PEOPLE

ハウス食品で働く人

ハウス食品㈱ スパイスバリューチェーン新価値創出部 課長

T.H

2002年入社

業務

ベテラン社員

2002年 ハウス食品㈱ 福岡支店(営業)
2007年 ハウス食品㈱ 営業企画推進室(営業支援)
2008年 ハウス食品㈱ 広域営業部(営業)
2016年 ハウス食品㈱ 食品事業三部(製品企画)
2024年 ハウス食品㈱ スパイスバリューチェーン新価値創出部(事業開発)

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現在のお仕事内容とその醍醐味、やりがいについて教えてください

スパイスバリューチェーン新価値創出部は2024年4月に新設された部署で、ハウス食品独自の技術や素材を活かした新規事業の創出に取り組んでいます。スパイスと聞くとあまり馴染みがないかもしれませんが、ハウス食品の得意分野と言えるカレーの原料であり、社内には多くの知見が蓄積されています。そうした強みを活かした新たな事業・ビジネスを生み出すという仕事は、ハウス食品の未来を創るということでもあり、ハードルが高い分だけ非常にやりがいを感じています。

とある1日のスケジュール

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8:00

勤務開始~メール確認

10:00

CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)関連部署との会議

12:00

昼食

13:00

スパイスバリューチェーン関連部署との会議

15:00

部下との来週会議の事前打合せ

18:00

来週以降のスケジュール・準備資料確認~勤務終了

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自身のこれまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードを教えてください

やっぱり入社一年目が最も印象に残っています。当時担当していたお取引先バイヤーさんとの商談で、自社製品の良い点ばかりを喋り倒したものの結果は振るわず。商談終了後、同席していた卸店のセールスさんに「相手の課題を聴くことから始めるのが商談だ」とのお叱りを頂きました。相手のニーズを把握せずに提案しても、それは独りよがりなものになってしまいます。営業というとセールストーク(話の上手さ)が大事と考えがちですが、相手の課題やニーズを聴きだすことの方が重要だと気づかせて頂いたできごとです。他社の新入社員に対しても真摯にアドバイスを下さる方に出会えたことが、自分の財産だと考えています。この時の経験はそれから今までの全ての仕事に繋がっています。どのような仕事でも自分一人でできる事はわずかで、相手や周りの協力があって初めて大きな結果を生むことができるという教訓だと心に留めて、今も仕事に取り組んでいます。

今後の人生・キャリアの中でチャレンジしたいことを教えてください
そのために今、意識していることを教えてください

今までのキャリアを通して、「スパイスを日本の食卓に欠かせない存在にしたい」という想いを強く持つようになりました。そのためには、日本のお客様がスパイスに対して抱いているイメージを変えるチャレンジが必要であり、私の今後の人生・キャリアを通じて、お客様の期待を超える「感動」を提供できるような製品やサービスを生み出していきたいと考えています。

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私が入社以来、変わらないのは「温かい」ということ。仕事がうまくいかない時も必ず周りの人たちが助けてくれましたし、それは20年経った今でも変わらないと思います。良い意味で変わったのは「チャレンジ風土」でしょうか。若手にも事業創出や自らキャリアプランを描けるチャンスがあるのは会社全体のモチベーションアップに繋がっていると感じます。