普及していく様子を見て手応えを感じられるのが何よりの醍醐味です。

とある1日のスケジュール

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8:40

上海本社に出社 
通勤は晴れていれば自転車、雨の日は地下鉄で通勤しています。

9:00

経営会議開始
月に1度の現地法人の経営会議を事務局として運営。

11:45

ランチタイム
同僚とランチ。外に食べに行ったり、「外卖」と呼ばれるデリバリーで弁当をとったりしています。

13:00

社内打合せ
来期予算の策定に向けた打合せを経営陣と行います。

14:30

資料作成
打合せを踏まえた資料の修正、経営会議の議事録作成、その他案件の対応など。

17:50

勤務終了
同僚や社外、出張者と飲みに行くこともありますが、この日は帰宅して日本の家族とTV電話。

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自身のこれまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードを教えてください

入社3年目、ハウス食品の家庭用営業で栃木の企業様を担当。複数の担当企業様にて「チラシ一面でハウスとタイアップした特売」や「先方のお客様をお招きした親子料理教室」が実現しました。どの案件もハウス側からの提案は担当の自分に任せてもらい、先方と相談しながら、チラシ掲載するメニューや製品、料理教室の内容など、工夫を凝らし準備しました。企画は私一人の力ではなく、歴代担当の先輩や上司など周囲の協力・信頼の積み重ねで実現したのですが、特売の夏カレー売場が実現して製品を手に取るお客様の姿や料理教室でカレーを食べる親子を直接見て、製品を通して「美味しい」という笑顔をつくる価値を実感しました。これが私のハウスでの原体験です。
中国に赴任してカレーを食べた事のない人が沢山いることにポテンシャルを感じるとともに、日本で何世代もカレーが家や外食、学校、社員食堂で食べられている凄さを感じています。日本と全く同じ姿では無いですが、中国でカレーが国民食になっている未来を描く私のベースひとつになっています。

今後の人生・キャリアの中でチャレンジしたいことを教えてください
そのために今、意識していることを教えてください

入社時から掲げてきた「“Oishii”を世界標準語にする」という人生の目的に海外カレー事業にどっぷり浸かって近づいていきたいです。カレー普及活動の現場で子ども達の美味しそうな笑顔を見ると、日本以外に広がる手応えがあります。今後は中国以外の複数の国・地域でカレー事業に関わりたいです。そのためにも今の役割で成果を出すことを意識しています。自己研鑽としてMBA等の社外講座で論点思考や財務会計の勉強中です。

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食を通じてお客様の笑顔を作ってきた会社です。新しいメニュー・食文化を生み出し育んできた歴史があります。代表例のバーモントカレーは中国でも「百梦多カレー」として子どもたちが大好き。普段は嫌いな野菜が入っていても笑顔で食べられます。事業拡大中の海外でも家庭や学校で子ども達の「おいしい!」という笑顔を増やしています。