PEOPLE
ハウス食品で働く人
ハウス食品㈱ 関東工場 設備課
K.N
2021年入社
生産技術
若手社員
2021年 : 関東工場 設備課

現在のお仕事内容とその醍醐味、やりがいについて教えてください
工場の設備課員として、生産設備のメンテナンスや改善業務を担当しています。
生産現場のオペレーターが、安全に、いつも通りのおいしい製品を、より効率的に生産できる設備を目指し、日々取り組んでいます。この仕事のやりがいは、自らの手で工場をより安全で働きやすい環境へと進化させられることです。自分の仕事が会社に貢献していることを実感しやすく、作業後にいただく「ありがとう」の一言が大きな励みになっています。
とある1日のスケジュール
14:00
勤務開始
交代勤務の引継ぎ、抜け漏れ防止のため写真や動画を駆使して行う。
15:00
外部企業との打ち合わせ
半年後の制御機器更新に向け、更新に伴うリスク抽出と対策を検討。
17:00
社内打合せ
生産に伴う電力使用量のデータを可視化し、分析出来るツールの作成・ブラッシュアップ。
18:00
食事と休憩
日替わりの定食を食べ、食後はコーヒーを飲んで一息、仮眠でリフレッシュ。
20:00
設備の定期メンテナンス
製造現場とタイミングを調整し、カレーの炊き上げ設備に関わる部品を交換。
22:30
勤務終了
自転車に乗り、今日の仕事を振り返る。


自身のこれまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードを教えてください
入社4年目で担当した、ルウカレー製造設備の動作管理・監視を担う制御装置の更新です。
更新にあたり、製品の品質を維持することは必須条件としながら、オペレーターや設備課の作業性向上を目指しました。そのため、製造現場と打ち合わせを重ね、必要な機能や運用上の課題を整理。設備メーカーとの綿密な協議によって将来の変化にも対応しやすい装置へ改善しました。
また、更新作業では生産への影響を最小限に抑えるため、品質課や製造現場と連携し、多くのチェック項目を設定。慎重な検証を重ね、無事に更新を完遂しました。
この成果は、関係各所との協力なしには達成できなかったものであり、改めて連携の重要性を実感しました。以降、どの仕事においても自らの知識やスキルを過信せず、謙虚な自信と誇りを持ち、目標達成のために必要な方々と積極的に連携することを大切にしています。
今後の人生・キャリアの中でチャレンジしたいことを教えてください
そのために今、意識していることを教えてください
デジタルリテラシーを高め、課題解決能力を磨き、会社に貢献できる領域を広げたいと考えています。
入社以来、大小さまざまな製造設備や業務の改善に携わる中で、デジタル技術が重要な役割を果たしていることを実感しました。そこで現在は、社内のDX人材育成プログラムに参加し、工場のDX推進に取り組むなど、デジタル技術を活用した業務変革を進めています。