JOB
SALES
営業
ユーザーのニーズを把握し、必要とされるシューズを届ける
営業担当ごとに決まっているアカウント(※)のバイヤーと商談し、仕入れが決まったら納品のためのスケジュール調整やその後の売上計画を作成します。また、セールスマーケティングを担当する部門と連携しながら、年間の販売促進プランを練るのも重要な仕事です。
社内のマーケティング部門だけでなく、担当するアカウントのバイヤーとも日々コミュニケーションをとり、製品の販売動向を確認しながら、次の販売施策に繋げます。
また、実際に店舗に出向き、イベントの実施や販売スタッフとのコミュニケーションを通じた、販売現場の状況把握も欠かせません。
ユーザーに製品を少しでも手にとっていただきやすいよう売場を工夫したり、現場スタッフの方々からの情報を社内で共有したりしながら、次の販売戦略につなげます。
既にお取引のあるアカウントとの仕事がほとんどですが、そのアカウントへの戦略立案や実行は、営業担当の裁量が大きく、ある意味自分の強みを活かして自由に仕事ができます。「どのような戦略で売上を作っていくか」にマニュアルはありません。売上に対する責任は大きいですが、その責任の大きさは、同時に楽しみでもあります。自分の考えを形にできる魅力的な仕事です。
(※)アカウント:当社の営業担当は靴専門店や大手スーパー、百貨店などを担当します。異業種など新規のお取引先にアプローチすることもありますが、大半はルートセールスが中心です。
TALK
01
同期4人(総合職)
DEVELOPMENT
開発
妥協のないこだわりがベストなシューズをつくる
開発の仕事は、材料構成や機能構造の検討から、生産協力工場で製造してもらうための仕様書の最終確定までを担います。そのプロセスは複雑です。
担当するアイテムのカテゴリーによって異なる、ユーザーの特徴や動作を踏まえて、必要な機能や耐久性などを想定します。そのうえで、デザイナーが描いた絵型をもとに仕様の確認をおこないます。
数回にわたりプロトタイプの製作(実際の製作は生産協力工場に依頼)を繰り返し、その度に試し履きをおこないながら、設計担当とともに改良、修繕をおこないます。
最終的に確定した仕様書によって量産されるため、開発担当の責任は重大です。
限られたスケジュールの中で、よりよい履き心地のシューズを追求することは難しいことであると共に、常にユーザーをイメージしながら改良を重ねることで、ベストな答えを導き出すプロセスは開発職の魅力でもあります。
TALK
01
同期4人(総合職)
TALK
03
メンター×新入社員
MARKETING
マーケティング
直接接しないからこそ、「ユーザー視点」を大切に
マーケティングの仕事は、プロダクトプランニングおよびプロモーションプランニングとその実行です。
プロダクトプランの策定では、中期計画の予算目標に基づき、営業や販売現場の要望、デザイナー・開発・設計担当からの意図や提案を総合的に勘案して、プランを立てます。ユーザーのニーズはもちろん、当社としての生産戦略など、様々な要素を考慮したうえで、関係する部門と合意形成をしながら進めていきます。
プロモーションプランの策定では、ユーザーに新製品の存在を認知してもらい、購入したいと思ってもらえるよう、具体的な戦術や方法を考えて形にしていきます。同じ新製品でも、戦術や方法は毎回異なります。製品の機能はもちろん、発売時期、ターゲットとなるユーザーの特徴など、様々な要素を集約し、製品ごとにイチからプランを作っていきます。
昨今では、SNSやWebページで製品情報を伝えるデジタルマーケティングも駆使して、具体的かつ定量的なアプローチを実行します。
マーケティングは営業担当と比べて、直接お客様とお話する機会は多くありません。だからこそ、「ユーザー視点」で考えることを常に意識して、より具体的で効果的なセールスプロモーションを目指しています。
TALK
02
OJT×後輩
DESIGN
デザイン
ユーザーの心を動かすデザインを
デザイナーの仕事は、数年先の市場動向を勘案し、製品コンセプトを考えながら最適なシューズデザインをおこなうことです。
