PEOPLE
ハウス食品で働く人
ハウス食品㈱ 財務部 財務課
K.I
2018年入社
専門
中堅社員
2018年 : ハウス食品グループ本社㈱ 財務部 経理課
2021年 : ハウス食品㈱ 財務部 財務課

現在のお仕事内容とその醍醐味、やりがいについて教えてください
ハウス食品財務部は、ハウス食品の決算・開示資料作成、予算編成・業績管理等多岐にわたる業務を日々行っています。財務部が作成する財務諸表は、営業部門の売上、生産部門の原価、開発部門の研究費、我々スタッフ部門の管理費等、すべての部門の数値が集まってできています。数字は会社の共通言語ですので、数字が”わかる”ということは、”会社の動きがわかる”に繋がります。業務を進めていく過程で”わかる!”が連鎖し、点と点がどんどんつながっていくことが醍醐味であり、数字に強いという自身の強みになると思います。
とある1日のスケジュール
9:00
出社
個人でメールチェックやToDo整理をし、課内ミーティングにて共有事項の確認。
10:00
予算の策定スケジュールについて関係部署と打合せ。
12:00
昼食
大阪本社食堂で唐揚げ定食(大盛)を食べ、社内のオフィスコンビニで集中力の高まるグミを買う。
14:00
関係部署からの問い合わせのあった製品別損益の前年増減について分析し、報告をする。
16:00
課内ミーティングにて今日のTodoの進捗報告と、残業する場合は上司に報告。
18:00
退社
会社近くの行きつけの居酒屋で一杯飲んで電車で帰宅。


自身のこれまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードを教えてください。
入社5年目、ハウス食品財務部2年目より、原価計算業務に担当として携わったことです。1つ1つの原料レベルから細かく積み上げ、製品の原価を算出するというかなり複雑なロジックに日々頭を悩ませていました。しかし、”なぜこの数値が出てくるのか?”という問いを日々自問自答していく中で、問題に対してどうアクションしていくか、という問題解決能力を業務を通じて身につけることができたのは今でも自信になっています。また、”この原料が高騰すると会社の損益にどう影響するのか?”等、ただ数値を出して終わりではなく、広い視野で物事を考え判断する力も身につけることができました。なにより、メーカーのキモとなる製品原価を自らはじき出すという責任のある業務にはとてもやりがいを感じ、苦労の中も楽しく、そして成長に繋がった経験でした。
今後の人生・キャリアの中でチャレンジしたいことを教えてください。
そのために今、意識していることを教えてください。
財務部では数値の専門家として様々な損益情報を扱い、会計知識に加えて財務諸表から背景を読み解く分析力を身に付けました。また、意外かもしれませんが財務部ではExcelの数値計算だけでなく、会計システムや原価計算システム等、様々なツールを扱い業務を行うことが多くあります。そのため、デジタル関連の情報についても社会の変化に置いていかれないよう個人的に勉強を続けています。財務部で培った財務会計の知識・経験をベースに、そこにデジタルを融合させた唯一無二の人材になり、ハウス食品グループ内の様々な部署で変革を起こせる人材になりたいと思っています。