PEOPLE

ハウス食品で働く人

ハウス食品㈱ 生産技術部 生産技術三課
       チームマネージャー

H.I

2013年入社

生産技術

ベテラン社員

2013年 : 生産技術部 福岡設備課
2015年 : 生産技術部 海外支援課
2022年 : 生産技術部 生産技術海外支援一課
2024年 : 生産技術部 生産技術三課

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現在のお仕事内容とその醍醐味、やりがいについて教えてください

現在は、2021年に立ち上げた米国の豆腐製造ラインの改善業務と、国内の新規プロジェクトの検討業務に携わっています。
海外と、国内では仕事の進め方や設計の考え方などが大きく異なるため、若い内からその両方を経験出来ていることに非常にやりがいを感じています。
海外と国内で異なる具体例としては法規・法令や、機械を操作するオペレーターの力量・考え方、また品質基準の考え方など設計する上で多岐に渡ります。海外案件は希望があれば叶いやすいですが、従事している絶対数も多くないため、そこに参画出来ていることは強みでもあり、誇りを持って取り組んでいます。

とある1日のスケジュール

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8:00

始業、メール確認等
社内掲示板や外部からのメール確認およびその返信などを行います。特に米国とのやり取りでは時差があるため、就寝中に返信などがあることが多いです。

9:00

課内ミーティング
同じ課内でも複数のプロジェクトを担うことがあり、担当が分かれる場合もあります。1回/月課内でのミーティングを通して、各プロジェクトの進捗共有や、課長からの部内会議の内容共有などを行います。

12:00

昼食
本社に食堂があり、そこで食事を取ったり、外に食事ととりいく方もいます。(私は外派です)

13:00

米国プロジェクトの検討業務
設備の設計や制御の検討など、発生した課題に対して取り組みます。

15:00

国内プロジェクトの関係者間会議
関連部署と会議を行い、課題をクリアにしていきながらプロジェクトを進行させていきます。

17:00

帰宅
こどもの風呂入れと夕食を取って就寝します。

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自身のこれまでのキャリアの中で印象に残っているエピソードを教えてください

入社5年目にて主担当として、米国の豆腐事業において建築設計から設備導入、立上げまで携われたことです。
入社時の一つの大きな目標として、建物を作って、そこに自身で設計した設備を導入すること を掲げていました。
まさにそれが叶ったプロジェクトが自身のキャリアの中でも最も印象的です。
海外の業務では国内ほど、明確に定まった設計基準が多くありません。その中で設備設計を進める上で、現地に調査いき、情報を集め、自らイニシアチブを取り、不確定事項も関連部署と協議し、決定しながら進めていきました。
現地の業者やオペレーターなど言語の異なる者同士でのコミュニケーションは苦労も多くありましたが、それ以上に楽しく良い経験になりました。
また、海外への出張や生活を通して、良い意味で「自分次第で何とでもできる!」といった一種のタフさは身に付いたかと思っています。

今後の人生・キャリアの中でチャレンジしたいことを教えてください
そのために今、意識していることを教えてください

もともと生産技術部というものは、営業や開発などが主体となって企画(プロジェクト)が発足し、その製品に合わせた量産化を検討、設計し、導入する部署になります。特に技術的な知識が求められることが強く、今まではその部分に特化して習熟させてきましたが。しかしながら、今後は今よりも更に攻めた生産技術部を目指したいと考えています。具体的にはプロジェクトの上流である企画段階から設備的な視点を持って参画出来るようにしていきたいと考えています。そのためには今まで培ってきた技術的な知識だけではなく、経営学的な視点も必要となってきますので、その部分は会社の制度や自己啓発を通して学んでいこうと考えています。

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堅実な社風でありつつ、昨今は特にチャレンジを後押しするような風潮が社内で広がっています。それは国内にとどまらず、海外へチャレンジしてみたい方などにも非常に向いていると思います。
また、生産技術部になってみて、何よりもお客様視点に立った品質重視の考え方は非常に強いと感じます。