職種のつながりと仕事の流れ
営業系総合職
マンションの資産価値を高め、そこに住む人々の生活を快適にする。
分譲マンションの管理運営をおこなっているのは、部屋を購入した「区分所有者」全員によって構成された管理組合。この管理組合の運営サポートがマンション営業コンサルタントの役割。仕事内容は、年間計画に沿った理事会・総会の運営サポートをはじめ、建物維持・改修提案、防災訓練などのコミュニティー形成支援など。大切なマンションの資産価値を高め、皆さんに安心・快適に暮らしていただくため、不動産管理の専門家としてコンサルティングを行います。
オーナー様やテナントの要望を解決し、資産としてのビルの価値を守る。
オフィスビルや商業施設などの建物は、オーナーにとって大切な資産。オフィスビルで働く人や、商業施設を訪れる人にとって快適な環境づくりを提案し、建物が生み出す利益を高めるのがビル営業コンサルタントの役割。仕事内容は、資金計画案の作成・提案、現地に常駐する設備技術員との情報共有、工事業者の管理など。DXやロボットを導入して点検・清掃の効率を高めたり、エントランスのデザインを変更してビルや施設のイメージを一新したりと、積極的にアイデアを形にして価値を生み出していきます。
建物の状況に合わせた管理仕様を策定し、オーナーやディベロッパーに提供。
マンションやビルの新築・リノベーションプロジェクトが発生したときに、オーナーやディベロッパーに対して営業をおこない、竣工後の建物管理を受託するのが管理受託(企画)営業の役割。管理を受託するためには、建物の資産価値の維持向上を実現する管理仕様を策定・提案することが必要で、その提案内容は建物によってさまざま。マンションやビルのほかに、大規模再開発や、公共施設など、幅広いプロジェクトがあります。
技術系総合職
建物設備のトラブルを未然に防ぐため、維持保全・修繕工事や改修計画を提案・実施。
建物の電気・給排水・空調・防災の各種設備が正常に稼働するよう維持保全を行うのが設備技術コンサルタントの役割。仕事内容は、日常的な設備の点検や異常時の緊急対応にとどまらず、修繕・改修工事の計画・立案、さらには省エネ・防災対応のコンサルティングなど、技術と知識を活かして人々の「当たり前の日常空間」を創出します。
建物の維持・保全に向けて、建物調査・診断から工事管理までを一貫して提供。
建物の竣工から長期間が経過すると、いずれは老朽化が起こります。居住者の安全・快適を守り、建物の資産価値を維持・向上するために計画に基づいた工事を行うのが建築技術コンサルタントの役割。建築のプロフェッショナルとして、建物調査・診断から工事の提案、工事が始まってからは工事管理や居住者への説明・フォローをおこないます。居住者がいらっしゃる状態で工事を進めるため、新築工事以上に確かな技術と繊細な気配りが必要とされます。
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