PEOPLE
ハウス食品で働く人
ハウス食品㈱ 関東工場 品質課
S.E
2015年入社
品質
中堅社員
2015年 4月~10月 ハウス食品㈱ 生産・SCM企画推進部 生産品質課(研修期間)
2015年 11月~ ハウス食品㈱ 関東工場 品質課
2017年~2018年、2019年~2020年、2021年~2022年 3度の産休、育休を取得

現在のお仕事内容とその醍醐味、やりがいについて教えてください
工場全体の品質管理を担当しています。製品の検査・分析だけでなく、新製品の製造適正確認、トラブル・防虫防鼠対応、お客様様ご指摘調査、FSSC22000やデジタル導入推進等、業務は多岐に渡ります。
関連部署と協力しながら様々な課題をクリアし、製品化できた商品が実際に店頭に並んでいるのをみると、とても嬉しく、やりがいを感じます。食の安全・安心の「最後の砦」として、不良品を市場に出さないように日々責任感を持って仕事しています。
とある1日のスケジュール
9:00
出社
体操・朝礼後、メールチェック、1日の生産スケジュール確認。
10:00
その日に生産している製品のサンプリング、官能検査、分析実施。
12:00
昼食
工場の食堂にてボリュームたっぷりの定食を食べ、マッサージチェアで休憩。
14:00
社内打ち合わせ
関連部署と品質管理のシステム改善について議論。
15:00
新製品生産のための準備、資料作成。お客様ご指摘調査。
16:00
退社
保育園・学童へお迎え後、買い物に行き、こどもの習い事送迎へ。


自身のこれまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードを教えてください
入社6年目の2度目の産休・育休から復帰後、初めてレトルトプラントの担当をしていた時に、レンジ調理対応パウチ導入に携わったことです。湯煎調理のパウチと異なり、形状が複雑なため機械での調整、殺菌条件の決め込み、殺菌トレーの変更など多くの課題がありました。多くの課題がある中でも、製造現場に足を運び、自分の目で直接不具合事項を確認したり、ライン管理をしている方のちょっとした気づきや意見を吸い上げることを大事にしてきました。その行動から改善案が見つかることも多く、タイトなスケジュールの中でも、開発や生産技術、工場内の各担当者と協力しながら、何度もテストを実施し導入できたときには達成感を感じました。「使い勝手がよくなりました!」というお客様からの声が実際に届いたときには嬉しかったです。自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できた経験であり、とても印象に残っています。
今後の人生・キャリアの中でチャレンジしたいことを教えてください
そのために今、意識していることを教えてください
私は品質管理といえばこの人!と思われる人になることが目標です。現在私は子育てと仕事の両立のために短時間勤務で働いていますが、限られた時間の中でも自分に限界を作らず新しいことを学び続ける姿勢を大事にしています。チームで成果を上げるためにはコミュニケーションがとても重要になるので、なんでも聞ける相談しやすい雰囲気作りを心掛けています。