シューズのデザインをおこしてから、実際に発売されまでは長いもので2年以上の期間を要します。
また、カテゴリーによって異なる、ユーザーの動作や必要な機能などを想定してアイテムのコンセプト、デザイン、カラーをアカウントとの接点を持っている営業担当に提案し、デザインに落とし込みます。
ジュニアランニングシューズであれば、スピード感のあるデザイン。
ウォーキングシューズであれば、柔らかさを連想させるデザインなど、ユーザーの心を動かすデザインをおこします。
デザイナーは、デザインスキルはもちろん、担当アイテムが販売されている国内外の営業担当はもちろん、マーケティング部門や開発部門などさまざまな部署と連携を取る必要があるため、他者とコミュニケーションとりながら、仕事を進めることもとても重要になります。
TALK
04
上司×部下×後輩
(デザイン職)
TALK
06
同期2人(デザイン職)
QUALITY MANAGEMENT
品質管理
シューズの品質を守る、最後の砦
品質管理の仕事は、その名の通りシューズの品質をよいものに保つことです。
シューズの生産では、数多くのパーツを縫製や接着によって組み立てます。
数や種類の多い生産工程に加えて、量産を生産協力工場に依頼する当社で、品質管理部門の重要性はより高いといえます。
生産されたシューズの品質確認はもちろん重要な仕事ですが、量産する前の品質や工程の管理はさらに重要です。
開発部門や生産管理部門と連携して、プロトタイプを確認しながら、量産前のシューズの製法や生産協力工場の状況を勘案し、トラブルを未然に防ぐ知見や技術が求められます。
シューズの生産工程に関する知識だけでなく、生産協力工場の状況も踏まえた多くの知見が求められます。まさに当社が手掛けるシューズの品質を守る最後の砦の役割を果たす部門です。
TALK
03
メンター×新入社員
TALK
05
上司×部下×後輩
(技術・開発職)
MATERIAL MANAGEMENT
材料管理
素材からシューズの品質を守る
材料管理では、シューズに使用するメッシュ材などの材料の検査をおこないます。
シューズの生産では数多くのパーツを使用します。アイテムによって異なりますが、特にランニングシューズでは60以上のパーツを使用することもあります。
また、メッシュ材や天然皮革など、材料によって異なる特性が、必要な強度や耐久性を持ち合わせているかを当社が定める基準に沿って検査し、見極めていきます。
シューズが形になってから検査するのではなく、パーツの状態で検査をおこなう点が材料管理の仕事の特徴のひとつです。
パーツが基準を満たしているか、しっかりと確認することが、当社のシューズの品質を守ることに繋がります。
TALK
01
同期4人(総合職)
TECHNOLOGY
技術
シューズに機能という付加価値を付ける
技術部門の仕事は、ラスト(木型)・アッパー(足甲の部分)・ソール(底の部分)、それぞれの設計に分かれています。シューズづくりは 柔(アッパー)と硬(ソール)の融合といわれます。その相反するものをどのように融合させられるかは、技術部門の設計にかかっています。
ラスト(木型)は、シューズの形を司る型を、原木を切削して製作します。ラストがユーザーの足の形に合うかどうかがシューズの履き心地を左右します。
アッパー(足甲の部分)は、パターンを起こして設計します。足の形状や伸縮性など素材ごとに異なる特徴に合わせて寸法を微修正していくことも重要です。
ソール(底の部分)の設計では、底面の設計をおこないます。CADなどのソフトを用いて、足に馴染むソールの形状をつくります。
いずれの設計においても、(ラスト、アッパー、ソール)それぞれが連動し、何度も試し履きを繰り返して、より良い履き心地のシューズを目指します。
シューズの製法や歴史などの不変的な知見に加え、3Dプリンターの活用など新しい生産技術のトレンドをかけ合わせていくことで、よりよい製法を目指します。
TALK
05
上司×部下×後輩
(技術・開発職)
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