設備技術コンサルタント
2015年度入社
W.A.
工学部機械工学科卒。設備技術を通じて多くの人々の生活に関わりたいと想いで、東急コミュニティーへ入社。設備技術員として経験を積み、管理責任者であるビルマネージャーに就任。スタッフを取りまとめつつ、ビルオーナーへ経営視点での提案をおこなう。
1年目
本社のプロスタッフチームに配属。
主に新規建物の立上げのサポート業務を実施。
5年目
現部署へ異動。さいたま市内のオフィスビルに配属。日常及び月例点検、中長期修繕計画の作成、修繕工事の提案、エネルギー管理などを担当。
6年目
同建物のサブビルマネージャーに就任。
7年目
同建物のビルマネージャーに就任。
入社の動機
大学時代は工学部で機械工学を学びましたが、私は純粋な技術職にあまり興味がなく、技術を活かしつつも人と接する仕事、そしていずれは経営やマネジメントに近い仕事がしたいと考えていました。「メーカー業界の企業に入社するとしても、自分には技術営業が向いているのではないか?」などと考えていたときに出会ったのが、東急コミュニティー。東急沿線に住んでいたこともあって東急ブランドにはなじみがありましたし、多くの大規模商業施設を管理運営していることを知り、興味を持ちました。「設備技術を通じて様々な商業施設を支え、多くの人々の生活に関わりたい。そしていつかは施設の運営にも挑戦したい」と考えたのが入社の理由です。
現在の仕事
7年目から、さいたま市内にある20階建ての大規模オフィスビルのビルマネージャーを務めています。ビルマネージャーの役割は、ビル管理の現場責任者として現地スタッフを取りまとめると共に、東急コミュニティーを代表してビルや施設のオーナーと交渉すること。予算・決算管理もマネージャーならではの重要な仕事となります。ビルマネージャーの最大のミッションは、中長期修繕計画などを通じて建物の資産価値を高めることでオーナーに貢献し、また工事を受注することで当社の売上・利益にも貢献すること。設備管理スタッフだった頃は収益についてあまり意識していなかったのですが、ビルマネージャーになってからは「自分の提案次第で、ビルが良くなると同時に会社収益にも貢献できる」という面白さに目覚めました。数百台ある空調設備の全体修理を受注できたときは、粘り強い提案の結果だっただけあって非常に嬉しかったです。
プロフェッショナル
としての成長
現在自分がビルマネージャーとして仕事がこなせているのは、最初に配属されたプロスタッフチームで新規物件の立ち上げサポートを経験できたおかげだと思います。プロスタッフチームのメンバーはビルマネージャーを指導する立場だけに、40代以上のベテランぞろい。私一人が若手社員という状況に配属当初は戸惑いましたが、オフィスビル、商業施設、公共施設、物流倉庫などあらゆるビルの立上げ・管理をこの時期に経験したことは、ビル管理者としての成長につながりました。今は若いメンバーを指導する立場にあり、これまでとは違った難しさを感じます。私が部下を教育する上で常に意識しているのは「この先、どの現場に行っても活躍できるプロになってほしい」ということ。そのために全メンバーの仕事の「見える化」や、全員と丁寧にコミュニケーションをとるなどの工夫を重ねています。
これからの
ビジョン・目標
近年は渋谷を中心に都内の再開発が進んでおり、超大型の商業施設も次々と建設されています。今後はそうした建物のマネジメントにも挑戦したいと考えています。なぜなら、AIやロボットを駆使した先端設備について学ぶチャンスがありますし、複数のオーナーや他の企業と共同で運営を進めていく経験も積めるからです。幸いにも当社は東急グループとして国内最大級の商業施設や、国内最先端の設備に触れるチャンスが豊富にあります。さらに将来的には、そこで学んだことを他の幅広い建物の提案に活かし、建物管理を通じてあらゆるお客様が快適に過ごせる環境づくりを実現していきたいと思います。
東急コミュニティーのココが魅力!
教育制度
中目黒にある研修施設「NOTIA」は、実際に設備に触れながら業務を経験できる、非常に優れた施設です。最近では動画でも学習できるようになり、いっそう便利に使えるようになりました。私が入社した頃にはまだなかったので、これから入社する人が羨ましいです。
福利厚生
性別問わず、育児をする人に優しい会社だと思います。私が特にありがたいと思うのは、1時間単位で休暇を取得できる制度。子供が急に熱を出したときなど、半休などではなく1~2時間程度の休暇で保育園へ迎えに行くことができます。
社風
若手社員が積極的に活躍できる職場環境です。古い仕事のやり方にただ従うのではなく、若手が自らより良い手法を考えて発言し、実現する。その繰り返しで職場が良くなっていると感じます。後輩を育成する意識を持っている社員が多く、自分の過去の業務経験をしっかり伝えてくれるため、若手にとっては成長の機会に恵まれた環境でもあります。
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