PEOPLE
ハウス食品で働く人
House Foods USA Holdings inc. Product Development TOFU unit / Manager
House Foods USA Holdings inc. Product Development PBF unit / Manager (兼任)
K.Y
2018年入社
業務
中堅社員
2018年 : ハウス食品グループ本社㈱ 研究開発本部
グループ技術連携・技術開発部
2021年 : House Foods USA Holdings inc. Research & Development / Specialist
2025年 : House Foods USA Holdings inc. Product
Development TOFU unit / Manager
(兼任) House Foods USA Holdings inc. Product
Development PBF unit / Manager

現在のお仕事内容とその醍醐味、やりがいについて教えてください
米国のHouse Foods USA Holdings Inc.で、豆腐事業、Plant-Based Food事業の新製品立ち上げや既存製品の収益分析を担当しています。製品ごとの収益を見ながら、売るべき製品や改善が必要な製品を決め、事業の効率化と収益力向上を目指しています。市場のニーズに合った新製品を生み出し、お客様に喜ばれることがやりがいです。また、収益性を高めることで会社の成長に貢献できる点が醍醐味です。
とある1日のスケジュール
8:30
メールチェック
時差により、米国東部は3時間早く業務を終えるため、東部宛のメールを優先的に返信。
10:00
営業部と打ち合わせ
生産工場の変更に伴う製品仕様の変化点やその影響を共有する。
12:00
昼食
持参したお弁当を同僚と食べる。米国のおすすめの旅行先やレストランなどの情報交換をしながら!
14:00
物流部・調達部と
打ち合わせ
製品のコスト情報をアップデートし、収益性の改善に向けた対応策を検討する。
16:00
資料作成
新規業務用製品について、どれくらいの利益が出るかを計算し、提案内容をまとめる。
18:00
退社
運転中にラジオを聴きながら、ニュース情報を収集しつつ、英語力の向上を目指す。


自身のこれまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードを教えてください
最も印象に残っている経験は、R&D(研究開発)としてロサンゼルス工場の2度の拡張プロジェクトに携わったことです。
2019年の拡張では、新しい大量生産機の導入を担当しました。この設備は、伝統的な手作業中心の豆腐製造を効率化することを目的としていましたが、新技術の導入に伴う品質課題に直面し、生産開始が遅れる悔しい結果となりました。
2023年の拡張では、R&Dのリーダーとしてプロジェクトを牽引し、徹底的な準備と検証を行いました。実験やデータ収集を進めるとともに、日本の開発チームと密に連携し、得られたデータを基に生産技術部や機械メーカーと協議を重ねました。このような取り組みにより、期日通りに生産を開始することができました。一度は悔しい思いをしましたが、その経験を活かして次の成功を掴むことができました。
現在はR&Dから離れていますが、当時、試行錯誤した生産現場での経験は今も活かされています。数字だけでなく、生産現場の視点で物事を考えられることが私の強みとなりました。
今後の人生・キャリアの中でチャレンジしたいことを教えてください
そのために今、意識していることを教えてください
様々な国で働くことにチャレンジしたいです。米国での生活は、毎日が新たな発見と学びの連続で、人生経験が豊かになりました。他の国にも新たな刺激が待っていると確信しています。
海外で活躍するためには、自分の枠や専門分野を超えて柔軟に対応できる多様なスキルが求められます。そのため、自分の領域にとどまらず、多様な業務経験を積むことを意識しています。