PEOPLE
ハウス食品で働く人
ハウス食品グループ本社㈱ スパイスバリューチェーン調達戦略部 調達戦略課 課長
T.F
2010年入社
業務
ベテラン社員
2011年 ハウス食品㈱ 静岡工場 品質課
2013年 ハウス食品㈱ 資材部
2013年 ハウス食品グループ本社㈱ 資材部
2018年 ハウス食品グループ本社㈱ GOT(グループ横断取組)スパイス調達変革プロジェクト
(現スパイスバリューチェーンプロジェクト)
2024年 ハウス食品グループ本社㈱ スパイスバリューチェーン調達戦略部

現在のお仕事内容とその醍醐味、やりがいについて教えてください
今、私たちの部署ではスパイスを活用した事業でグローバルに成長するために、スパイス調達面において最大限力を発揮できるための戦略立案と推進の仕事をしています。将来の目指す姿を描き、今必要な取り組みが何かを見出した上、グループ企業や外部の取引先を巻き込んで実現に向けて協働していきます。長期的で国内外にまたがる大がかりな活動のため、推進することへの難しさはありますが、やりがいも大きいです。
とある1日のスケジュール
8:45
出社
改めて本日の予定確認。メール確認・メンバーの相談対応や指示を行う。
10:00
取引先と商談
スパイスの作柄・相場情報を入手するなど現状課題抽出や戦略立案に必要な情報を収集。
収集した情報に基づき、必要に応じて次の行動をメンバーに指示を行う。
12:00
昼食
本社食堂で、部のメンバーと一緒にその時その時の仕事・プライベートの話をしながら食事をとる。
13:00
関係部署との打ち合わせ
調達戦略の提案と具体的に推進するために取り組まなければいけないこと、達成時期等を合議する。
16:00
先に予定している様々なタスクや経営会議報告に向けた資料作成を行う。
都度、メンバーからの報連相(報告・連絡・相談)や関係部署からの問い合わせに対応を行う。
18:00
翌日の予定を確認後、退社
取引先との会食のため早めに退社することも、資料作成で残業するなど、状況により異なる。


自身のこれまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードを教えてください
資材部でレトルト食品の具材原料の担当時、レトルト製品のレンジ化プロジェクトに原料調達メンバーとして参画し、製品化まで実現したことは印象強いです。
レンジ対応化のために、包材も主要原料も設計変更が必要となり、具材原料においては開発担当が設計したレンジ化に適性のある製造条件を満たす工場候補の探索と工程立上に取り組んでいました。特に海外で立ち上げる原料においては、新しい取引先の工場で一から立ち上げることがあり、日本スペックの要求品質を伝え、粘り強く指導していくことで社内外様々な方の協力もあり、製品化に結び付きました。
入社時の工場で培った知識と経験が原料調達の仕事にも活かされ、過去のキャリアが発揮されることにもつながり、調達業務に自信とやりがいを持てるきっかけを持った一件となりました。
今後の人生・キャリアの中でチャレンジしたいことを教えてください
そのために今、意識していることを教えてください
スパイスの魅力を最大限に発揮して世界中の「食で健康」を実現するために、スパイスの調達面から貢献したいと考えています。スパイス事業の成長は世界中のスパイスを栽培している農家の生活を支え、ご利用いただくお客様を笑顔にさせ、幅広い関係者への幸福につながると考えております。スパイスを共通言語として世界中の人々を笑顔にさせるべく、社内外の仲間を巻き込み、推進していくことに注力してまいりたいです。