TALK

同期4人(総合職)

2016年に入社して8年。様々な経験を積み、若手から中堅へ。

これまでを振り返りながら、今後の目標を語る総合職の同期4人をご紹介します。

MEMBERS

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片山貴志

2016年入社

スポーツ科学部卒。入社後、品質管理部門に配属。2年目から海外赴任。カンボジア、ベトナムに駐在し、生産協力工場での品質管理を担当。新規工場の立ち上げ事業を経験。2023年帰国後、現在は神戸本社に勤務している。

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須和俊夫

2016年入社

経営学部卒。入社後、開発部門でレディースシューズの開発を3年間担当。その後、営業部門に異動し、主に西日本のアカウントを担当。売上や在庫数量管理のほか、販売促進のマーケティング施策の検討実行など、営業として幅広い領域の業務を担当している。

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齋藤圭悟

2016年入社

スポーツ科学部卒。入社後、技術部門でソール設計を担当。その後、物性試験室に異動し、シューズに使用する素材の試験を担当している。依頼される試験に対応するだけでなく、海外協力工場の物性試験室への技術指導にも携わっている。

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黒田大翔

2016年入社

高等専門学校 専攻科卒。入社以来、開発部門一筋。幅広いカテゴリーのアイテム開発を経験してきた。現在は主にビジネスシューズの開発を担当している。

Question 01

これまでを振返る あなたのキャリアは何派?

専門性が高まるキャリア:「深く」派

黒田
私のキャリアは専門性が高まる方向性になっていると思います。入社後ずっと開発を担当してきました。幅広いカテゴリーのシューズを手掛ける時期を経て、ここ数年はビジネスシューズの開発を主に担当しています。どちらかというと、開発の知識やスキルを「深く」身につけることができていると思います。

場所の移動(海外赴任)によって国内外で幅広い経験を積めるキャリア:「広く」派

片山

これまでの経験で大きかったのは、何と言っても海外赴任です。入社2年目から当社の生産協力工場のあるカンボジアとベトナムに赴任してきました。約5年間の赴任となり、コロナ禍など大変なことも多くありましたが、とても貴重な経験ができたと思っています。

部署の異動によって知識や経験の幅を広めるキャリア:「広く」派

齋藤
5年目のときに部署異動したことが自身の転機になったと思っています。技術部門から物性試験室への異動となり、これまで培った知識が活かせる部分と新たに学ばなければならない部分が両方あったことが、自身の価値を考えるよいきっかけになったと感じています。

須和
私はこれまで、開発部門と営業部門を経験してきました。プロダクトとセールスの両方を経験できることはメーカーの醍醐味だと思います。プロダクトの経験があるからこそ、開発の背景を理解した上で営業の施策を考えられる点が、自身の強みになっていると思います。

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Question 02

これからの目標について

担当するビジネスシューズで国内No.1の地位を目指したい。周囲を巻き込む開発に。

黒田

開発担当だけでは、よいシューズは創れません。品質管理や生産管理などとの連携は必要不可欠です。販売促進についても同様に、営業やマーケティングなど、セールスを担当する部門との連携も必要です。よいシューズをつくるためには、他部門との連携が重要だと、私は考えています。

セールスの現場に近い社員にユーザーの動向を聞いたり、生産協力工場に近い社員から最新の情報を得たりすることを特に意識しています。

よりよいシューズを追求することはもちろん、多くの仲間と意思を共有しながら、国内No.1の地位を確立できるようなブランドを築きあげたいです。

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川下での経験を川上での業務に活かしたい。もっともっと経験を。

片山

海外赴任や品質管理の経験は、シューズメーカーのプロダクトの流れの川下にあたる部分です。いうなれば、問題が発生しないように”現場で対処する”ことが主になります。もちろん、やりがいを感じられる仕事ですが、今後は技術部門での設計や開発など、川上にあたる部分に携わりたいと考えています。現場における川下での経験を活かし、「プロダクトの起点となる仕事」で、生産現場に問題を発生させない工程の構築に挑戦したいと思っています。これまでも十分に幅広く多くの経験を積んだ自負はありますが、当社で経験できることはまだまだたくさんあると思いますので、これからも新たな経験を着実に積んでいきたいです。

今後のキャリアアップの糧に。

齋藤

今後自身がキャリアアップしていくには、マネジメントスキルやリーダーシップスタイルなど、学ぶべきことや身につけるべきスキル・マインドはまだまだあると思っています。学びを絶やさず吸収し続ける姿勢を忘れずにいようと思います。

いつか自身がキャリアアップしたとき、これまでに得た経験・情報・スキル、これから身につけようと意識していることは、自身のチームに留まらず、広く周囲を巻き込んだ仕事をしていくのに、大いに役立つと思っています。

そのためにも、これまでの経験や今の知見に満足せず、これからも様々なことを経験してスキルアップしていきたいです。

幅広い業務に携わるジェネラリストになりたい。

須和
部署異動の経験から、社内外いずれの視野も広がって、成長できたと感じています。これからも新たなことを貪欲に吸収しようとする姿勢を持ち続けていきたいと思います。この先どの部門に異動になるのか、どのような仕事に携わるのかは未知ですが、どんなこともポジティブに捉えるようにしようと考えています。最終的にどの立場となっても、物事を多角的な視野で見て、全体最適で意思決定のできる人材になりたいです。

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Question 03

他の同期のことをどう思う?

黒田さんに対して、、

常に突き進んでいく感じで、信念を貫き通す強い心を持っていると思う。自由に楽しそうに働いているイメージ。経験を積むにつれ、仕事の領域が増えてのびのびと仕事をしているように見える。

開発としての専門性が高いにも関わらず、そこに固執せず「もっとこうしたい」「こんなことできないかな?」など自由に発想をしていて、新たな気づきを与えてくれる存在。

片山さんに対して、、

何ごとにもゴールイメージを持ち、それを実現するために行動をおこすというプロセスがしっかりとできている。2年目という異例の早さで海外赴任を経験し、大変なことも多かったと思うが、その経験が仕事に大いに活きていると思う。広い視野で課題解決しながら困難に立ち向かっていく姿勢には感心させられることが多い。これまでの経験を様々な場面で活かし、会社全体に波及させてほしい。

齋藤さんに対して、、

情報処理能力と論理的思考力に長けている。疑問に感じたことを追求し、思考を止めることのない性格が仕事にも表れていると思う。依頼された業務への迅速かつ正確な対応をはじめ、総じて仕事の質が高い。意見を求めたときにも、背景や外部環境を踏まえた上で助言をくれることが多く、頼りになる存在。技術部門での設計から現在の物性試験の経験を積む中で、様々な事象を多角的に見つめてきたことが、今の仕事の質の高さや裏付けのしっかりした助言の源になっているのだと思う。

須和さんに対して、、

論理的に状況を分析したうえで、自身の意見を持つことができている。どんな時も感情論を一度置き、落ち着いてから冷静に検討できる点が、今の営業としての活躍に直結していると思う。文系学部出身からの開発部門配属は大変だったと思うが、ものづくりを経験してから営業になったのは当社では彼だけなので、とても貴重な存在だと思う。

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